<今回の選書>・『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』(佐藤航陽)
こんにちは、ホシノです。前回に続き、アワノさんの選書『お金2.0』を掘り下げます。今回は「お金」そのものから視点を広げ、「持続的にうまく回る組織・経済システム」の共通点について話しました。
著者の佐藤さんが挙げるその条件は5つ。「インセンティブ」「リアルタイム」「不確実性」「ヒエラルキー」「コミュニケーション」。特に議論が弾んだのは、4つ目の「ヒエラルキー」です。近年はフラットな組織(ティール組織など)や「ソーシャルグッド」な活動が理想とされる傾向にありますが、現実的に長く続いている組織には、競争や序列が可視化されていることが多いのではないか? アワノさんは自身の経験や、自然界(ライオンの群れ)のルールと照らし合わせながら、その冷静な指摘に納得感を覚えたようです。
「組織やシステムには寿命がある」という前提や、その寿命を延ばすための「共同幻想(理念)」の役割についても触れました。理想論だけでなく、現実的な生存戦略として組織をどう設計するか。ドライな分析が心地よい回です。次回からはホシノの選書、俵万智さんの『生きる言葉』へ移ります。どうぞお楽しみに。
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- FrequencyUpdated Weekly
- PublishedJanuary 19, 2026 at 12:34 AM UTC
- Length12 min
- RatingClean
