本の話 ポッドキャスト 文藝春秋BOOKS
-
- Arts
毎週月・水・金曜日に配信! 文藝春秋で刊行される書籍、文芸誌を中心に、書籍に関するさまざまなお話をお届けします。
-
【5分で聴く♪文春新書】久田将義著『特殊詐欺と連続強盗』
特殊詐欺や集団強盗事件のニュースを見ない日はありません。ネットやSNSで見ず知らずの素人たちを集め、暴力的に現金を奪う。しかも、黒幕は海外にいて捕まらない――その手口は日に日に高度化し、私たちの日常生活を脅かしています。世界に冠たる安全国家だったはずの日本で、いったいなぜこんな犯罪集団がはびこってしまったのでしょう?その謎に迫るのが、『特殊詐欺と連続強盗』です。「実話ナックルズ」編集長などをつとめ裏社会と犯罪に詳しい久田将義さんと金賢さんは、1980年代からのカネをめぐる犯罪の流れを時系列で追います。すると、「デフレ化」、「ファスト化」、「IT&グローバル化」というキーワードが浮かびあがります。さらに、闇金グループ「五菱会」がのちの犯罪に決定的な影響を与えたこともわかってきました。危険と隣り合わせの取材の内幕を、久田さんと金さんが語ります。(聞き手:前島篤志・文藝春秋編集委員)
-
【話題作🎧試し聴き】『襷がけの二人』(著・嶋津 輝 朗読・松井 暁波)
激動の戦前戦後を生きたふたりの女性の、まるで家族のような友情を描いた「襷がけの二人」。オーディオブックにおいても多くの感動をよんでいます。
『襷がけの二人』のお求めはこちらから。 -
【著者朗読】『ナースの卯月に視えるもの』(秋谷りんこ)
note主催の創作大賞2023、「別冊文藝春秋賞」を満場一致で受賞した『ナースの卯月に視えるもの』(秋谷りんこ)が文春文庫より絶賛発売中です! 完治の望めない患者が集う長期療養型病棟を舞台に、主人公の看護師・卯月が奮闘する感涙必至のお仕事ミステリー小説。著者による一部朗読をお楽しみください。
-
【オールの小部屋】最年少編集部員のイチオシ企画はこれだ!
「オール讀物」5月号の中から、編集部員が個人的なイチオシ企画をご紹介する偏愛トーク。おなじみ最年少24歳シマダさんの登場です。万城目学さん「三月の局(つぼね)騒ぎ」、石田衣良さん「男女最終戦争」、丸山ゴンザレスさん新連載コラムまで、もりだくさんでお送りします!
-
【話題作🎧試し聴き】『琥珀の夏』(著・辻村 深月/朗読・春日さくら)
「ミライの学校」というカルト的集団を舞台にした辻村深月さんのミステリー小説『琥珀の夏』。ぜひオーディオブックでお愉しみください。
『琥珀の夏』のお求めはこちらから。 -
【著者が語る】創作大賞2023 別冊文藝春秋賞受賞作『ナースの卯月に視えるもの』が文春文庫より発売!
note主催の創作大賞2023、「別冊文藝春秋賞」を満場一致で受賞した『ナースの卯月に視えるもの』(秋谷りんこ)が文春文庫より本日発売! 完治の望めない患者が集う長期療養型病棟を舞台に、主人公の看護師・卯月が奮闘する感涙必至のお仕事ミステリー小説です。元看護師の秋谷さんが語るデビュー作誕生秘話。