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81. Calling a Friend 初歩から学ぶ英語会話(2) タケシの留学

    • Language Learning

状況:
ホストパパのトムに誘われて、野球の試合を観戦することになったタケシ。しかも、チケットがもう一枚余っているということで、友だちのビルを誘おうと電話してみる。
ポイント:
• 親しい友人宅に電話するときの表現 “Is ~ there?” 「〜さん、いる?」
• “Sounds like + 文”「…のように聞こえるね」「…のようだね」 のパターン
• 会話の終わりの挨拶例(電話では最後の最後に “Bye.” と言ってから切る)
0. Talk to you (later). Bye「では、また」
0. See you (later). Bye.「 では、また」
語句とルールの説明:
・This is Takeshi. Is Bill there? 「タケシですけど、ビル君はいますか?」
友人や家族などの親しい人の家に電話するときに使う表現
仕事などで改まって電話をかけるときの表現例:
This is Takeshi Ito speaking. May I speak with Mr. Taylor? 「イトウ・タケシですが、テーラーさん、いらっしゃいますか?」
・Speaking. 「僕だよ」「私ですが」 
とった電話が自分への電話だったときに言う言葉
・Hi, how’re you doing? 「やあ、元気?」
友だちと話すときのくだけた話し方では、be動詞の音が完全に脱落して “Hi, how you doing? /hái háujə dú:iŋ/” となる。実際、このエピソードの音声でも、be動詞の音は聞こえない。
“How’re you doing?” と挨拶されたときの返事の例:
“Great.” 「とっても元気だよ」
“Good.” 「元気だよ」
“Okay.” 「まあ、元気だよ」
“Not bad.” 「まあ、何とか元気だよ」
“Okay.” (元気なさそうに言う)「大丈夫だけど…(ちょっと元気がない)」
“Not so good.” 「あんまり元気ないんだ」
“How’re you doing?” と挨拶されたときに正直に返事するかどうかは、親しさの度合いによる。親しい友だちに挨拶をされたときは、声の調子や顔の表情も交えて素直にこちらの調子を伝えることが多いし、そのあとで “And you?” 「そちらは、どう?」と相手の調子も伺う。
アメリカ人は知り合いでなくても、すれ違い様に “Hi.” とか “How are you?” あるいは “How’re you doing?” と声をかけるし、また、スーパーのレジ係も同様の挨拶をする。この手の挨拶の How are you?” とか “How’re you doing?” に対しては “Good.” と返すだけで、正直に自分の体調を述べることはない。また、そのあとに相手の調子を伺うこともない。
・I might go shopping later, but I haven’t decided yet. 「あとで買い物に出かけるかもしれないけど、まだ決めてないんだ」
未来における不確実な可能性を示す助動詞 “might” 「〜かもしれない」を使った表現
助動詞の確実性がどの程度かを示す天気予報の表現:
It’ll rain tomorrow. 「明日は雨が降るでしょう」(雨の確率が高い)
It might rain rain tomorrow. 「明日は雨の降るおそれがあるでしょう」(確率はそんなに高くないが、雨が降らないとは言い切れない)
・Tom is taking his son, Mike and me out to the ball game this afternoon. 「今日の午後、トムさんが息子のマイクと僕を野球の試合に連れて行ってくれるんだ」
 
・an extra ticket 「余分なチケット」「余ったチケット」
・You want to come with us? 「僕らと一緒に行く気あるかい?」「一緒に行こうよ」
“want to + 原形動詞” のパターンを使った肯定文の形をした疑問文。これは相手の気持ちをストレートに尋ねる表現で、親しい人を誘うときに使う。この表現を使うと、相手は「きっと行きたいに違いな

状況:
ホストパパのトムに誘われて、野球の試合を観戦することになったタケシ。しかも、チケットがもう一枚余っているということで、友だちのビルを誘おうと電話してみる。
ポイント:
• 親しい友人宅に電話するときの表現 “Is ~ there?” 「〜さん、いる?」
• “Sounds like + 文”「…のように聞こえるね」「…のようだね」 のパターン
• 会話の終わりの挨拶例(電話では最後の最後に “Bye.” と言ってから切る)
0. Talk to you (later). Bye「では、また」
0. See you (later). Bye.「 では、また」
語句とルールの説明:
・This is Takeshi. Is Bill there? 「タケシですけど、ビル君はいますか?」
友人や家族などの親しい人の家に電話するときに使う表現
仕事などで改まって電話をかけるときの表現例:
This is Takeshi Ito speaking. May I speak with Mr. Taylor? 「イトウ・タケシですが、テーラーさん、いらっしゃいますか?」
・Speaking. 「僕だよ」「私ですが」 
とった電話が自分への電話だったときに言う言葉
・Hi, how’re you doing? 「やあ、元気?」
友だちと話すときのくだけた話し方では、be動詞の音が完全に脱落して “Hi, how you doing? /hái háujə dú:iŋ/” となる。実際、このエピソードの音声でも、be動詞の音は聞こえない。
“How’re you doing?” と挨拶されたときの返事の例:
“Great.” 「とっても元気だよ」
“Good.” 「元気だよ」
“Okay.” 「まあ、元気だよ」
“Not bad.” 「まあ、何とか元気だよ」
“Okay.” (元気なさそうに言う)「大丈夫だけど…(ちょっと元気がない)」
“Not so good.” 「あんまり元気ないんだ」
“How’re you doing?” と挨拶されたときに正直に返事するかどうかは、親しさの度合いによる。親しい友だちに挨拶をされたときは、声の調子や顔の表情も交えて素直にこちらの調子を伝えることが多いし、そのあとで “And you?” 「そちらは、どう?」と相手の調子も伺う。
アメリカ人は知り合いでなくても、すれ違い様に “Hi.” とか “How are you?” あるいは “How’re you doing?” と声をかけるし、また、スーパーのレジ係も同様の挨拶をする。この手の挨拶の How are you?” とか “How’re you doing?” に対しては “Good.” と返すだけで、正直に自分の体調を述べることはない。また、そのあとに相手の調子を伺うこともない。
・I might go shopping later, but I haven’t decided yet. 「あとで買い物に出かけるかもしれないけど、まだ決めてないんだ」
未来における不確実な可能性を示す助動詞 “might” 「〜かもしれない」を使った表現
助動詞の確実性がどの程度かを示す天気予報の表現:
It’ll rain tomorrow. 「明日は雨が降るでしょう」(雨の確率が高い)
It might rain rain tomorrow. 「明日は雨の降るおそれがあるでしょう」(確率はそんなに高くないが、雨が降らないとは言い切れない)
・Tom is taking his son, Mike and me out to the ball game this afternoon. 「今日の午後、トムさんが息子のマイクと僕を野球の試合に連れて行ってくれるんだ」
 
・an extra ticket 「余分なチケット」「余ったチケット」
・You want to come with us? 「僕らと一緒に行く気あるかい?」「一緒に行こうよ」
“want to + 原形動詞” のパターンを使った肯定文の形をした疑問文。これは相手の気持ちをストレートに尋ねる表現で、親しい人を誘うときに使う。この表現を使うと、相手は「きっと行きたいに違いな

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