6分

「オッペンハイマー」「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」「美と殺戮のすべて」「ゴッドランド/GODLAND‪」‬ シネマプレビュー 映画の最新情報を毎週お届け

    • 映画レビュー

■サムネ画像は:映画「オッペンハイマー」© Universal Pictures. All Rights Reserved.■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。■「オッペンハイマー」第二次世界大戦下、世界初となる原子爆弾の開発を成功させ、〝原爆の父〟と呼ばれたロバート・オッペンハイマー(1904~67年)の人間像を描く。被爆地、広島や長崎の惨状が描かれていないなどの批判もあり、日本公開がなかなか決まらなかった。確かに原爆の惨状は直接描かれていない。しかし劇中、オッペンハイマーが、歓喜に沸く米国人の顔の肉が核爆発で剝がれていくという幻影をみるシーンが登場する‥■「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2021年)の続編。前作で自分がゴーストバスターズ創設者の孫だと知り、世界を危機から救った少女、フィービー(マッケンナ・グレイス)。今作では母、兄らとニューヨークでゴーストバスターズを再始動させている。そして、世界を凍結させる最強のゴーストが眠りから覚める‥■「美と殺戮のすべて」1970~80年代のゲイカルチャーを記録した作品などで知られる写真家、ナン・ゴールディンに、ローラ・ポイトラス監督が迫ったドキュメンタリー作品。ベネチア国際映画祭で金獅子賞(最高賞)受賞。■「ゴッドランド/GODLAND」理想を胸に異文化に飛び込むが、傲慢さから自滅する青年を描く。フリーヌル・パルマソン監督作品。19世紀、デンマーク人牧師のルーカス(エリオット・クロセット・ホーヴ)は、布教のため植民地アイスランドへ赴任。だが、過酷な自然と、地元住民との軋轢で精神を病んでいく‥■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾)■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。■番組のフォロー、評価をお願いします!■産経Podcast おすすめの番組①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。・Spotifyで聴く(リンク)・ApplePodcastで聴く(リンク)・Amazon Musicで聴く(リンク)②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。・Spotifyで聴く(リンク)・ApplePodcastで聴く(リンク)・Amazon Musicで聴く(リンク)■番組SNSでは最新情報をお届け・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト・https://sankeipodcast.com/■産経Podcastとは。新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみくだ

■サムネ画像は:映画「オッペンハイマー」© Universal Pictures. All Rights Reserved.■産経新聞の映画担当記者が試写会で見た4作品をレビューします。■「オッペンハイマー」第二次世界大戦下、世界初となる原子爆弾の開発を成功させ、〝原爆の父〟と呼ばれたロバート・オッペンハイマー(1904~67年)の人間像を描く。被爆地、広島や長崎の惨状が描かれていないなどの批判もあり、日本公開がなかなか決まらなかった。確かに原爆の惨状は直接描かれていない。しかし劇中、オッペンハイマーが、歓喜に沸く米国人の顔の肉が核爆発で剝がれていくという幻影をみるシーンが登場する‥■「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2021年)の続編。前作で自分がゴーストバスターズ創設者の孫だと知り、世界を危機から救った少女、フィービー(マッケンナ・グレイス)。今作では母、兄らとニューヨークでゴーストバスターズを再始動させている。そして、世界を凍結させる最強のゴーストが眠りから覚める‥■「美と殺戮のすべて」1970~80年代のゲイカルチャーを記録した作品などで知られる写真家、ナン・ゴールディンに、ローラ・ポイトラス監督が迫ったドキュメンタリー作品。ベネチア国際映画祭で金獅子賞(最高賞)受賞。■「ゴッドランド/GODLAND」理想を胸に異文化に飛び込むが、傲慢さから自滅する青年を描く。フリーヌル・パルマソン監督作品。19世紀、デンマーク人牧師のルーカス(エリオット・クロセット・ホーヴ)は、布教のため植民地アイスランドへ赴任。だが、過酷な自然と、地元住民との軋轢で精神を病んでいく‥■ナビゲーター 德重翠(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾)■「シネマプレビュー」では、産経新聞文化部の映画担当記者が試写を見た感想を率直にレビューします。メジャーな作品から、上映館数の少ない玄人好みの作品まで、幅広くセレクト。単館上映の作品は観るのをためらいがちですが、記者による踏み込んだ感想で「観に行きたくなる」こと必至。新聞社としての信頼と自信を持って魅力をお伝えします。■番組のフォロー、評価をお願いします!■産経Podcast おすすめの番組①『戦後史開封:ゴジラ編』1954年に劇場公開された初代「ゴジラ」。映画のアイデアは、日本を騒然とさせたビキニ環礁の水爆実験から生まれた‥。ゴジラ誕生の舞台裏をラジオドラマ風にお届けするドキュメンタリー番組。・Spotifyで聴く(リンク)・ApplePodcastで聴く(リンク)・Amazon Musicで聴く(リンク)②『ラーメン官僚と山口えりこの〝ずるっとラーメントーク〟』これまでに実食したラーメンは18,000杯以上の、現職の国家公務員で〝ラーメン官僚〟こと「かずあっきぃ」さんと、飲食トレンドリサーチャーの山口えりこさんの実用的なラーメン談義をお届けする番組。・Spotifyで聴く(リンク)・ApplePodcastで聴く(リンク)・Amazon Musicで聴く(リンク)■番組SNSでは最新情報をお届け・X(旧Twitter) ■産経Podcast 公式ウェブサイト・https://sankeipodcast.com/■産経Podcastとは。新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の記者陣が厳選。ニュース解説、ドキュメンタリー、歴史、エンタメ、インタビューなどオリジナル音声コンテンツをお楽しみくだ

6分