Dig out music

Yumi & Nodoka
Dig out music Podcast

Z世代の音楽好きな2人が選ぶ、今オススメしたい曲や、音楽に関連するトピックについてお話ししていきます。

Episodes

  1. 和モノで盛り上がる年末

    08/04/2021

    和モノで盛り上がる年末

    今回は今年リリースされた曲を紹介するつもりが、和モノで盛り上がってしまいました、、  後半は今年上映された映画で、印象に残った作品を振り返ってみました。  コロナ禍で観たい映画の上映が延期になるケースもありましたが、過去の映画が再上映されもう一度映画館で楽しめたりといいこともあった2020年。その中で私たちが印象に残った作品を3本ピックアップ! ①ロシュフォールの恋人たち 1966年に上映されたフランスのミュージカル映画。カラフルな世界観と可愛いファッションを見ているだけで楽しくなるような作品で、ミュージカル嫌いな人でも60sの音楽が好きならハマるかも⁈ ②LETO ロック好き必見‼ロシアのバンド"キノ"のボーカル ヴィクトル・ツォイのデビュー期をモデルにした作品。純粋に〝自由″と〝音楽″を追い求めた若者達のひと夏が描かれています。70s~80sのロックシーンを代表する名曲が使われていてMVを観ているような感覚にもなる映画です。主人公演じるユ・テオがとっても魅力的なのも見どころ! ③mid90s 映画スタジオA24が贈る俳優ジョナ・ヒルのデビュー作品。コメディーのイメージが強い彼が監督を務めた本作は、半自伝的な10代の想い出をもとに創られた青春映画。彼が過ごした90年代を再現するために16mmフィルムで撮影したり、役者がキャラクターに入り込めるように当時の音楽が入ったiPodを渡したそうです。映像も音楽もどのシーンを切り取っても製作スタッフのセンスが光る作品で、個人的に好きな映画ランキング上位に入りました!!

    27 min
  2. ベトナムのクラブで流れるビナハウスとは?中国ではHip Hop禁止令が出ている?

    25/12/2020

    ベトナムのクラブで流れるビナハウスとは?中国ではHip Hop禁止令が出ている?

    今回はベトナム人の両親を持つYumiと、中華系の学校で小中を過ごしたNodokaと一緒にお互いの国の音楽事情について話しました。     前半はベトナムの音楽について。色んなジャンルの音楽の流行が時代とともに変化しながらも、ベトナム人に長く親しまれているのがビナハウスなのですが、私からするとかなりチャラめな曲が多いイメージで、、原曲をRemixするスタイルが定着していて"ハウス"と言うよりEDMの方が近いかも、、?     そんなビナハウスの要素を上手に楽曲に取り入れてくれたアーティス、Polo&PanのDorothyとRed AxesのHanoiをピックアップ。    フランス出身の彼らが作る楽曲は、どれも浮遊感のある夢見心地になるサウンドが多く、フランスのエレガントさと遊び心が満載で中毒性が高いのでまだPolo&Panを聴いたことがない方はアルバム"Caravelle"を是非チェックみてください!     Red AxesのDori SadovnikとNiv Arziがベトナムに訪れた際に現地のバンドや学生達と共に作り上げたアルバム、"Trips#2: Vietnam"のHanoiという曲を紹介しました。原曲は日本で言う民謡のようなベトナムで古くから聴かれている曲に現地を思い浮かべるような要素を沢山詰め込んだ作品で、レーベル "!K7"からリリースされているTripシリーズはRed Axesファンの中でも好きな人が多いのではないでしょうか。     サイゴン出身の女性ラッパーSuboi。宇多田ヒカルのシングルに参加したり、88rising、VOGUE JAPANなど日本でも目にする彼女の活動ぶりはベトナムのヒップホップの女王と呼ばれるほどで、ベトナムの現代のヒップホップシーンを創り上げたうちの一人でもありこれからも注目していきたいアーティストです。     後半は中国の音楽とヒップホップ禁止令について話しました。ご紹介するアーティスはThe Shanghai Restoration Project、9m88。    1930年代の上海のジャズバンドにインスピレーションを受け、2006年に結成したThe Shanghai Restoration Project。新感覚のエキゾチックサウンドと紹介されるその楽曲はジャズやヒップホップ、エレクトロニカなど中国の伝統楽器を取り入れたりとまさに新感覚そのもので、初めて聴いた時はかなり衝撃的でした。     若者から絶大な人気を得ている9m88はソウルやR&B、ジャズ、ヒップホップなどから影響を受けたサウンドは心地のいいグルーヴで、竹内まりやのPlastic Loveのカバーをリリースしたことでも話題を呼びました。彼女の今年リリースしたニューシングルも要チェックです!     ヒップホップの売り上げが世界中で急激に伸びた中、ヒップホップ禁止令を出した中国。ブラックリストにのるラッパーの名前、過激的な表現を禁じられたラッパー達はどうヒップホップのカルチャーを維持していくのか、、。    プレイリストも是非合わせて聴いてみて下さい♪     https://open.spotify.com/playlist/3pizNkEKMATdIn7eZLn9f2?si=sPPncblIRLW7NS1lmPV8oA

    23 min
  3. 2021SS Collectionのサウンドトラック

    16/11/2020

    2021SS Collectionのサウンドトラック

    第2回目は2021ss Collectionで印象に残ったブランドについて話していきます。コロナ禍の中ファッション界はどのような形でコレクションを発表したのか。NYでは参加ブランドが177から60まで減少し、デジタル配信型が多かったように思えますが、今年ならではの表現の仕方やテーマに注目してみました。   ● プレイリストでは今季のショーで流れた音楽を中心に紹介しています。  ①  sacaiからはイギリスバンド、SadeのKiss of Lifeをピックアップ。1994年に出したコンピレーション"The Best of Sade"のジャケ写がプリントされたT-シャツなどから、阿部さんが今季のショーでSadeからインスパイアを受けたことが分かる。   ② Louis Vuitton メンズコレクションでは、色彩鮮やかなアフリカの要素を取り入れた遊び心溢れる印象的なショーとなった。バンドの映像がコンテナに映し出されたり、音楽を同時に楽しく鑑賞できた。ジャズを中心にスカやツートーンから影響を受けたショーで使われた楽曲は、Omar のGhana EmotionやBest by Far。残念ながらサブスクには無いので、プレイリストには入れることが出来なかったYussef Dayes TorioのBabylons Burningや、Shabaka Hutchings のSat Tune1など。  ③  BALENCIAGAからはBFRNDことロイクゴメスのSunglasses at Nightがプレコレクションで使われた。どこか懐かしさを感じるサウンドは1984年にCorey Hartが出した1stシングルのカバー曲だった。アーティスティック ディレクターのDemna Gvasaliaのパートナーでもある27歳のロイクゴメスをこれからも注目していきたい。   ④ エピソード中では紹介していなかったCHANELからは、Duval Timothyと上海を拠点にするプロデューサー兼DJのScintiiの2曲をピックアップ。 ⑤   モデルとして活躍するGrace Hartzelが作ったVogueのプレイリストからも私が好きな2曲をピックアップしています。   https://open.spotify.com/playlist/2BfveZYNdo5rCFNGEJrMoG?si=cdi8HRsuR0mLCppgnKkucQ

    19 min

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