KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が主催公演に関わる素敵なゲストをお迎えし、作品の裏話や見どころをお話しするRADIO KAAT。
第4回目となる今回は、10月26日から大スタジオで上演される『スカパン』から、ゲストに潤色・美術・演出・出演の串田和美さんをお迎えし、一足お先に『スカパン』を松本で観劇した長塚と楽しいトークをしていただきました。
ぜひお楽しみください。
【公演情報】
『スカパン』
日時:2022/10/26(水)~2022/10/30(日)
会場:大スタジオ
料金:一般 :6800円 /U24(24歳以下):3400円/ 高校生以下:1000円/シルバー(65歳以上):6300円
原作:モリエール『スカパンの悪巧み』
訳:内藤俊人
潤色・美術・演出:串田和美
出演:串田和美 大森博史 武居卓 小日向星一 串田十二夜 皆本麻帆 湯川ひな 細川貴司 下地尚子 / 小日向文世
【あらすじ】
舞台は港町ナポリ、スカパンは、口がうまくて世渡り上手。仲間のシルヴェストルは器用な彼がちょっとうらやましい。彼らはそれぞれオクターヴとレアンドルの従僕。年頃の二人は揃って恋に夢中だ。イアサントと勝手に籍まで入れたオクターヴ。何も知らない父親が、突然、結婚話を持ってきた。資産家の父親に逆らったら、何の取り柄もないオクターヴは間違いなく一文無し。......どうしよう?同じ頃、レアンドルは大好きなゼルビネットをジプシーから取り返すため膨大な金が必要に。しかも残された時間はあと2時間。 ......どうしよう?たすけて!スカパン!「それじゃあその金はね、あんたらの親父さんからいただくことにしましょう」どうやら秘策があるらしい。スカパンは、いったいどんな手を使うのか?そして愛し合う恋人たちの恋の行方はいかに?
【ゲスト】
『スカパン』潤色・美術・演出・出演: 串田和美
1985年から1996年まで、Bunkamura シアターコクーン初代芸術監督を務め、2003年4 月、まつもと市民芸術館館長兼芸術監督に就任、現、総監督。劇場を自由自在に使いこなす演出や地域を巻き込んだ企画など、〝松本ならでは〟の事業を次々と実現。2015年には代表作のひとつである『スカパン』がルーマニアのシビウ国際演劇祭に正式招聘され、同年にシビウ・ウォーク・オブ・フェイム賞を受賞。
KAATでは2018年に『白い病気』、2019年に『Mann ist Mann (マン イスト マン) 』などを上演。
【BGM提供】OtoLogic
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎月
- 配信日2023年1月11日 5:16 UTC
- 長さ27分
- エピソード4
- 制限指定不適切な内容を含まない