FOOTBALL TRIBE フットボール・トライブ株式会社
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サッカー情報メディア「FOOTBALL TRIBE」からの最新ニュースをお届けします。プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーガエスパニョーラなどの豊富な欧州サッカー情報から、Jリーグ、海外日本人選手、日本代表、アジアサッカーに至るまで、世界で注目のサッカーニュースをお楽しみください。
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長崎、タイ代表サーラット獲得秒読み「今週来日」パトゥムは野津田岳人獲得
「長崎、タイ代表サーラット獲得秒読み「今週来日」パトゥムは野津田岳人獲得」 タイ1部BGパトゥム・ユナイテッドは、サンフレッチェ広島からMF野津田岳人を獲得する一方、タイ代表MFサーラット・ユーイェンを期限付き移籍によりV・ファーレン長崎へ放出する模様。今週中にも公式発表する可能性が高いという。 現在32歳のサーラットは、身長168cmで右利きのセントラルミッドフィルダー。2020年夏にムアントン・ユナイテッドからパトゥムへ完全移籍すると、加入1年目から中心選手として活躍。2023/24シーズンもリーグ戦21試合のスタメン出場で1ゴール5アシストを挙げたほか、大半の試合でキャプテンマークを巻いていた。 タイ代表戦でも81試合出場と経験豊富であり、石井正忠監督からも信頼を寄せられているサーラット。今月16日開催のリーグカップ決勝(対ムアントン)で途中出場して優勝に貢献している。 タイメディア『ボールタイ』が17日に伝えたところによると、本人は試合後のインタビューで「カップ戦で優勝できたことを誇りに思っている。この優勝トロフィーをサポーターのみんなに贈りたいね」と、ファン・サポーターへ感謝の思いを伝えたとのこと。 タイ紙『タイラット』は今月15日の時点で「サーラットは長崎へ6か月の期限付き移籍により加入する。一定の条件を満たせば、完全移籍による契約を結ぶことになる」と買い取りオプションの存在を伝えているが、『ボールタイ』も「彼は日本行きにむけて準備を進めている。今月22日に日本へ向かう予定だ」とリポート。早ければ今週中にも両クラブから同選手の移籍について公式発表があるものとみられる。 パトゥムは2020/21シーズンにタイ1部リーグを制覇。2022年1月から同年10月まで、元V・ファーレン長崎、ベガルタ仙台監督の手倉森誠氏がチームを率いていたほか、2023/24シーズン開幕前に川崎フロンターレからタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンを獲得。しかし今季は、首位ブリーラム・ユナイテッドから勝ち点15差の4位に終わっている。
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C・ロナウドの元同僚がJリーグ移籍拒否!「自信ない」と思うワケ語る
「C・ロナウドの元同僚がJリーグ移籍拒否!「自信ない」と思うワケ語る」 かつてFWクリスティアーノ・ロナウドとともに、FIFAワールドカップやEURO(欧州選手権)でプレーしていたコスチーニャ(ダ・コスタ)。ASモナコ、アトレティコ・マドリード、アタランタ在籍経験を持つ元ポルトガル代表選手が、Jリーグクラブからのオファー拒否を明かしている。 現在49歳のコスチーニャは、モナコ、ポルト、ディナモ・モスクワを経て、2006年夏にアトレティコへ完全移籍。アトレティコ加入1年目にラ・リーガで24試合に出場していたものの、わずか1年でアタランタへ移籍。しかしアタランタでは2007年9月2日のセリエA第2節パルマ戦でデビューした後、負傷等により一度も公式戦のピッチに立てず、2010年2月に契約解除して現役を退いた。 不本意な形でスパイクを脱いだコスチーニャだが、アタランタ移籍という決断を後悔している模様。今月14日に放送されたポルトガルのスポーツ番組『Temos de Falar』出演時に、「当時、僕はイタリアのサッカーにとても興味があって、イタリアでプレーしたいと思っていた。ただ、あの移籍は間違った決断だったし、家族はアトレティコ残留を望んでいた」と語っている。 またコスチーニャは「アタランタでは3年間ほとんどプレーしない状態で給料を受け取っていたらから、サッカーに対する情熱が失われたんだ。アタランタ退団を望んでいたけど、クラブから許されなかったね。恐ろしいことだよ」と、アタランタでの苦悩を告白。 「(アタランタ在籍時に)日本やアメリカからオファーが届いていたよ。ポルトガル代表選手がやって来ると、彼らが僕に対して期待していたが、僕自身その期待に応えるだけの自信は無かったね。現役引退後でも解説者や指導者として(日本やアメリカで)仕事することもできるから、そのままアタランタでサッカーを辞めたんだ。トレーニングする気も無かったし、ポルトガルに戻って将来のやりたいことを考えようとしていたよ」と、Jクラブのオファーを却下した理由を明かした。
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鳥栖、リトアニア代表MF獲得か「ギリシャよりも好条件」福岡戦視察の噂も
「鳥栖、リトアニア代表MF獲得か「ギリシャよりも好条件」福岡戦視察の噂も」 J1残留争いを強いられているサガン鳥栖は、今月16日開催の第18節アビスパ福岡戦(九州ダービー)で0-2と敗北。ゴール裏から怒号やブーイングが湧き起こった一方で、ギリシャ1部PASラミアからリトアニア代表MFヴィキンタス・スリヴカを獲得する可能性が取り沙汰されている。 現在29歳のスリヴカは、身長190cmで右利きのセントラルミッドフィルダー。セリエA(イタリア1部)ユベントスの下部組織出身であるが、同クラブ在籍中に期限付き移籍を繰り返すと、トップチームでチャンスを得られず、2017年7月にスコットランド1部ハイバーニアンへ完全移籍。その後、ギリシャ1部アポロン・スミルニを経て、2022/23シーズンからラミアでプレーしている。 そのラミアでは、加入1年目からギリシャ1部リーグとプレーオフで33試合中21試合にスタメン出場。2023/24シーズンは31試合のスタメン出場で6ゴール2アシストと結果を残しているが、本職のセントラルミッドフィルダーのみならず、ストライカーやサイドアタッカーとして起用される試合も多かった。 そんなスリヴカの去就を巡っては、ギリシャメディア『ラミアスポーツ』が先月21日、2023/24シーズンをもってラミアを契約満了により退団する見込みだと報道。ギリシャ国内外の複数クラブからの関心を報じていたが、『EPT』は今月2日に「スリヴカは日本へ向かうことになった。ギリシャ国内のクラブよりも好条件の契約を勝ち取りたいと考えている」と伝えていた。 すると、スリヴカを顧客に持つエージェント事務所『キー・スカウト・フットボール』が16日までに鳥栖の公式インスタグラムアカウントをフォロー。福岡戦当日にベスト電器スタジアムで選手本人の姿が目撃されたという情報が相次いで報告されている。 リトアニア代表戦で65試合に出場し、カタールW杯欧州予選、UEFAネーションズリーグ、EURO(欧州選手権)予選でプレーするなど、国際舞台での経験も豊富なスリヴカ。J2降格圏に沈む鳥栖の救世主となるのか注目が集まる。
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槙野智章に「いらない」の声が!神戸戦来場も不評買った理由とは
「槙野智章に「いらない」の声が!神戸戦来場も不評買った理由とは」 かつてサンフレッチェ広島、浦和レッズでプレーしていた日本代表OBの槙野智章氏は、現在サッカー解説者やヴィッセル神戸のエヴァンジェリストとして活躍。今月16日開催の明治安田J1リーグ第18節(神戸対川崎フロンターレ)で国立競技場に来場したが、インターネット動画配信サービス『DAZN』の解説者から不満の声が挙がっている。 神戸対川崎のキックインセレモニーに登場した槙野氏。試合球をもってピッチサイドに姿を現すと、ボールを置いた直後に両足を広げて右手を胸に当てるパフォーマンスを披露。DAZN解説者の林陵平氏は「何かやってほしいですね」と言いつつも、「あー、いらないいらない。槙野それは…」とダメ出し。実況アナウンサーは、主審が日本人ではなく、ポーランド出身のダミアン・シルヴェストジャク氏であることを指摘していた。 このシーンは、Jリーグ公式Xアカウントなどを通じて瞬く間に拡散。「槙野さん、面白い!」「現役時代さながらのパフォーマンスだ!」などと反響を呼ぶ一方で、「滑っているけど…」「本当にいらないパフォーマンス」などといった否定的な意見も挙がっている。 槙野氏は今月6日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選のミャンマー戦で解説を担当。DF橋岡大樹(ルートン・タウン)に対する言及が比較的多かったほか、FW上田綺世(フェイエノールト)やパリ五輪U23日本代表候補FW細谷真大(柏レイソル)のプレースタイルに対する「上田や細谷は、センターフォワードとしてボールを引き出せない」という私見、それに「デザインされたプレー」という言葉を頻繁に用いながら、セットプレーからの得点が少ない点を指摘したことで物議を醸していた。 神奈川県社会人1部リーグの品川CC横浜を率いるなど、指導者としてのキャリアもスタートさせている槙野氏。日本代表戦に関するコメントで批判を浴びていただけに、神戸戦での振る舞いに対しても一部から厳しい声が湧き起こっている。
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名古屋サポの仕業?山下良美主審が誹謗中傷被害…湘南戦で「判定正解」と支持も
「名古屋サポの仕業?山下良美主審が誹謗中傷被害…湘南戦で「判定正解」と支持も」 名古屋グランパスは今月16日開催の明治安田J1リーグ第18節で、湘南ベルマーレに1-1と引き分け。MF小野瀬康介のゴールで失点した場面を巡って様々な意見が飛び交っているほか、山下良美主審への批判や誹謗中傷も湧き起こっている。 問題視されているのは、1-0と名古屋リードで迎えた60分のシーン。湘南所属GKソン・ボムグンのパントキックが山下主審をかすめて、名古屋所属MF稲垣祥の足元にあたると、ボールは湘南所属MF池田昌生のもとへ。稲垣が手を挙げて何かをアピールする中、池田はそのままドリブルで持ち上がると、MF鈴木雄斗ら複数選手によるパス交換から、小野瀬がペナルティエリア左から強烈なシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。 このゴールシーンは、インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像が一部切り取られる形で、X(旧ツイッター)で瞬く間に拡散。「また山下良美か…」「一瞬口に笛を加えたので試合を止めようとしたが、そのまま続けた。なぜ試合を止める勇気を持たなかったのか」といった声が挙がる一方、「山下主審はプレー止めなくて正解」「主審は石ころ扱いだから、プレー続行でも文句言えない」と主審の判断を支持する意見も見られる。 ただ、山下主審が過去にもJリーグ公式戦で自身の判定が議論の対象となることが多いだけに、「山下主審はJ1だと難しい」「山下さんは笛を吹かないで」といった厳しい声も。中には誹謗中傷とみられる投稿も見受けられるなど、ファン・サポーターによる議論が白熱。「誹謗中傷は名古屋サポーターによるものなのでは?」「名古屋サポーターは文句ばかり言う」といった指摘も見受けられる。 Jリーグ界隈で度々発生する誹謗中傷問題。選手、クラブのみならず審判員が標的となるケースも相次いでいるだけに、Jリーグや日本サッカー協会(JFA)には審判員を守るための対策を強化することが求められそうだ。
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リバプール、ライプツィヒMFオルモ獲得レースでポールポジションに?
「リバプール、ライプツィヒMFオルモ獲得レースでポールポジションに?」 リバプール(イングランド1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するスペイン代表MFスペイン代表MFダニ・オルモ(25)の獲得に興味を持っているようだ。 バルセロナ(スペイン1部)の育成機関で育ったオルモは2015年にディナモ・ザグレブ(クロアチア1部)でプロデビューを果たすと、2020年冬にライプツィヒへステップアップ。高いボールコントールと高水準なキック精度を武器にブンデスリーガ21試合に出場して4ゴール5アシストを記録した。 スペイン『マルカ』によれば、今季も公式戦44試合に出場して25ゴール14アシストを記録するなど、絶対的エースであるエジプト代表FWモハメド・サラーとの現行契約が来夏に満了となるリバプールが、オルモの獲得レースでリードしているという。 ただ、スペイン代表MFにはフランス代表FWキリアン・ムバッペが退団したパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)やマンチェスター・シティ(イングランド1部)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も目を光らせているとのこと。ライプツィヒと2027年夏まで契約を結んでいる同選手には6000万ユーロ(約101億2000万円)のリリース条項が存在しているようだ。 なお、オルモは複数クラブからの関心について「僕はリラックスしていて、来るべきユーロに向けて集中しているが、それは決して小さなことではない。もちろん、ヨーロッパや世界のビッグクラブが僕の名前とリンクするのはいいことだし、それがモチベーションにもなる。でも、ユーロに集中している」