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ラジオジ= 40代オジサン修行中の3人による、仕事、恋愛、サブカルから身近にあった馬鹿話等を和気あいあいと話す雑談番組
映画批評シネオジ=新作映画を、テーマ・社会性・トリビア・ビジネスなどのあらゆる視点を踏まえ、知識に留まらない映画の「その先」を、楽しく批評・思想する番組
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映画批評シネオジ・『オッペンハイマー①』超解説&時系列【ネタバレ】
映画を観るだけではわからない?第96回アカデミー賞で7部門を受賞した映画「オッペンハイマー」について、映画だけでは描かれない裏側を超ディープに解説します!
複雑なオッペンハイマーの構成を時系列で一から解説し、仁科芳雄と日本陸軍の原爆研究、そして映画『太陽の子』との関連についても触れます。また、ジーン・タトロックとドラマ「三体」の関係や、エンリコ・フェルミ賞授賞式での衝撃的なエピソードについても紹介。
さらに、「バーベンハイマー」がアメリカで生まれた背景や、アメリカが原爆をドイツに落とそうとしていたのかについても考察します。V2ロケットとヴェルナー・フォン・ブラウンの関係や、原爆投下の命令がポツダム宣言の前日に下されていた事実、原爆投下と東京大空襲を指示・指揮した人物についても詳しく説明します。
「博士の異常な愛情」や「地獄の黙示録」に登場するキルゴア中佐のモデルであるカーチス・ルメイの話や、オッペンハイマーに罪があるのか、彼がその栄誉を欲していたという点についても掘り下げます。そして、オッペンハイマーがどのようにして原爆投下を反省し始めたのかについても考えます。
映画では描かれないエピソードの数々を詳しくお届けしますので、お楽しみに!
【作品紹介】『オッペンハイマー』「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが……。
オッペンハイマー役はノーラン作品常連の俳優キリアン・マーフィ。妻キティをエミリー・ブラント、原子力委員会議長のルイス・ストロースをロバート・ダウニー・Jr.が演じたほか、マット・デイモン、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーら豪華キャストが共演。撮影は「インターステラー」以降のノーラン作品を手がけているホイテ・バン・ホイテマ、音楽は「TENET テネット」のルドウィグ・ゴランソン。
第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。
2023年製作/180分/R15+/アメリカ原題:Oppenheimer配給:ビターズ・エンド -
映画批評シネオジ・『四月になれば彼女は』映画プロデューサー川村元気論
川村元気とは何者か?川村元気論の決定版!映画界のヒットメーカーの全貌!岩井俊二や小林武史を敬愛し、「電車男」から細田守作品、ドラえもん映画の脚本、「モテキ」「宇宙兄弟」「バクマン。」など大ヒット漫画の映画化に携わる。三浦大輔、中島哲也、是枝裕和などの巨匠とコラボし、新海誠作品まで手がけるプロデューサー。その仕事術やプロデュース論に迫る!「君の名は。」のプロデューサーとして新海誠に「気持ち悪いです」と言い放ち、怒らせたエピソードや、「モテキ」の大根仁監督に「悪魔」と呼ばれた逸話も紹介。映画界のメフィストフェレス?それともキュウベイ?自身の小説「世界から猫が消えたなら」「億男」「百花」「四月になれば彼女は」はすべて映画化。「百花」とアンソニー・ホプキンス主演の「ファーザー」の相違点や、「恋愛映画の2週目を創りたい」という夢についても語る。元ネタは「卒業」と「サイモン&ガーファンクル」?
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七味五悦三会(7つの美味、5つの楽しい事、3つの初めて会った人)で2023年を振り返る!(後編)
後編!江戸時代の人々は大晦日に「七味五悦三会(しちみごえつさんえ)」という、今年初めて食べた美味しい物、楽しかった事、初めて会った人、それが七、五、三あれば「今年はいい年だった」と喜ぶ!という、鴻上尚史氏のコラムで紹介されていた、江戸研究家の故・杉浦日向子さんのご紹介の風習について、ラジオジメンバーでも、これに習い、後編は五悦、三会について話します。
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七味五悦三会(7つの美味、5つの楽しい事、3つの初めて会った人)で2023年を振り返る!(前編)
江戸時代の人々は大晦日に「七味五悦三会(しちみごえつさんえ)」という、今年初めて食べた美味しい物、楽しかった事、初めて会った人、それが七、五、三あれば「今年はいい年だった」と喜ぶ!という、鴻上尚史氏のコラムで紹介されていた、江戸研究家の故・杉浦日向子さんのご紹介の風習について、ラジオジメンバーでも、これに習い、2023年の素敵なことを振り返る前編!
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相談オジサン・「職場で自分にだけ冷たい態度を取る先輩との共同作業に、毎日しんどいです。」
「鴻上尚史のますますほがらか人生相談」に寄せられた人生相談。「職場で自分にだけ冷たい態度を取る先輩との共同作業に、毎日しんどいです。」について、ラジオジメンバーが、勝手に人生相談にお答えします!
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リスナーさんから新鮮なお野菜いただきました&SODランドロケについて
今年の春に新宿の大人のテーマパーク「SODランド」に行ってきたロケのご反応と、当番組の農家を営んでいるヘビーリスナーさんから、採れたての新鮮な新玉ねぎを頂きました!また「若い時に観てエロDVDの処分をどうするべきか?」という相談のその後について。