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グロービスのオウンドメディア「GLOBIS学び放題×知見録」の公式Podcast番組です。G1サミットなどのカンファレンスを配信中!

GLOBIS学び放題×知見録 Podcast 株式会社グロービス

    • Näringsliv

グロービスのオウンドメディア「GLOBIS学び放題×知見録」の公式Podcast番組です。G1サミットなどのカンファレンスを配信中!

    まもなく到来!「量子コンピュータによる産業革命」とは

    まもなく到来!「量子コンピュータによる産業革命」とは

    G1サミット2024 第4分科会T
    「量子力学が切り拓く未来」大関真之×北川拓也×島田太郎×瀧口友里奈
    (2024年2月23日開催/沖縄万国津梁館)

    20世紀に半導体やレーザーのテクノロジーに革新をもたらした量子力学。現在は第2次量子革命が進行中であるともいわれる。量子計算機をはじめ、コンピューターや通信、センサーなどのテクノロジーを大きく進化させる期待も高い量子力学の現在地とこれからの可能性を探る。(肩書きは2024年2月23日登壇当時のもの)

    大関 真之(東北大学大学院 情報科学研究科 情報基礎科学専攻 教授/東京工業大学 理学院物理学系 教授/株式会社シグマアイ 代表取締役) @mohzeki22 
    北川 拓也(QuEra Computing President & Director)
    島田 太郎(株式会社 東芝 代表取締役 社長執行役員 CEO)
    瀧口 友里奈(株式会社セント・フォース 経済キャスター/SBI新生銀行 社外取締役)

    00:00 オープニング
    03:35 量子コンピュータとは(大関氏)
    -今まで出来なかったことが出来るようになる可能性があるのが量子コンピュータ。もう1つの期待感は、エネルギー問題に対する解決策としても。
    05:43 なぜ量子技術・量子コンピュータが産業革命に繋がるものなのか(北川氏、大関氏、島田氏)
    -社会問題は、生物の審査の遅さによって止まっているものが非常に多い。今まで諦めていた生物のプロセスを1万倍速く進化させることが出来る。
    -サイエンスへの貢献だけでなく、エンジニアリングと人を助けていくということが量子コンピュータの可能性。
    -量子コンピュータなら、日本でも十分に勝てる。ルールメイキングを出来る可能性がある。このままデジタルをやっていたら、全く電力が足らない。量子の領域に踏み込まないと、人類は死んでしまう。
    11:46 現時点での到達点とは?(大関氏、島田氏)
    -今のコンピュータと同じ計算、もしくはやや早い計算が出来るようになった。交通関係、渋滞の解消にも活用できる。また組み合わせを探すことも出来る。人間が考えると、今の延長線上で考えてしまう。実際にそれを合成するところまで来ている。
    -多くの人が量子コンピュータはあと30年かかると思っている。しかし、現在のコンピュータを超えるところまで来ている。先に見つけられたら、先を越されてしまう。追い付け追い越せではない。
    -ライドシェアや運送などの組み合わせの問題を、量子コンピュータで解決できる。
    18:03 量子コンピュータの現状(北川氏)
    -エラー率というものが課題で、0.1%間違えていたが、去年大きな転換点があり、量子誤り訂正技術が実現した。これが出て時代が一気に加速した。思った以上に「猫も杓子も量子コンピュータ時代」が近づいている。
    22:21 量子コンピュータの発達によって、AIの進化にも寄与するのか(島田氏)
    -量子AI研究が進んでいる。効率はとてつもなく良いので、エネルギー問題を解決する1つの策にもなる。
    22:57 現状の課題とは(大関氏、島田氏、北川氏)
    -勇気がないこと。また、日本で量子コンピュータを学ぶための受け皿がない。なので、高校生・大学生・大学院生・社会人に向けてYouTubeをやっている。
    -気が付いたらスマホの速度が速くなった、ということを起こすにはその間のレイヤーが必要。ソフトウェア人材を先に投入して、レイヤーを作って公開すれば、日本は絶対に勝てる。
    -量

    • 55 min
    塩沼大阿闍梨、茂木氏が語る、心と脳の鍛え方

    塩沼大阿闍梨、茂木氏が語る、心と脳の鍛え方

    G1サミット2024 第10分科会T
    「リーダーに必要な脳と心のバランス」塩沼亮潤×茂木健一郎×岡島悦子
    (2024年2月25日開催/沖縄万国津梁館)

    何が起こるかわからない混沌と変化の時代。リーダーが持つべき脳と心のバランスとはいかなるものか。脳科学者の茂木健一郎氏と慈眼寺の塩沼亮潤大阿闍梨による議論から脳と心の深淵に迫る。(肩書きは2024年2月25日登壇当時のもの)

    塩沼 亮潤(慈眼寺 住職)
    茂木 健一郎(ソニーコンピュータサイエンス研究所 脳科学者)
    岡島 悦子(株式会社プロノバ 代表取締役社長)

    00:00 オープニング
    01:59 リーダーはどのような心持ちがあればウェルビーイングな状態になるのか(塩沼氏、茂木氏)
    -リーダーは安心感と希望を与え続けていける存在。
    -上機嫌であることが、今の人工知能時代に1番必要な創造性と相関がある。カリスマ性がある人は、自分自身と聴衆にフォーカス出来ている人。
    -みこしを担ぐ人ではなく、みこしに乗る人にならなくてはならない。
    05:44 ありのままを受け入れる、今にフォーカスするということ(塩沼氏)
    -ブレない自分でいようとするイメージを持つこと。失敗の繰り返しの中で、体感の中で会得していく。
    07:44 千日回峰行の中で、自分の軸が得られてきたのか(塩沼氏)
    -ある日突然、物事の見方や視点が変わることがある。ただ自分の軸として自分が発する雰囲気が変わったのは、行を終えて人と交流して気付き、50歳過ぎになって身についてきた。
    -自分の心の中で常に思っていたことは、感謝と反省。人生の中で失敗に気付き、また頑張ろうと思う、この繰り返しが自分自身を作ってきた。
    11:21 苦しみを減らすために苦行するということを脳科学的に考えると(茂木氏)
    -両親または片親が若い時に亡くなっている人が天才になることが多い。人間の脳の潜在能力を引き出すために、苦しさを通り抜ける必要がある。アスリートが厳しいトレーニングを積んだ後でゾーンやフローに至ることが出来る。自分で常にモニターして負荷をコントロールできる訓練が出来る人が、リーダーにふさわしいのではないか。
    17:05 イップスやフローは、前頭葉の仕組みから起きるものか(茂木氏、茂木氏)
    -前頭葉を中心として、ボディイメージや脳腸相関などで言われるように全体的な事になっている。
    グループで創造性を発揮するために、共感能力、社会的感受性が大事。いいリーダーシップの前提として、お互いの感覚を共感していないといけない。
    -お経も同じ。お勤めは、常に過去最高の勤行をしようとする。
    -優れたリーダーは自分の思いを押し付けるのではなく、構成員の動きを読み、そっちに行こうと思わせるようにすることが出来ること。
    23:40 イーロン・マスクのリーダーシップ(茂木氏、塩沼氏)
    -ウォルター・アイザックソンを読んだ印象では、徹底して現場の人だということ。資本論理でやっているようにみえるが、テスラでもSpaceXでもTwitterでも現場で寝泊まりしている。そこがリーダーシップの本質ではないか。肌感覚で何かを掴んでいるはず。
    -お寺も現場主義。自分も一緒に事務作業や掃除をしたりする。自分が感覚が鈍らないようにしている。どこが汚いとか、どこに人員配置しようかというのは、現場を見なくてもわかっている。
    25:53 変化に気付く人と気付かない人(

    • 55 min
    どうなる?今後の世界経済と日本経済/みんなハッピーなのに、なぜ円安?為替は〇〇円まで上がる!?

    どうなる?今後の世界経済と日本経済/みんなハッピーなのに、なぜ円安?為替は〇〇円まで上がる!?

    G1サミット2024 第3部分科会E
    「構造的変革を迎える世界の経済情勢と日本〜包含するリスクと可能性〜」稲垣精二×Jesper Koll×鈴木馨祐×武田洋子×高野真
    (2024年2月23日開催/沖縄万国津梁館)

    昨年急激に進んだインフレで悲観的な考えが支配していた世界経済だが意外と堅調だ。しかし、米国の金利・インフレ情勢の変化と脆弱化する中国経済で変わる世界勢力地図。さらに地政学的リスクなど世界経済が内包するリスクは多岐に渡る。一方で、植田総裁体制で低金利を続ける中、円安、株高、不動産高騰、インバウンド景気で世界から注目される日本。2020年代後半、世界経済と日本はどうなっていくのか。今後の展望を議論する。(肩書きは2024年2月23日登壇当時のもの)

    稲垣 精二(第一生命ホールディングス株式会社 取締役会長)
    Jesper Koll(Monex Group Expert Director)
    鈴木 馨祐(衆議院議員 元外務副大臣、元財務副大臣)
    武田 洋子(株式会社三菱総合研究所 執行役員(兼)研究理事 シンクタンク部門長)
    高野 真(リンクタイズホールディングス株式会社 代表取締役CEO 兼 Forbes JAPAN Founder)

    00:00 オープニング
    00:55 世界経済の全体感(Jesper氏)
    -金利政策でブレーキがかかると思われたが、強い。アメリカの歴史で過去最高の385万人が移民した。中国経済も非常に強い。GDP3位になったドイツだが、ほとんど報道されていなかった。アメリカ・中国とその他、という形になっている。
    4:36 アメリカ経済の見通し(武田氏)
    -雇用市場が過熱しているので、賃金が下がらない。その中で利下げに転じるのは、早くても年後半になるのではないか。
    6:35 中国経済の見通し(鈴木氏、Jesper氏)
    -2019年ぐらいから中国は人口減少している。その歪みが不動産や信託商品などに影響が及んでいる。
    -中国では日本の90年代のような不良債権問題は絶対起こらない。中国のリスクは生産過剰。グローバル経済、特に日本・ドイツのライバルになるのではないか。
    -まだ民間銀行ですら、窓口指導が行われている状態。
    11:31 バブル時の株価3万8,900万円をつけ、NYダウを抜いたというショッキングな事象(稲垣氏)
    -当時のPERと、現在のPERが違うのでバブルではない。中国から日本に投資先が移っている点ではサスティナブルではない。日本企業の資本生産性を上げなければならない。
    13:43 日本の金利の現状(武田氏、Jesper氏、稲垣氏)
    -長期金利、政策金利が上がっていくには現実性・持続性の確からしさが見えてくる必要がある。まずは実質賃金がプラスになるかどうか。賃金上昇が単発で終わるのか、これから続くのかが重要。国内投資、海外からの投資を増やし、技術を蓄積し、イノベーションに繋げていくかが大事。
    -海外の機関投資家がなぜ日本に投資するのか?M&A、MBOが最高水準になっている。
    -バリューを生む事業に資本を再配分する社長が多くなっている。賃上げ出来る会社、出来ない会社に分かれているのが課題。
    22:00 ゾンビ企業から新しい企業に変える政策が必要ではないか(鈴木氏)
    -日本経済のボトルネックは、人材の流動性、お金の流動性、会社の新陳代謝が進んでいない、という3つ。
    24:15 アメリカ経済の強さ、金利は上がらない、日本企業が変わっているのになぜ円安なのか。インフレについて(鈴木氏、Jesper氏)
    -経済の加熱力格差で、円安が続いている

    • 55 min
    日本のコロナ対策は妥当だったのか?今、改めて議論する

    日本のコロナ対策は妥当だったのか?今、改めて議論する

    G1サミット2024 第5分科会P
    「コロナへの対応を総括する~日本のコロナ対策は妥当だったのか?」安宅和人×小林史明×高山義浩×津川友介×中室牧子
    (2024年2月24日開催/沖縄万国津梁館)

    約3年にわたった新型コロナによるパンデミック。医療の現場は対応に追われ、経済は深刻な影響を受ける中で、多くの政府による施策、社会的対応が行われた。人類史上稀に見るこの壮大な経験から私たちは何を得て、何を失ったのか。コロナへの対応を総括し、そこから得られる反省と教訓を冷静に分析する必要がある。(肩書きは2024年2月24日登壇当時のもの)

    安宅 和人(慶應義塾大学 環境情報学部教授)
    小林 史明(衆議院議員/ 元内閣府大臣補佐官(ワクチン担当))
    高山 義浩(沖縄県立中部病院 感染症内科・地域ケア科 副部長)
    津川 友介(カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) 准教授)
    中室 牧子(慶應義塾大学総合政策学部 教授)

    00:00 オープニング
    01:33 コロナ政策において評価できるもの、まずかったもの(安宅氏、小林氏、高山氏、津川氏)
    -ワクチンの爆速接種は評価できる。マスクでコミュニケーションを止めたり、少子化などに大きな影響、愛を取り戻すのに時間がかかる。
    -オンライン診療などの規制改革が進んだ。一方で国と地方のガバナンスが有事に弱く、平時に不便さを生んでいる。
    -ワクチンが届くまでの封じ込めが利いた。医療介護連携が出来た。専門家と行政とのコミュニケーションに課題。
    -日本の死亡率が少ない、という結果だけを見れば優等生。またパンデミックが確実に起きる中で、情報がなくてわからないことを伝えずにコミュニケーションを続けたのが良くなかった。
    10:46 ワクチン接種がうまくいったことについて、どこが良かったのか(小林氏)
    -成功要因となった組織の意思決定のあり方と、政治行政民間でのコミュニケーションについて。
    14:58 もしあの時、あぁしていたらどうなっていた、というものはあるか(安宅氏、小林氏、高山氏、津山氏)
    -緊急事態における止血以外は、ほぼ無策に終わった。COVID-19での死者を減らすことしか出来なかった。
    -若者に優先的にワクチン接種し、高齢者に自粛を促すことが出来たのではないか。自治体ごとに解釈するやり方を変えるべきであったのではないか。
    -武漢の封じ込めが失敗していたら、世界はどのように動いていたのだろうか。緊急事態宣言の効果が薄くなった時にカスタマイズ出来ていれば変わったのではないか。
    -もっとクリエイティブなソリューションがあっても良かったのではないか。
    23:46 専門家会議をこうすれば良かったという点(高山氏)
    -政治で決断すべきことを、医師で話し合って決めていた。会議体の目的を明確にすべきだった。
    25:27 有事におけるコミュニケーションのあり方(安宅氏、高山氏、津川氏、小林氏)
    -バイオロジカルなこと、医学的なことを理解していて、マネジメント的な意思決定ができる人が必要だったが、それがほとんどなかった。このような人間を育てなければならない。日本の算数力の低さが露呈していた。人数で論じても意味ない。
    -ファクトが十分にない新興感染症に対して、十分な説明が出来なかった。
    -専門性の高いコロナでは、プレゼンなどよりコンテンツが大事だった。フェーズによって、コミュニケ

    • 58 min
    デザイン×経営の最新潮流、生成AIが与える影響とは

    デザイン×経営の最新潮流、生成AIが与える影響とは

    G1サミット2024 第7部分科会S
    「アート・デザイン経営の最新潮流~企業の価値を高めるアート×デザイン×経営の今~」青井浩×スプツニ子!×水野学×田川欣哉
    (2024年2月24日開催/沖縄万国津梁館)

    経営の中核にデザイン・アート思考を取り入れるデザイン経営の手法は日本でもだいぶ浸透してきたといっていいだろう。そうした中登場したGenerative AIはクリエイティブ業界にも激震をもたらした。急激に変化するデザイン×アート×経営の関係性。その最新潮流を探る。(肩書きは2024年2月24日登壇当時のもの)

    青井 浩(株式会社丸井グループ 代表取締役社長 代表執行役員 CEO)
    スプツニ子!(アーティスト/東京藝術大学デザイン科 准教授/株式会社Cradle CEO)
    水野 学(good design company クリエイティブディレクター/good design company 代表)
    田川 欣哉(Takram Japan株式会社 代表取締役/ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 名誉フェロー)

    00:00 オープニング
    00:49 ここ1年における、デザインにまつわる変化(田川氏)
    -AdobeのFigmaの買収計画(Figmaの当時の時価総額は4兆円)、デザイナー出身のCEOが増えている、アジアカルチャーのグローバルでのプレゼンスの高まり、生成AIの登場…
    05:19 自身、社会、企業側の変化(水野氏)
    -パナソニックのブランディングを担当する中で感じたこと
    09:00 1年で感じた変化(スプツニ子!氏)
    -生成AIの登場が、アーティストに与える影響、デザインの新潮流
    14:07 東京藝術大学の学生の変化(スプツニ子!氏)
    -芸大の受験は、石膏デザインなどの画力で採用しているが…
    15:55 マルイにおけるデザイン・アートの新潮流(青井氏)
    -エポスアプリにおけるUXデザインの重要性、UXデザイナー採用の難しさ
    20:46 マルイにおける、ユーザー理解・観察を促すための施策(青井氏)
    -アジャイルな文化を作るための施策
    22:58 マーケティングとブランドにおける矛盾、売れることの意味(水野氏)
    -デザインを「点」で見る時代が長く続いていた影響
    26:50 デザインスキルを持っている中で、経営側に立って役に立ったこと(スプツニ子!氏)
    -ペインポイントを解決するためのシステムは、デザインスクールだと訓練されるスキル
    29:59 デザインが得意な分野と既存のビジネスプロセスが得意な分野(青井氏)
    -顧客のお金の使い方が変わりつつある。以前は洋服などで、今は推し活に変化している。
    35:17 機能性ではなく、デザインで「好き」を作るということ(水野氏)
    -感受性や知覚の豊かさを大切にしていくことが重要。
    38:00 AIとクリエイティビティの今後は?(水野氏、スプツニ子!氏、青井氏)
    -希少性が持つ意味合いがさらに求められてくるのではないか。
    -デザイナーはなかなか言語化出来ないからこそ、AIが模倣困難。
    -生成AIの一番の強みは計算能力。人間は身体性が今後ますます、求められる。
    44:42 質疑応答
    -デザイナーのヒエラルキーが崩れていく中で、どのように人を育てていくのか。
    -人生を生きるということと、デザインをどう結合しているのか。
    -OMO(Online merges with Offline)の結合の中で、UX向上やCVR向上などの事例はあるか。
    -ネーミングが重要だと思うが、ネーミングに対する考え方、捉え方とは。
    -マルイの経営の仕組みのリデザインをしている考え方は、どのようなところにあるのか。
    -デザインを実現していく中で、チーム

    • 58 min
    経営戦略としてのカーボンニュートラル/今や"地球沸騰化"時代…対策は?/自然資本を織り込んだ戦略とは【飯塚優子×出雲充×大我猛×福島正人×栗原美津枝】

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    G1経営者会議2023
    第4部分科会M「世界で勝てる経営戦略としてのカーボンニュートラル~脱炭素、生物多様性/自然資本を織り込んだ戦略~」飯塚優子×出雲充×大我猛×福島正人×栗原美津枝
    (2023年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校)

    地球温暖化から地球沸騰化の時代へ。国連事務総長が語るように環境問題は待ったなしである。特に、DXによるSC全体の排出量の可視化からクリーン燃料転換等の排出量削減、ネガティブエミッション技術も脱炭素には必要不可欠。更に、生物多様性や自然資本の保全もまた然り。本セッションでは、第一線の経営者、テクノロジーから解決する先駆者などが会し、脱炭素・地球環境戦略をどう描き実践しているのか、多角的な視点から新たな未来を切り開く手がかりを探る。(肩書きは2023年11月23日登壇当時のもの)

    飯塚 優子(住友林業株式会社 執行役員サスティナビリティ推進部長)
    出雲 充(株式会社ユーグレナ 代表取締役社長)
    大我 猛(booost technologies株式会社 取締役 COO)
    福島 正人(株式会社レゾナック・ホールディングス 執行役員 最高技術責任者(CTO))
    栗原 美津枝(株式会社価値総合研究所 代表取締役会長)

    00:00 オープニング
    04:27 現在自身が取り組んでいること(飯塚氏、出雲氏、大我氏、福島氏)
    13:42 GHGの可視化から見えてくる課題(大我氏)
    16:38 問題に対する、社内での取り組み姿勢について(飯塚氏、福島氏)
    24:16 排出量の算定の方法、管理など、どう変えたら取り組んでいけるのか(大我氏、福島氏)
    29:31 カーボンニュートラルと自然資本について、どのように考えるべきか(飯塚氏)
    35:23 カーボンニュートラルにおける、オープンイノベーションの重要性(出雲氏、飯塚氏)
    42:25 質疑応答①
    -国民の負担をどこまで許容できるものなのか
    -「1.5℃目標」への危機感について
    48:11 質疑応答②
    -カーボンニュートラルにおける、中国とアメリカはどうなっているのか
    -水素、洋上風力発電などが消えかかっていると思うが、どうなっているのか
    -国からのGX付加金を何に使うのが良いのか

    • 54 min

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