国際情報FOCUS - 国際政治と外交・安全保障を、ちょっぴりフランクに。- 国際情報FOCUS
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日本のメディアではあまり取り上げられない、国際政治や外交安全保障分野の重要トピックスにフォーカスをあて、国際政治アナリストの菅原出が、ちょっぴりフランクに分かりやすく解説していきます。
不安定化する国際情勢を読み解くヒントになるよう、国際政治のリアルな姿をお伝えします。
番組パーソナリティ: 国際政治アナリスト 菅原出、クリエイティブ・メディア・ディレクター MIKI
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第26回 再び高まる中東の緊張:ガザ南部・ラファ攻撃とイラン大統領ヘリ墜落事故
前回に引き続き、中東情勢の最新状況を深掘りしていきます。
再び高まる、中東情勢を巡る緊張。イスラエルはイランとの全面戦争は回避したものの、改めて矛先をガザ戦争に向け、ガザ地区南部のラファ攻撃を宣言。バイデン大統領はイスラエルへの武器供給を一時的にストップしたことは大きな動きですが、それにも関わらず、イスラエルの進撃は止まりません。
終わらないガザ戦争に対して、アメリカは以前からイスラエルに戦後計画の策定を求めていましたが、今度はイスラエル国内からも同様の声が上がり、ネタニヤフ首相もますます追い詰められる状況に。
そんな中、5/19にイランの大統領らの乗ったヘリが墜落し、ライシ大統領と外相らが死亡。最高指導者ハメネイ氏の後継者として有力候補でもあったライシ大統領。今後数ヶ月か月、イランが内向きになることが避けられない中、もしイスラエルからの挑発があった場合どうなってしうのか...!
イラン内政のみならず中東情勢への影響について、国際政治アナリスト/菅原さん独自の視点からお話しいただきました。ぜひお聴きください!
---今日の1曲は「First Cry」音楽レーベル『nagalu』リリース、ビアニスト佐藤浩一さんのアルバムより。Artist : Koichi SatoAlbum : Embryohttps://www.nagalu.jp/embryo/---
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第25回 中東情勢を振り返る:緊迫の4月、イスラエルvsイランの攻防
今回は、緊張が高まる「イスラエルとイラン」を中心に、2024年4〜5月の中東情勢を振り返ります。イスラエルによるイラン革命防衛隊幹部の殺害事件をきっかけに、両国間の報復と防衛の応酬が展開。特に、イランのミサイル攻撃があり、それに対するアメリカや周辺諸国の協力による迎撃は歴史的な出来事に。イスラエル vs イランの紛争には、今の所至ってはいませんが、いつ何が起こってもおかしくない緊張が続いていることは否めません。そんな中、民間企業の対応にも注目。国際政治アナリスト / 菅原さんによるとドイツ・ルフトハンザ航空の対応力は、情報収集力の高さを示唆するものだったようで…今回も様々な切り口から中東情勢の最新情報と今後の展望をお伝えします。ぜひお聞きください!
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今日の1曲は「Blur the border」です。音楽レーベル nagaluさんの姉妹レーベル「S/N Alliance(エス・エヌ アライアンス)」リリースのアルバムから。Artist : 林正樹グループAlbum : Blur the borderhttps://nagalu-snallaiance.bandcamp.com/ -
第24回 新刊『民間軍事会社「戦争サービス業」の変遷と現在地(平凡社新書)』
今回は4月15日に発売された国際政治アナリスト/菅原出さんの新刊『民間軍事会社 「戦争サービス業」の変遷と現在地(平凡社新書)』を取り上げます。
著者ご本人に新刊の見どころを伺いました!最近ではロシアのワグネルを中心に、その存在がクローズアップされることが増えている「民間軍事会社」。「名前はよく聞くけれど、実態はよく分からない」そんな感覚をお持ちのリスナーさんも多いのではないでしょうか?
今回は本書の著者である国際政治アナリスト/菅原出さんに、民間軍事会社とはそもそもどんな組織なのか?国際政治の舞台で発展した理由、果たしてきた役割とは? ーそんな視点で詳しくお話を伺っています。ぜひお聴き逃しなく!
◉お知らせ菅原出 出版記念講演会4月20日(土)14時、新宿三丁目周辺で開催!国際政治アナリスト / OASIS学校長の菅原出さんが、4/15に平凡社新書より『民間軍事会社「戦争サービス業」の変遷と現在地』を出版されました。その刊行に併せて、出版記念講演会を開催!詳細・お申し込みは下記をご覧ください。https://www.oasis-academy.jp/oasis-event-form-20240420
◉今日の一曲音楽レーベル「nagalu」のスタジオをお借りして収録している国際情報FOCUS。今回はnagaluよりリリースされているこちらの楽曲をお届けします。最後までお聞き逃しなく!
>Shinya Fukumoriアルバム「Another Story」より『Another Story』レーベル:nagaluhttps://www.nagalu.jp/anotherstory/ -
第23回 ガザ戦争の行方- 国連安保理決議、米国の棄権はどんな意味を持つ?
3月25日に採択された即時停戦を求める決議にアメリカが拒否権を行使せず「棄権」しました。このことは、実は重要な意味を持つと言います。
依然として、イスラエルはハマス壊滅やガザの非武装化を目指していますが、それにより人道危機も深刻化。米国がイスラエルに早期終結を求めるものの応じないとなると、関係が決定的に悪化する可能性も。
改めて、イスラエル・パレスチナ問題が米国の手に負えなくなり、中東地域全体に波及する危険性についても指摘。国際政治のみならず、世界経済全体にも影響を及ぼしかねない中東情勢について、国際政治アナリストの菅原さんに詳しく解説いただきました。ぜひお聴きください!
---※ 3月下旬に収録した内容をお送りしています。最新状況は今後の放送でも取り上げていきますので、ぜひアップデートもお楽しみに。---
◉お知らせ菅原出 出版記念講演会4月20日(土)14時、新宿三丁目周辺で開催!国際政治アナリスト / OASIS学校長の菅原出さんが、4/15に平凡社新書より『民間軍事会社「戦争サービス業」の変遷と現在地』を出版されました。その刊行に併せて、出版記念講演会を開催!詳細・お申し込みは下記をご覧ください。https://www.oasis-academy.jp/oasis-event-form-20240420
◉今日の一曲音楽レーベル「nagalu」のスタジオをお借りして収録している国際情報FOCUS。今回はnagaluよりリリースされているこちらの楽曲をお届けします。最後までお聞き逃しなく!
>Remboatoアルバム「星を漕ぐもの」より『Even In Darkness』レーベル:nagaluhttps://www.nagalu.jp/hoshiwokogumono/
Remboato藤本一馬 (guitar)栗林すみれ (piano)西嶋徹 (bass)福盛進也 (drums) -
第22回 モスクワ・テロ事件 - これまでのISテロとの違いは?
3月22日にモスクワ郊外のコンサートホールでテロ事件が発生。130人以上が犠牲となり、同日、「イスラム国ホラサン州」が犯行声明を出しました。
なぜロシアが狙われたのか?も日本人としては気になる点ですが、国際政治アナリストの菅原さんによると「これまでのISテロとは決定的に違う点」があるそうです。
それはいったい何でしょうか?
長年、ISの動向を追ってきた菅原さん独自の視点で、このニュースを解説していただきました!ぜひお聞きください。
◉お知らせ菅原出 出版記念講演会4月20日(土)14時、新宿三丁目周辺で開催!
国際政治アナリスト / OASIS学校長の菅原出さんが、4/15に平凡社新書より『民間軍事会社「戦争サービス業」の変遷と現在地』を出版されます。その刊行に併せて、出版記念講演会を開催!- 詳細・お申し込みは下記をご覧ください。https://www.oasis-academy.jp/oasis-event-form-20240420
◉今日の一曲国際情報FOCUSは音楽レーベル「nagalu」のスタジオをお借りして収録しています。今回からnagaluよりリリースされている楽曲と共にお届けします。最後までお聞き逃しなく!
【2024年3月16日 New release】
The Base Collective ( 田辺和弘 | 瀬尾高志 | 田嶋真佐雄)アルバム「瞬く森」より「タンゴエクリプス 全三章」レーベル:nagalu
- 楽曲の詳細、ご購入はこちらからhttps://www.nagalu.jp/mabatakumori/ -
第21回 中国・反スパイ法改正と日本企業への影響
今回も日本カウンターインテリジェンス協会代表で元警視庁公安部外事課捜査官の稲村悠先生をゲストにお招きしています!
第21回目は、中国の反スパイ法に焦点を当てます。
2023年7月1日に施行された中国・改正反スパイ法。中国に拠点を設ける企業も多い中、日本企業にとっては重要トピックの一つなのではないでしょうか。
今回は中国・改正反スパイ法が日本企業に及ぼす影響について、稲村先生に詳しく解説いただきました。
また、日本企業がより安全に中国でビジネスを行うためのポイントについても、お話しいただいています。
ぜひお聴きください!