ECの未来 サヴァリ株式会社
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このチャンネルは、EC(Electric Commerce:電子商取引)にかかわる様々な
方をお呼びして、その方たちの得意ジャンルのお話をうかがっていきます。
毎週水曜日18時YouTube同時配信。
【ECの未来YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/c/ecの未来/
【制作】
サヴァリ株式会社 [Savari.,Co.Ltd.]
所在地 〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-4-1 アドバンテージⅠビル 6階
TEL 03-6825-5538
LINEでのお問い合わせ:https://lin.ee/ug8b4Q9
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【ECの未来®NEWS】ECサイトの問い合わせ対応、事業者と顧客の意識に乖離が?!2024/5/31-6/6
2024年5月31日から6月6日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供でお送りしています。
本日ご紹介するニュースは次の5つです。
1、ヒマラヤがレンタル・リユースの「リコマースビジネス」に本格参入
2、Ankerが7月より会員プログラムを刷新
3、ECサイトの問い合わせ対応、事業者と顧客の意識に乖離が?
4、GREEN SPOON、江崎グリコ株式会社にグループ入り
5、Yahoo!検索の商品レビューが生成AIで要約
1.ヒマラヤがレンタル・リユースの「リコマースビジネス」に本格参入
株式会社ヒマラヤは、これまでゴルフ用品のみに限定してきた中古品買取の対象カテゴリーを拡大いたしました。野球・サッカー・ウィンタースポーツ・キャンプなどの用品のほか、トレーニング器具・釣り具なども店頭にお持ち込みいただければその場で査定・現金または「ヒマラヤポイント」で買取りするといいます。
また、リユース商品を専⾨で販売するECサイト「HIMARAYA NEXT USED」も⽴ち上げており、メンテナンス・クリーニングされたリユース商品をヒマラヤポイントほか各種決済⽅法で購⼊いただけるとのことです。
新品商品の販売を行う企業によるリユース品の買い取り・販売事業は消費者視点からも安心感がありますね。
2.Ankerが7月より会員プログラムを刷新
米国・日本・欧州を中心にデジタル関連製品でトップクラスの販売実績を誇るAnkerグループの日本法人、アンカー・ジャパン株式会社は、2024年7月3日(水)よりAnker Japan 公式オンラインストアの会員プログラムを「Anker マイレージプログラム」としてリニューアルし、新たに会員向けのプレミアムサービス「Anker マイレージプログラム プライムパス」を開始すると発表いたしました。
「Anker マイレージプログラム」は公式オンラインストアとオフラインの直営店であるAnker Storeの会員向けサービスです。これまでの会員プログラムでは購入金額に応じて会員ランクが上がり、ランクに応じたポイント還元を行っていました。「Anker マイレージプログラム」ではマイル制度を新設し、マイルは公式オンラインストアや直営店Anker Storeでのお買い物だけでなく、メールマガジン登録、LINE友だち追加等のアクションによって貯めることができ、割引等のクーポンと交換可能です。また、これまでブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階で用意されていた会員ランクは、プラチナ、ダイヤモンドを追加した5段階に拡大。会員ランクに合わせた特典も充実させ、ランクアップ時のクーポン配布や、プラチナ以上のランクの方に向けた限定セールやイベントの実施等も予定しているとのことです。
さらに「Anker マイレージプログラム」会員向けの、年会費1,980円(税込)のプレミアムサービスを開始します。通常、税込4,000円以上の購入で送料無料となるところ、プライムパス会員は送料が毎回無料でお届けされます。また、モバイルバッテリーやポータブル電源、ロボット掃除機、プロジェクター等のAnkerグループ製品の無料下取りサービスの利用が可能。使用済みのAnker製品を郵送し、面倒な粗大ごみの回収手続きは不要になります。さらに次回のお買い物にお使いいただける10%OFFのクーポンをプレゼントされ -
【絶対知るべき】売上を爆上げするためのPtoCとは?
今回ゲスト、株式会社RAVIPA 新井 亨 氏は、サブスクD2C業界の第一人者で年商100億円以上の企業をサポート。2022年からYouTuber向けにP2C商品プロデュースを支援し、平均10万人の登録者を持つYouTuberを5000万円以上のマネタイズに。D2C・P2C事業で累計100億円以上のご実績があります。
新井氏に『P2C(PtoC)』についてお伺いしました!
▽P2C(PtoC)とは?
P2C(PtoC)のPはPersonです。個人から法人、もしくは直接お客様にという形ですね。今SNSが主流になっており、発信力のある個人が物やサービスで売上を作ることが出来る時代になっています。例えばYouTubeやインスタ、TikTokなど、そういった形で発信力があってファンが既についていて、ファンビジネスという形で売上を作るようなビジネスモデルが多いです。発信力というのはSNSのフォロワー数がかなり多くないといけないと思われますが、数が少なくてもビジネスが成功している事例があります。
▽動画で簡単にフォロワーが増えますか?
YouTuberさんで、何の専門の人なのか、何の人なのかというのが分かるようなチャンネルだと、ビジネスになりやすいと思います。YouTubeだと見ている年齢層・時間、どういった動画がハマりやすいか、今動画のどの部分を見られているのか分かる時代になっているので、分かった状態で何か発信したり、こういう層にはこういったサービスが合いそうだというところから入っていく方が儲かると思います。今はこのYouTubeなどを含めて辞めてしまう方が非常に多いです。昔YouTubeは再生回数で広告をGoogleからいただくモデルがあったのですが、今は広告の単価が大体10分の1くらいになっています。実際に弊社にもYouTuberの方が相談に来られるのですが、全然稼げていません。YouTuberさんはクリエイティブの方はすごいのですが、マーケティングは全然できておらず、データを見てもどこをどうやって変えていったらいいのか、どういったサービスが求められているのか、対策をされていない方が非常に多いです。
▽サブスクはストックビジネスですよね?
サブスクは非常にビジネスモデルとしては素晴らしいです。例えばファンの方にコミュニティーを作って、数百円でオンラインサロンに入ってもらい、そこで限定の配信をしたり、YouTube以外の配信をしたりしてコミュニケーションをとることが出来ます。50円でも100円でもお金を払ってくれる、1度このステップを登ってもらえれば、その後はいくらでもマネタイズしたり出来るということです。
▽オンラインサロンはストックビジネスになりますか?
弊社は動画見放題のサービスを法人向けに提供していますが、そこではストックで何社か毎月見てくれています。これは意外な視点だと思いますが、同業者の人が見ることは結構あります。皆さん同業者向けのコンテンツを出したがらないのですが、同業者の悩みは同業者が一番分かっていますので、そういう形のコミュニティーがあればいいと思います。あとは、これからビジネスを始めたい方へ、どれくらい利益が出て、どれくらいの利益率で、実際どれくらいの原価がかかって、ということを分からない状態で入るのがどのビジネスも一番危険です。弊社もオンラインコミュニティーをやっていますが、自分でやり始めてから相談に来られるとすでに遅く、これは売 -
【ECの未来®NEWS】Amazonセラー向けFBAからの未収金回収サービスが開始!2024/5/24-5/30
2024年5月24日から5月30日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供でお送りしています。
本日ご紹介するニュースは次の5つです。
1、TikTok、日本において4,741億円の経済効果に貢献
2、Amazonセラー向けFBAからの未収金回収サービスが開始
3、ECサイトで最も利用する決済方法トップ3は?
4、au PAY マーケットが商品紹介でポイントがもらえる機能を提供開始
5、ECサイトの会員登録、いる?いらない?
1.TikTok、日本において4,741億円の経済効果に貢献
ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、マクロミルに調査を委託し、TikTokが日本へもたらす経済的・社会的効果を総合的に分析するレポートを公開しました。
調査によると、TikTokによって生まれた推定消費額は1,772億円。この消費額をもとにした国内名目GDPへの貢献額は4,741億円で、雇用者数としては26,000人に影響があることがわかりました。その中でも中小企業に対しては、GDP貢献額は606億円、5,300人の雇用に影響を与えています。
TikTok売れという言葉を聞くようになって久しいですが、本レポートの数字から、一過性のブームではなく、TikTokが日本経済に大きな影響を与えていることが分かる結果となりました。
2.Amazonセラー向けFBAからの未収金回収サービスが開始
株式会社Picaro.ai(ピカロドットエーアイ)は、トロントを拠点とするEコマース関連ソフトウェア提供企業Carbon6(カーボンシックス)との業務提携並びに「FBA在庫リカバリーサービス」の提供を開始しました。
本サービスでは、FBAを利用するセラーに対し、受領漏れ、紛失/破損在庫、FBA手数料の過剰請求などによる未収金の調査・回収を代行します。
AmazonのFBAを利用する90%以上のセラーには、様々な要因により未収金が存在すると言われています。多くのセラーがこの問題に気付かず、未収金を放置しています。あるいは、問題に気づいたとしても、多数のレポートや未収金を証明する書類を揃えてAmazonと交渉を行う必要があり、実施を断念するセラーも少なくありません。
AmazonでFBAを利用している事業者の方にとって、良いサービスの提供が開始されましたね。
3.ECサイトで最も利用する決済方法トップ3は?
デジタル決済プラットフォーム「KOMOJU(コモジュ)」を展開する株式会社 DEGICA(デジカ)は、近年多様化するECサイトでの決済方法の実態を調査することを目的に、ECサイトで買い物をする男女400名を対象に、「ECサイトでの決済方法に関する実態調査」を行いました。
複数回答可能なECサイトで利用することがある決済方法は、1位が「クレジットカード」で85.5%、2位が「デジタルウォレット」で27% 、3位がコンビニ決済で10%と不動のトップ3となり、浸透度の高さがうかがえます。
最も利用する支払い方法の理由に関しては、「ポイントが貯まる・使えるから」が65.5%、次いで「普段お店でも使っている方法だから」、「既にECサイトに登録している支払い方法だから」となりました。普段の買い物でも“ポイント”という言葉が良く聞かれますが、ECサイトでのショッピングにおいても例外ではないようです。
希望の支払い方法がない場合、約半数の方が別のオンラインシ -
【保存版】EC業界転職で給料を上げる方法・知っておくべきこと【ネットショップ・人材】
今回ゲスト、株式会社ニュースター 寺田 勝人 氏は、同志社大学卒業後、リクルートエイブリックにご入社され、クライアントであった出前館に営業責任者として転職。執行役員として在籍時に上場をご経験。
その後、ec通販業界専門の人材紹介事業をスタート。若手から経営ボード、エグゼクティブ層までec通販業界での経験豊富なキャリア人材の転職支援、人材紹介をされていらっしゃいます。
寺田氏に『EC人材マーケット』についてお伺いしました!
▽EC業界でのいい転職とは
スキルを上げて転職して給料を上げて、さらにスキルアップしてさらに給料を上げて、といういい循環をつくるには、まずはその方のやってきたことをしっかり聞きます。
なぜECを始めたのかというその方の背景を確認して、強み、特徴をまず把握し、転職案件、求人案件をご案内させていただいています。
例えばアパレル業界では売上単価がどんどん安くなっていて、利益が取れないから給料が安くなったりする場合があります。
そういう場合は、より付加価値が高い業界への転職を勧めることがあります。
例えば単価が1万円、2万円、3万円取れるようなメーカーさん、そこだけの特許があったりして、そういう付加価値が高いところでは広告宣伝費もたくさん使えるし、1個の商品の説明がしっかりできるから、似たようなスキルを活かせるのであれば働きやすいと思います。
▽どの業界でも使えるスキルとは
例えば、扱っているものの単価や1回あたりの単価、月や年間いくら売り上げなどをちゃんと把握していてほしいです。
採用する方の知りたい情報を提示できないので、年収を500万600万と上げていこうとすると数字で語れることが大事です。
小さいチームでやっている人ほど、すぐ即戦力になれる出会いがあったりします。
▽優秀なECスタッフが知っていること
ECでは倉庫代や管理代、運送費、広告費用、それを全部調整して利益を出していくということを責任者がやるので、一般企業の単なる営業部長とかと違いますね。
数字スキルはやっぱりつけておいたほうがいいです。
計算が早い、数字を覚えている、そういうのでなくても、ある程度数字で把握しているというのがいいです。
逆に言えば、数字に対して苦手意識がなく、しっかりと把握していることが大事です。
そうでないといわゆる世の中で言うPDCAが回せないからです。
私の立場としては面接者ではないので、割と気軽に話してもらえるような立場なので、数字で把握できていないのが余計にわかってしまいます。
▽求められるEC人材はどんなものか
紹介する会社も人材も、求めているものが各々違うので、ツール扱いのスキルだけ欲しいという求人もなきにしもあらずですが、どちらかというと売り上げを一緒に伸ばしたいとか、売り上げを上げたい、自分の好きな商品を売りたいという人の方が、評価されやすいです。
会社の現状がわかっていて、それをどう変えて、どう変わっていったかとかということを、自分の強みもあわせて、きちんと言葉で言えないとだめです。
Amazonでは売れなかったけど楽天で売れた、楽天では売れなかったけど、自社サイトで売れた、その理由をしっかり把握して言葉で話せたり、具体策を自分で研究したりしてやっているという人は非常に安心感があ -
Amazon、福岡市と周辺エリアで生鮮食品のオンライン販売を開始予定!
2024年5月17日から5月23日までのECに関連する注目のニュースを5つピックアップして紹介します。本ニュースは物販ビジネス専門メディア「コマースピック」の提供でお送りしています。
本日ご紹介するニュースは次の5つです。
(画面に5つのニュース見出しを表示)
1、LINEギフトの単日流通金額が過去最高を記録!
2、「BASE」と「YouTube ショッピング」が提携
3、ニトリ、EC向けAR/3Dサービスの導入で自室に試し置きが可能に
4、ヤマトホールディングス、持続可能な未来の実現に向けて新会社を設立
5、Amazon、福岡市と周辺エリアで生鮮食品のオンライン販売を開始予定
1、LINEギフトの単日流通金額が過去最高を記録!
URL:https://www.commercepick.com/archives/50435
LINEヤフー株式会社が提供する「LINE」を通じて友だちにさまざまなプレゼントを贈ることができるサービス「LINEギフト」は、今年の「母の日」当日の流通額が前年比約160%となり、1日における流通額と利用者数の過去最多を更新しました。
特に今年の母の日は、お母さんの名前をギフトに刻印できる「名入れ機能」が新登場するなど、前年比で平均単価も伸長しました。
ソーシャルギフトやeギフトという言葉を知らない方はまだまだ多くいらっしゃいますが、LINEギフトのサービスは累計ユーザー数が3,000万人を突破し、広く日本国内で知られています。LINEギフトのサービス拡大が、ソーシャルギフトの機能をECサイトに求める方の増加に繋がりそうですね。
2,「BASE」と「YouTube ショッピング」が提携
URL:https://www.commercepick.com/archives/50522
ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」は、Googleが運営する動画プラットフォーム「YouTube」が提供する「YouTube ショッピング」との提携を2024年5月21日より開始しました。
本提携では「BASE」が「YouTube ショッピング」に導入され、「BASE」でネットショップを開設されたショップ様は「YouTube」の動画上に商品のタグ付けができるほか、ご自身の「YouTube チャンネル」に商品の掲載が可能になります。
「YouTube ショッピング」と連携可能なカートシステムは限られているため、BASEが連携したことにより多くの事業者様のビジネスチャンスが広がるのではないでしょうか。
3、ニトリ、EC向けAR/3Dサービスの導入で自室に試し置きが可能に
URL:https://www.commercepick.com/archives/50514
株式会社Forgers(フォージャーズ)が提供するEC・カタログ向けAR/3D導入サービス「RITTAI」、およびVR空間シミュレーションサービス「RITTAI ROOM」を、株式会社ニトリが導入しました。
今後、ニトリのオンラインストアの一部商品にAR機能が搭載され、ニトリの商品を自宅に実寸大で表示することができるようになります。
また、主に家具の販売店舗でお客様に間取りや家具の配置・コーディネートを提案することも可能になるそうです。
気軽に試すことができない大型の家具をARの活用により試し置きをしたり、販売店舗で実際に見た商品をバーチャル空間で作成した自室に設置したりと、消費者のニーズを捉えた良い展開になりそうです。
4、ヤマトホールディングス、持続可能な未来の実現に向けて新会社を設立
URL:https://www.commercepick.com/archives/50498
ヤマトホールディングス株式会社は、持続可能なサプライチェーンの構築に向け、荷主企業や物流事業者をつなぐ、共同 -
【衝撃】人材が足りないと思ってた方に新事実【EC・ネットショップ・求人・採用方法】
今回ゲスト、株式会社ニュースター 寺田 勝人 氏は、同志社大学卒業後、リクルートエイブリックにご入社され、クライアントであった出前館に営業責任者として転職。執行役員として在籍時に上場をご経験。その後、ec通販業界専門の人材紹介事業をスタート。若手から経営ボード、エグゼクティブ層までec通販業界での経験豊富なキャリア人材の転職支援、人材紹介をされていらっしゃいます。
寺田氏に『EC人材マーケット』についてお伺いしました!
▽ EC人材マーケットの現状
2012年から操業して12年になります。当時はスマートフォンが普及しておらず、EC事業はパソコンが中心の時代でした。しかしスマートフォンが普及し使用人口は当然増えており、EC購入も手軽にできるようになったので、どこの会社もEC事業に力を入れているため慢性的に人材が不足しています。EC事業者は売り上げを伸ばしたいけれど、スタッフがいないと伸ばせません。メーカーさんや事業社側も人が足りないし、足りないから支援業者に頼むけれど、支援業者でも人が足りません。常に人を探している会社がどんどん、どんどん増え続けています。
▽ 人材マーケットが求める会社とは
その人が求める会社と募集をかけている会社、それぞれの特徴、社風などの違いを捉えます。ベンチャーのような社長が若くて勢いのある会社を好む方、あるいは、定時にしっかり終わるが給料はさほど高くない、年功序列でずっと働きやすいところを好む方など、さまざまです。会社の特徴とスタッフの好みをまず整理してお互いが把握することが大事です。社長の経歴や会社を立ち上げた経緯、働いている人のキャリアや学歴、経験年数、男女比など、その会社を詳しく見たり聞いたりすることが大事です。そしてその会社にマッチした人を見極めて紹介します。最近、企業側ではリモートワークの必要性が減っていますが、人材側では引き続き男女にかかわらずリモートがいいという人が多いです。リモートワークとのバランスをうまく取れている会社は、うまくいっている事例が多いです。働きながら子育てしながら、というニーズをくみ取ってリモートをうまく取り入れている会社は魅力的なので、うまく採用もできていたり、リモートでもしっかりマネジメントできたりして、リモートでもしっかり自分の仕事をこなしていける人を採用していて、好循環が生まれています。該当の人材がキャリア豊富で採用となり、会社はその人の要望に応えて定時を決めるなどの制度を変えたという経験もあります。特に社長が女性とか、女性の社員が多い会社とか、化粧品や健康食品、アパレルなどが多いです。
▽ 採用すべきは若手かベテランか
若くて長く働けるのが一番いいけれど、採用対象の年齢層を広げていかないと人材確保ができない会社があります。EC業界はいわゆる営業担当がいないので、年齢よりもマーケティングができるかどうかが大事になります。少人数のチームでやっていくものだから、手の動かせるマネージャー、例えば広告の入稿まで自分でできるといったプレイングマネジャーにならざるを得ない職種なのかもしれません。いわゆるアラフィフ、40代後半50前後の人も結構採用が決まっていきます。広告の流行りとは別に、本質的にKPIとか1年間の広告