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那覇市歴史博物館  琉球国王着用の「王冠」展‪示‬ 方言ニュース

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2024年5月8日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。


琉球新報の記事から紹介します。

那覇市歴史博物館は15日まで、
琉球国王が即位儀礼など重要な儀式の際に
着用した「玉冠」を展示しています。


展示された玉冠は2006年に
国宝に指定されたもので、
戦時中に流出し、今年3月に沖縄に返還された
琉球国王の肖像画「御後絵」にも
描かれています。

山田葉子学芸員は
「諦めていた御後絵が返還され、
関心も高まっている。
玉冠を見て歴史に思いはせてほしい」
と来場を呼び掛けました。

現存が確認されている琉球国王の冠は
世界中でこの1点のみで、
18世紀から19世紀に制作されたとみられますが、
どの国王が着用したかは不明です。

山田学芸員によりますと、
御後絵に描かれている玉冠と展示品とは
同じ形ですが、同じものかは不明のため「御後絵の修復作業が終われば、
玉冠と見比べて調査してみたい」
と語りました。

一方、沖縄由来の文化財20点が
アメリカより返還されたことを受け、
県はきょうからあさってまでの3日間、
県立博物館・美術館で
「返還文化財一般展示会」を開きます。

戦後、初めて現物が確認された歴代国王の
肖像画「御後絵」4点については
損傷が激しく公開に耐えられる状態でないとして、
現物の展示は行わず、
原寸大のパネルを設置します。

2024年5月8日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。


琉球新報の記事から紹介します。

那覇市歴史博物館は15日まで、
琉球国王が即位儀礼など重要な儀式の際に
着用した「玉冠」を展示しています。


展示された玉冠は2006年に
国宝に指定されたもので、
戦時中に流出し、今年3月に沖縄に返還された
琉球国王の肖像画「御後絵」にも
描かれています。

山田葉子学芸員は
「諦めていた御後絵が返還され、
関心も高まっている。
玉冠を見て歴史に思いはせてほしい」
と来場を呼び掛けました。

現存が確認されている琉球国王の冠は
世界中でこの1点のみで、
18世紀から19世紀に制作されたとみられますが、
どの国王が着用したかは不明です。

山田学芸員によりますと、
御後絵に描かれている玉冠と展示品とは
同じ形ですが、同じものかは不明のため「御後絵の修復作業が終われば、
玉冠と見比べて調査してみたい」
と語りました。

一方、沖縄由来の文化財20点が
アメリカより返還されたことを受け、
県はきょうからあさってまでの3日間、
県立博物館・美術館で
「返還文化財一般展示会」を開きます。

戦後、初めて現物が確認された歴代国王の
肖像画「御後絵」4点については
損傷が激しく公開に耐えられる状態でないとして、
現物の展示は行わず、
原寸大のパネルを設置します。

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