25本のエピソード

10分で米国ベンチャーを一社ずつ紹介します。

シリコンバレーのベンチャー部‪屋‬ Open Idea Hub

    • ビジネス
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10分で米国ベンチャーを一社ずつ紹介します。

    Curated: エキスパートによるコンシェルジェサービスがついたECサイト

    Curated: エキスパートによるコンシェルジェサービスがついたECサイト

    Curatedは2017年サンフランシスコで創業し、11月に$75M調達して総調達額は$141.5Mになりました。事業内容はコラボらティブなオンラインショッピングサービスで、人間のエキスパートが趣味やニーズに応じた商品選択をサポートしてくれます。買い物カテゴリーはスポーツで、スノボ・スキー・サイクリング・ゴルフ・キャンピング・フィッシング・テニス・スポーツ用のアパレルとなっています。
     

    • 11分
    Vagaro:サロン予約サービス

    Vagaro:サロン予約サービス

    Vagaroはヘアサロン、エステ、フィットネスコーチなどの予約ができるクラウドサービスを提供しています。2009年創業、2018年12月に$63M、この11月に$100Mを調達しました。予約以外に顧客管理(利用履歴、好みやアレルギーなどのメモ)、予約前の通知、フォームビルダー(顧客事前記入事項など)、サイトビルダー、レポート、クレカで支払いを受けられるモバイルアプリ、POSなどもサービスメニューにあり、顧客数は13万人としています。
    サロン・床屋予約では複数のベンチャーが高額増資をしており、$331Mを調達したZenoti、$167Mを調達したSquire、$118Mを調達したbooksyなどがあります。
    スモールビジネス向けは最近注目されてきた領域ですが、サロンもその一種となります。

    • 10分
    Biolinq: 非侵襲血糖値計

    Biolinq: 非侵襲血糖値計

    Biolinqは2012年に創業したSan Diegoのベンチャーで、この11月にシリーズBで$100M調達しました。同社では、コインサイズのバイオセンサーのパッチで、皮膚の表面に近い細胞の間にある間質液から血糖値を計測するとしています。針を刺さずに血糖値を測る非侵襲血糖値計は何十年もの間さまざまなトライがされてきましたが実現しない医療機器界のHoly Grail。果たしてBiolinqがついにその実現をすることになるのか今後に注目されます。

    • 7分
    Twin Health: パーソナライズした生活習慣改善

    Twin Health: パーソナライズした生活習慣改善

    Twin Healthは2017年創業、Mountain Viewに本社があり、10月にシリーズCで$140Mを調達しました。個々人からメタボリズムに関連するデータを収集し、その人の「デジタルツイン」を作り、栄養・睡眠・運動や呼吸などがどのような影響をもたらすかを予測分析、糖尿病等の発病を防いだり既に発症している糖尿病を改善するといった効果を狙っています。データはウェアラブル、血糖値計などから収集するのに加え、定期的な血液検査も行います。最近治験を行い良い結果も出ていますが、被験者は33人だけなのでより大々的な効用調査が望まれます。

    • 10分
    Arcaea: 合成生物学でスキンケア用品を製造

    Arcaea: 合成生物学でスキンケア用品を製造

    Arcaeaは今年創業、シリーズAで$78M調達したボストンのベンチャーで、バイオテックでスキンケア製品の原材料を作ろうとしています。合成生物学で上場したGinkgo BioworksからスピンオフしたArcaeaですが、今回の増資ラウンドにはシャネルと香水のトップメーカーGivaudan(ジボダン)も参加。従来動物由来で作られてきたケラチンを作るプロジェクト等が稼働中です。

    • 10分
    EquityBee: ベンチャーのストックオプション行使ファイナンシング

    EquityBee: ベンチャーのストックオプション行使ファイナンシング

    EquityBeeは2018年にPalo Altoで創業、この9月にシリーズBで$57Mを調達、2月にも$20M増資しており、これまでの総調達額が$85Mになったベンチャーです。
    米国の未公開企業のストックオプションは、会社を辞めても一定期間内にオプションを行使して株を買って持ち続けることができます。ですが、それには平均的なケースで$140,000かかるとされており、なかなか覚悟が必要なわけです。一方で未公開ベンチャーに投資したいと思っている投資家はたくさんいるので、「ストックオプションを行使したい(元)社員」と「そのベンチャーの株に投資したい投資家」を結びつけるマーケットプレースを運用しているのがEquityBeeです。投資家は富豪のファミリーオフィスやファンド、富裕層の個人などで12,000人が登録済みとEquityBeeでは発表しています。

    • 9分

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