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多様な読書の方法、本読みの「かけら」をご紹介するYoutubeラジオ/Podcast番組。小説家/ブロガー/フィッシュマンズナイト大阪DJ/日本野鳥の会会員の津森ソトが、盟友のミュージシャン・スギーリトルバードを聞き手に、2人の対話を通して、読書の愉しみ方をあらゆる角度から探り語り合う、トークセッション。

OP/ED Music by スギーリトルバード(「ソングバードのテーマ」「ソングバードのテーマ(リプライズ)」

ア・ピース・オブ・読‪書‬ 津森ソト

    • Arts

多様な読書の方法、本読みの「かけら」をご紹介するYoutubeラジオ/Podcast番組。小説家/ブロガー/フィッシュマンズナイト大阪DJ/日本野鳥の会会員の津森ソトが、盟友のミュージシャン・スギーリトルバードを聞き手に、2人の対話を通して、読書の愉しみ方をあらゆる角度から探り語り合う、トークセッション。

OP/ED Music by スギーリトルバード(「ソングバードのテーマ」「ソングバードのテーマ(リプライズ)」

    第3回 読む探鳥会―あるいは、本で愉しむ野鳥や生きものたちの世界【後編】

    第3回 読む探鳥会―あるいは、本で愉しむ野鳥や生きものたちの世界【後編】

    和歌山県南紀白浜、白浜町にある小さな、でもとっても豊かで――暮らしにまつわる本、生きものたちの本、美術書などが違和感なく並ぶ素敵な書店、「ivory books(アイボリーブックス)」。

    同店店主・中村美帆子さんと津森ソトの二人で「読む探鳥会―あるいは、本で愉しむ野鳥や生きものたちの世界」と題して、「人間は人間のことばかり書きすぎ、読みすぎ! もっと鳥たちや、生きものの本の話をしよう」というテーマで、Back to Backで生きものにまつわる本を紹介します。2回にわたるシリーズの後編。 



     ・バードウォッチングの専門誌(しかも月刊)。 

    ・屋久島の出版社による「旅のドキュメントマガジン」。

     ・本は何回も読み返す派。

     ・智恵子の「チ」はチドリの「チ」。 

    ・人間の向こうにいるものたちの世界――妖精から幻想文学、コミックまで。

     ・烏骨鶏の鋭い爪。

     ・デヴィッド・ボウイがゴブリン!? 

    ・メンフクロウ繋がり。 

    ・本好き・かつ・鳥好き、でなければ出逢わなかった本。

     ・実在する「ペリット社」。

     ・虫嫌いに激推しする、虫が好きになる「虫マンガ」。  



    【紹介した本(一部映画も)】 

    津森ソト
    ・月刊『Birder(バーダー)』(文一総合出版)
    ・鳥飼否宇『とり研の空とぶ事件簿』(ポプラ文庫)
    ・叶内卓哉『くらべてわかる野鳥 文庫版』(ヤマケイ文庫、※電子版あり)
    ・W・B・イエイツ編『ケルト妖精物語』(ちくま文庫)
    ・山尾悠子『飛ぶ孔雀』(文春文庫)



      中村美帆子(ivory books店主)
    ・高村光太郎『智恵子抄』(新潮文庫)
    ・手塚治虫『鳥人体系』(講談社コミッククリエイト)
    ・諸星大二郎『私家版鳥類図譜』『私家版魚類図譜』(講談社)
    ・映画『ラビリンス/魔王の迷宮』Labyrinth(1986年、アメリカ)
    ・Brian Froud『The Goblins of Labyrinth』(Harry N. Abrams)※洋書。上記映画のコンセプトアート集。 



     【ivory booksの棚から】
    ・『SAUNTER Magazine(サウンターマガジン)』(Kilty BOOKS)
    ・川上和人『鳥肉以上、鳥学未満。』(岩波書店)
    ・秋山あゆ子『虫けら様』(ちくま文庫)、『改訂版 こんちゅう稼業』(青林工藝舎)
    ・著/小宮輝之、絵/倉内渚『366日の誕生鳥辞典 世界の美しい鳥』(いろは出版)  



    ※白浜町・アイボリーブックスにて、2022/10/24収録 



      【ウェブサイト】
    ※津森ソト「ソトブログ」|https://www.sotoblog.com/
    ※ivory books(アイボリーブックス)|https://ivorybooks.jp/



    ※OP/ED Music by スギーリトルバード(「ソングバードのテーマ」「ソングバードのテーマ(リプライズ)」 

    • 52 min
    第2回 読む探鳥会―あるいは、本で愉しむ野鳥や生きものたちの世界【前編】

    第2回 読む探鳥会―あるいは、本で愉しむ野鳥や生きものたちの世界【前編】

    和歌山県南紀白浜、白浜町にある小さな、でもとっても豊かで――暮らしにまつわる本、生きものたちの本、美術書などが違和感なく並ぶ素敵な書店、「ivory books(アイボリーブックス)」。

    同店店主・中村美帆子さんと津森ソトの二人で「読む探鳥会―あるいは、本で愉しむ野鳥や生きものたちの世界」と題して、「人間は人間のことばかり書きすぎ、読みすぎ! もっと鳥たちや、生きものの本の話をしよう」というテーマで、Back to Backで生きものにまつわる本を紹介します。2回にわたるシリーズの前編。 



     ・<人間についての言葉は書かれ過ぎたんじゃないかと思う。>(保坂和志『アウトブリード』から)  

      ・ヒヨドリは珍鳥?

     ・夏目漱石、許せん! 

    ・日本屈指の「野鳥作家」=梨木香歩の世界。

    ・ピラカンサスを食べてみた。

     ・キツネノコバン。 



    【紹介した本】
    津森ソト
    ・カーソン・マッカラーズ『結婚式のメンバー』(村上春樹訳、新潮文庫)
    ・梨木香歩『丹生都比売 梨木香歩作品集』(新潮社)より「月と潮騒」
    ・梨木香歩『鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布 』(新潮文庫)
    ・文/梨木香歩、絵/ユカワアツコ、写真/長島有里枝『草木鳥鳥文様』(福音館書店)  



    中村美帆子(ivory books店主)
    ・夏目漱石『文鳥・夢十夜』(新潮文庫)
    ・文/串田孫一、写真/叶内拓哉『鳥と花の贈りもの』(暮しの手帖社) など



     ※白浜町・アイボリーブックスにて、2022/10/24収録  



    【ウェブサイト】
    ※津森ソト「ソトブログ」|https://www.sotoblog.com/
    ※ivory books(アイボリーブックス)|https://ivorybooks.jp/



    ※OP/ED Music by スギーリトルバード(「ソングバードのテーマ」「ソングバードのテーマ(リプライズ)」  

    • 44 min
    第1回 小説は、どこから読み始めて、どこで読み終わってもいいもの?

    第1回 小説は、どこから読み始めて、どこで読み終わってもいいもの?

    第1回のテーマは「小説は、どこから読み始めて、どこで読み終わってもいいもの」。本は、とりわけ小説は、最初から最後まで、ちゃんと読まなくちゃ。そんな固定観念が小説を読む楽しさを狭めてしまってはいないか? 「どこから読み始めて、どこで読み終わってもいいもの」と考えることで、読書そのものの愉快さも、読める本、読もうと思う本、新しい/面白い本に出逢う可能性を広げてくれるんじゃないか? ――津森ソトがそんな考えのもと、自作や「どこから読んでも愉しい」名作小説を紹介しつつ、「本は最初から最後まで完走する派」のスギ―リトルバードと語り合います。





    ・小説は、どこから読み始めて、どこで読み終わってもいいもの?



    ・実際にいきなり「途中から読む」わけではないけれど



    ・まとめる類の話じゃない?



    ・実例1:津森ソト『踊る回る鳥みたいに』から



    ・実例2:保坂和志『草の上の朝食』から



    ・小説と競合するのは他の「コンテンツ」だけじゃない



    ……などなど。



    ※津森ソト「ソトブログ」|https://www.sotoblog.com/

    ※スギーリトルバードWEB|https://sugylittlebird.tumblr.com/

    ※本回は、オンライン会議サービス「Zoom」を使用し収録しています。一部聞き取りづらい箇所がありますが、ご了承ください。(2022/9/5収録)

    • 53 min

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