流通空論 shueisha vox
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- ビジネス
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ラッパーでクリエイティブディレクターのTaiTanによるPodcast🚛
「流通」とはなにかを解きほぐしながら、ゲストたちと⾃由連想形式で「空論」を展開する、新感覚の「放⾔ビジネスプログラム」です。
流通にまつわる既存のルールを変えてきたゲームチェンジャーをゲストにお迎えして、ヒット商品誕⽣の舞台裏から新システム浸透の背景まで、「企て」のすべてに迫っていきます。毎週月曜日朝5時に配信。
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▼出演:
TaiTan https://twitter.com/tai_tan
▼ヴィジュアル:
バーバパパ https://twitter.com/ajotto
▼サウンドロゴ:
Franz K Endo https://twitter.com/pellocy
▼ディレクター/アシスタントディレクター:
瀬川雄⾄(⼗六⼩節)/島袋響(⼗六⼩節)
▼プロデューサー:
⼩⼭⽥悠哉(集英社)
▼制作・配信:
shueisha vox
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#11 「本屋 B&B」「VALUE BOOKS」が挑む、出版流通の改革(内沼晋太郎さん前編)
▼番組概要
今回は、2012年に下北沢の新刊書店「本屋B&B」、2017年に出版社「NUMABOOKS出版部」の開業ほか、数々の本と読者を繋ぐ仕事をしてきたブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんをゲストにお迎えしました。
21世紀に入って定期的に喧伝される「本屋があぶない論」はなぜ起こるのかを出発点に、書店や読書の現在地を"流通"の観点から、縦横無尽に語ってもらいました。
▼今回の内容
東京と長野の2拠点生活/本屋が危ないぞ/本屋とイノベーション/フィンランドはオーディオブックがアツい/国民性より覇権/アルファベットとひらがな・カタカナ・漢字/読書は裁量権が全部読者に/「B&B」成功のワケ/毎日が好き/シェア型書面が増えている/本屋に憧れる/大きな出版業界と小さな出版界隈/直取引で流通経路を作る/SNSの活用法/本のことなら内沼さんに聞く
(用語補足)
02:24 VALUE BOOKS…本の買取と販売を行うオンライン書店として、2007年に長野県上田市を拠点に創業。2023年1月の段階で会員数は25万人を突破。実店舗や移動型書店など、本の流通の新しい形を提案している
05:36 薄利多売…ひとつの商品の利益を少なくして大量に売り、利益が上がるようにする商法
06:20 再販制度…正式には再販売価格維持制度と呼ばれる。出版社は、書籍や雑誌の定価を自社で決めることができる。これにより書店などで定価販売が可能となる制度。独占禁止法で禁止されている制度だが、出版物や音楽CDなどの著作物は文化普及の観点から例外的に認められている
11:43 本屋 B&B…ビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店として2012年に下北沢で開業。2度の移転を経て、現在は商業スペース「BONUS TRACK」内で営業している
22:09 724の世界 2023…小説家・吉本ばななさんによる2023年の日記を書籍化。直取引、5冊単位での買切(返品不可) と、新しい流通網を模索した意欲作でもある
25:47 本チャンネル…内沼さんがホストとなって本にまつわるあらゆることを扱うYouTube・Podcastとして、2023年12月にスタート(https://www.youtube.com/@the-book-channel)
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内沼晋太郎(ブック・コーディネーター)
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#10 「港区」はダサくなったのか?(東京カレンダー・日紫喜康一郎さん後編)
▼番組概要
ゲストは前回に引き続き、東京カレンダー編集長・日紫喜康一郎さん!
後編では、東カレの誌面づくりやクリエイティブを聞くつもりが、話は前回から続く「港区」問題に。2回の収録を通して、たどり着いた最深部とは…!
▼今回の内容
クリエイティビティがある人、モテる人/遊びの仕方が上手くない人/年齢層が高くなった/西麻布で飲むよ/バブリーへの拒否感/東京に憧れられるのか?/誤解されていることが多い/あえてが伝わらない/雑誌はあえてを使うと弱くなる/やっちゃった/センスがいい=東カレにしたい/ラグジュアルな高揚感/今後もグルメを中心に/オルタナコンビニ計画
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日紫喜康一郎(東京カレンダー編集長)
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#9 「東京カレンダー」が知らしめた、「港区」という現象(日紫喜康一郎さん前編)
▼番組概要
今回は、“港区女子” “港区おじさん”の生みの親として、港区文化を紹介してきた雑誌「東京カレンダー」の編集長・日紫喜康一郎さんをゲストにお迎えしました。
港区に異常に光をあてたワケ、そもそも港区にいる人間ってどんな人たちなのか。そして最近では、彼らが炎上や揶揄の対象になってしまった背景など、街を現象化し流通させた日紫喜さんだからこそ語れる内容です。
▼今回の内容
おっかない人が来るかと思ってた/港区に異常に光をあてた/カレンダーに素敵な予定を/情報だけだと差別化できない/レストラン前後の物語を描く/港区おじさんをしらしめる/港区生まれ港区育ちでも港区女子じゃない/シャンパーニュ/三宿がおもしろい/街から街に人が流れる/俺たちのシモキタにきたぞ/ジェネリック中目黒/侵略キャラ/雑誌に大事なのは即物的な高揚感/東カレっぽい人/ホテルのドアマン
(用語補足)
08:26 港区おじさん…2017年3月より、1分動画としてスタートしたWEBドラマ(https://tokyo-calendar.jp/story/5721)。2018年には、『港区おじさん THE MOVIE -最後の乾杯-』として映画化、「港区おじさん」ファン向けのイベント「港区フェス」で初お披露目された
16:10 「下北沢」という刺激。…「東京カレンダー」初となる下北沢特集のメインタイトル(2023年9月号)。表紙は、乃木坂46の元メンバーで、現在は女優やモデルとして活躍する白石麻衣さんがと務めた
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#8 大谷翔平が週2で来る“IZAKAYA”が次の野望?(sio・鳥羽周作さん後編)
▼番組概要
ゲストは前回に引き続き、sio株式会社代表取締役・鳥羽周作さん!
4月17日に原宿でオープンした商業施設・ハラカド内の「FAMiRES」が、ファミレス好きの鳥羽さんにとってかねてからの夢だったという。そこに込めた鳥羽ブランドの集大成とは。そして、今年から本格化するつもりだと語る海外進出、そのデカすぎる野望とは。
▼今回の内容
ロイヤルホストが原点/圧倒的に人が足りない/ファミレス一新されない問題/ドリンクバーの廃止/持続的な飲食の価値向上/あえて店舗展開しない/コンセプトを一人歩きさせない/原宿の次の10年/調味と調理/ロスのケータリング/まずはIZAKAYA/“ルー大柴”でも熱量は伝わる/鳥羽が入ってくる/おいしいで会話する/ヴィーガンの正解/食のGoogle/オルタナコンビニ計画
(用語補足)
04:51 長坂常…スキーマ建築計画代表。1971年生まれ。「引き算」や「誤用」など独自の価値観を用いて、家具から建築、町づくりまでを手掛ける。代表作にSayama Flat、HANARE、BLUE BOTTLE COFFEEなどがある
07:48 純洋食とスイーツ パーラー大箸…レトロなメニューが売りのカジュアルな洋食店として、東急プラザ渋谷に2019年オープン。外側は硬くて中は柔らかい「ととのうプリン」が名物
15:39 マイクD(マイケル・ダイアモンド)…伝説的ヒップホップグループのビースティ・ボーイズのメンバー。グループは、2012年にメンバーのヤウクが死去して活動休止状態になっている
16:52 NOBU…ロスに高級レストランとして1994年オープン。現在では、17カ国で50店舗以上を擁するホスピタリティ・グループへと発展を遂げている。オーナーシェフは「世界一有名な日本料理シェフ」と評される松久信幸
20:02 デイビッド・チャン…レストランチェーン、モモフク・グループの創業者。1977年生まれ。Netflixでは、『デイビッド・チャンの世界を食べつくせ!』などそのタレント性を活かした番組が制作された
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鳥羽周作(株式会社sio代表取締役)
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#7 コントロールが感動体験を作る! 「鳥羽ブランド」の設計術(鳥羽周作さん前編)
▼番組概要
今回は、2018年代々木上原に「sio」をオープンして以来、数々の話題店のオープンに携わり、またガストをはじめとした企業コラボ、最近では「トバい」がXで大バズしている話題の人、sio株式会社代表取締役・鳥羽周作さんをゲストにお迎えしました。
YouTubeやSNSでの強烈なキャラクターが先行する鳥羽さんですが、その裏には緻密に計算された感動体験の設計、そして「お客さんの声がすべて」と語るまでの狂気とも言えるピュアさがありました。
▼今回の内容
いやあ〜最高ですよ!/二重人格性/店名も設計の対象/ハッシュタグとエンゲージメント/NAGANOで何が起きたのか?/差分が必要/8万円のイス/既存店のローエンド/お客さんの声がすべて/味のKPI/トイレの石盗まれ問題/ナイフがとんでもない/利益率は上がるけど体験価値は変わらない/うましうま男さんですよね?/ピュアの塊/鳥羽周作という体験/狂気/絶対に店を閉じない、空席を作らない
(用語補足)
02:48 ラッパーのタイタンさんが『編集とは何か。』をおもしろがってくださった。いったい、なぜ?…「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された全3回のロングインタビュー。(https://www.1101.com/n/s/titan)
04:29 NAGANO…長野県小谷村にある築140年の古民家をリノベーションしたレストラン。2023年オープン。名物はランチ限定の3300円の鮭定食
06:20 感動ハンバーグコース...2022年11月にファミレスのガストとコラボした、チェーン店としては画期的なコースメニュー。単品でも販売された
08:18 ふつうのマヨネーズ…2021年7月より販売開始。鳥羽さんがレシピを監修したことと、ふつうというネーミングが大きな話題を呼んだ
12:07 やまつ辻田…1902年に大阪で創業した和風香辛料ブランド。名物は堺市の鷹の爪を使用した唐辛子
16:49 沖野修也…DJ、プロデューサー。1967年生まれ。sioの選曲を担当している。なおsioの店舗ロゴは、クリエイティブディレクターの水野学氏
17:37 マルニ木工…1928年に創業された日本の家具メーカー。「100年経っても世界の定番として愛される」のモットーで知られ、その繊細なプロダクトには多くのファンがいる
20:15 Hotel's…sioの世界観をホテルに移植したらというコンセプトのレストラン。2021年オープン。朝食・昼食・夕食で異なるメニューを提供している
21:07 㐂つね…奈良にある、sio系列店のすき焼き割烹。2021年オープン。中川政七商店が運営する「鹿猿狐ビルヂング」にある
22:36 MAD et LEN…2007年に創業した、南フランスの小さな村で、すべて手作業で生産されているフレグランスブランド
25:22〜MURO、STUTS、Sweet William…いずれもDJ、プロデューサー。sio系列の「o/sio」「Hotel's」(期間交代)をそれぞれ担当した
28:08 FAMiRES…今年の4月にオープンした原宿の商業施設「ハラカド」内に出店
31:11 シャウ弁…詳しくは下記ポストを参照。(https://x.com/pirlo05050505/status/1779783194088501294?s=46&t=93F_fUtW_Sy5l8fpbtrdhw)
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#6 “旅行に行きてえなあ”をどう演出するか?(地球の歩き方・新井邦弘さん後編)
▼番組概要
ゲストは前回に引き続き、株式会社地球の歩き方 代表取締役・新井邦弘さん!
コロナ禍で海外旅行ができなくなったタイミングで国内版を刊行、以降IPコラボや食品コラボなど、怒涛の快進撃を見せてきた地球の歩き方の次の仕掛けとは?
▼今回の内容
国内版は2本目の足/基準は100万人都市/引き算のロジック/編集=キュレーション/次は飲食店/ミシュランのすごさ/旅行業をやめた理由/サウジアラビアツアー/まだ100弱の国を扱えていない/グローバルニッチ/ライバルはGoogleマップ/苦行/旅の想像と妄想/関心を継続させる/音声メディアの熱/音を聴いて、また行きてえ/オルタナコンビニ計画
(用語補足)
01:10 北九州…『地球の歩き方 北九州版』のこと。発売2ヶ月で7万部を突破し、シリーズの国内版で最高部数を叩き出した。これまで「東京」「京都」などを手掛けてきたが、本書が初の「市」単位での発行となった
10:48 Time Out…1968年にロンドンで生まれた地域密着型のシティガイド。現在では14言語で展開するグローバルメディアブランドへと成長した
13:31 小林一三…実業家。1873年生まれ。阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループの創業者。宝塚歌劇や東宝の誕生でも知られている
25:02 VICE…1994年にカナダで設立され、後にニューヨークに拠点を構えた若者向けメディア。2023年に約10億ドルの負債総額をもって経営破綻というニュースが話題を浴びた
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