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#067 ミヒャエル・エンデ『モモ』② 小沢健二『うさぎ!』をヒントに/宗教と死生観 ※途中からほぼ悪ノ‪リ‬ 氷砂糖のおみやげ

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氷砂糖のふたりを引き合わせた(!?)ミヒャエル・エンデの『モモ』を材料に、いろんなことを話します。

発表当時(2005年10月~)から「『モモ』っぽくない?」と言われまくっていた(はずの)小沢健二『うさぎ!』を引き合いに出していたら、いつの間にかわけのわからない話になってゆきました。



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【目次】

○ミヒャエル・エンデの『モモ』について語る

・つもりが、『家なき子』と『アニー』の話ばかりしてしまった

・改めて、かんたんなあらすじを

・話を聞くことが得意な「モモ」という少女

・おそろしい存在「灰色の男たち」、インチキで人をまるめこむ時間どろぼう

・「時間を節約しましょう」「老後に回しましょう」と迫ってくる 生活から「無駄」を削らせる

・「時は時なのです、お金ではありません」

・子供たちがまず、違和感をもつ

・モモが時間を取り戻しにゆく



○いよいよ小沢健二さんの『うさぎ!』も出てくる

・「灰色」という存在が出てくる

・大きなお金の塊を大きくする お金は人間だけが持ってくる

・「恩返し」のような無償の行動を灰色は嫌う



○『モモ』と『うさぎ!』との類似点と相違点

・「灰色の男たち」と「灰色」

・時間やお金に関する態度はとても近い

・偶然なわけはない、が、似て非なるもの

・『うさぎ!』にはモモのような救世主は登場しない

・いずれにしても大切なのは「みんな」である

・「物語の力」

・うさぎたちは基本的に「見ている」そして「話し合っている」

・傍観者、旅人の視点(小沢さんの視点?)

・このあたりの話が、「ぷにょさんが初めて聞いたジャッキーさんの噂」にかかわります

・小沢健二さんはブッダのようなもの……?



○【ここから大暴走】もし小沢さんが2500年前に生まれていたら

・いまごろ楽曲はすべてお経として定着し、重要な儀式では『天使たちのシーン』が歌われているはず

・いきなり「昨日と今日がくっついてゆく世界で」とか言われたら、世界はひっくり返るはず

・世界中の人が意味もわからず「カイガンヲ~」とか歌ってるはず

・ぽろっとだけ900番教室の話が……(どこかわかるかな?)

・もしそうだったら今ごろは誰もが花を愛し歌を歌い……

・しかし教義は変容するもの、そのうち上座部(小乗)小沢と大乗小沢のように分かれてゆく

・『LIFE』派と『犬』派とか

・念仏とかマントラみたいにもなってゆく「ラブリーラブリーウェーイだけ唱えれば救われる!」

・福音派、原理主義者もいる「イントロからぜんぶ大事だから!」

・ギターを超練習する修行僧

・録音したものだけを信じる過激派も生まれ、ゲリラ演奏会を催しては当局(?)に潰される

・みんなで歌ったりカバーすることが推奨される国もあれば、原盤至上主義もあり、伝統的な編成や演奏以外は許されない

・神、精霊、小沢健二の三位一体

・日本武道館は聖地となるが、そこを聖地と見なすミュージシャンはとても多いので、大変な争いが…… 

・ドリフターズ十字

氷砂糖のふたりを引き合わせた(!?)ミヒャエル・エンデの『モモ』を材料に、いろんなことを話します。

発表当時(2005年10月~)から「『モモ』っぽくない?」と言われまくっていた(はずの)小沢健二『うさぎ!』を引き合いに出していたら、いつの間にかわけのわからない話になってゆきました。



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【目次】

○ミヒャエル・エンデの『モモ』について語る

・つもりが、『家なき子』と『アニー』の話ばかりしてしまった

・改めて、かんたんなあらすじを

・話を聞くことが得意な「モモ」という少女

・おそろしい存在「灰色の男たち」、インチキで人をまるめこむ時間どろぼう

・「時間を節約しましょう」「老後に回しましょう」と迫ってくる 生活から「無駄」を削らせる

・「時は時なのです、お金ではありません」

・子供たちがまず、違和感をもつ

・モモが時間を取り戻しにゆく



○いよいよ小沢健二さんの『うさぎ!』も出てくる

・「灰色」という存在が出てくる

・大きなお金の塊を大きくする お金は人間だけが持ってくる

・「恩返し」のような無償の行動を灰色は嫌う



○『モモ』と『うさぎ!』との類似点と相違点

・「灰色の男たち」と「灰色」

・時間やお金に関する態度はとても近い

・偶然なわけはない、が、似て非なるもの

・『うさぎ!』にはモモのような救世主は登場しない

・いずれにしても大切なのは「みんな」である

・「物語の力」

・うさぎたちは基本的に「見ている」そして「話し合っている」

・傍観者、旅人の視点(小沢さんの視点?)

・このあたりの話が、「ぷにょさんが初めて聞いたジャッキーさんの噂」にかかわります

・小沢健二さんはブッダのようなもの……?



○【ここから大暴走】もし小沢さんが2500年前に生まれていたら

・いまごろ楽曲はすべてお経として定着し、重要な儀式では『天使たちのシーン』が歌われているはず

・いきなり「昨日と今日がくっついてゆく世界で」とか言われたら、世界はひっくり返るはず

・世界中の人が意味もわからず「カイガンヲ~」とか歌ってるはず

・ぽろっとだけ900番教室の話が……(どこかわかるかな?)

・もしそうだったら今ごろは誰もが花を愛し歌を歌い……

・しかし教義は変容するもの、そのうち上座部(小乗)小沢と大乗小沢のように分かれてゆく

・『LIFE』派と『犬』派とか

・念仏とかマントラみたいにもなってゆく「ラブリーラブリーウェーイだけ唱えれば救われる!」

・福音派、原理主義者もいる「イントロからぜんぶ大事だから!」

・ギターを超練習する修行僧

・録音したものだけを信じる過激派も生まれ、ゲリラ演奏会を催しては当局(?)に潰される

・みんなで歌ったりカバーすることが推奨される国もあれば、原盤至上主義もあり、伝統的な編成や演奏以外は許されない

・神、精霊、小沢健二の三位一体

・日本武道館は聖地となるが、そこを聖地と見なすミュージシャンはとても多いので、大変な争いが…… 

・ドリフターズ十字

41分