DAIKANYAMA Book Track -代官山ブックトラック- 代官山 蔦屋書店
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代官山 蔦屋書店の人文フロアの吉見・宮台・岡田がお送りする
ポッドキャスト「代官山ブックトラック」がはじまります。
私たちは、日々ブックトラックの前で、一冊一冊をそれぞれの棚に入れる前に、この本入荷したんだ
、売れそう!とか、その本面白そうな本だね、なんて話しながら作業をしています。
そんな書店員同士のおしゃべりを、元人文・ビジネス書担当の吉見、人文書担当の宮台、ビジネス書担当の岡田でお届けします。
毎週水曜日20:00 最新エピソード配信中です。
感想などは、こちらへ https://forms.gle/PWMB7Mfkz9kTwW7y7
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#166-推し活と経済って実際どうなってるの? 中山淳雄『クリエイターワンダーランド 不思議の国のエンタメ革命とZ世代のダイナミックアイデンティティ』(日経BP)
推し活が、ただの消費者をクリエイターや編集者にしている。のような、実感のない方には難しい話かもしれませんが、とても刺激的で楽しい本でした。
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#165-本は好きでも読めないことってありますよね。 三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 (集英社新書)
なぜ、働くと本を読まなくなるのか。本の楽しみ方は人それぞれだけど、楽しみ方の提案は本屋がしてもいいなとあらためて感じました。
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#164-岡田基生・編『【宮沢賢治 短編アンソロジー】イーハトーヴーー未完のプロジェクト』(田畑書店)
4月末で退職する岡田がご紹介する最後の一冊。暮らしの中で、仕事の中で「つくる楽しみ」を味わうヒントになる短編を選んだセレクションです。本屋について、これからの進路についてもお話ししました。リスナーの皆さま、ありがとうございました!
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#163-最良の美的判断ガイド千葉雅也『センスの哲学』(文藝春秋)
今話題の『センスの哲学』です。ものの見方が刷新されて、楽しくなります。
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#162-災害大国だからこそもっと広まってほしい。佐藤唯行『フェーズフリー』(翔泳社)
『フェーズフリー「日常」を超えた価値を創るデザイン』佐藤唯行(翔泳社)をご紹介しています。
“日常時”と“非常時”というフェーズの垣根を超え快適に使える商品の開発を通じて、社会へ防災に対する意識向上をも促そうという考え方。災害大国だからこそもっともっと広まってほしい取り組みです。(重松) -
#161-古くて新しい「会食」の力。『ビジネス会食完全攻略マニュアル すべての食事会を成功に導く最強の実務メソッド』(ダイヤモンド社)
感動を生むビジネス会食を誰にでもできるように徹底的にマニュアル化した一冊。親戚の集いやデートにも対応可能。特典のおすすめの飲食店や手土産のリストも驚くほど豪華。