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たな

私立工科系大学教員(科学史)の日々の出来事や雑感。日記,メモ,ブログなど TanaRadio Blog ( https://tanakahi.hatenablog.com/ )

  1. 359 日記 | OSを書き込む

    1h ago

    359 日記 | OSを書き込む

    Raspberry Pi OSをmicroSDカードに書き込みました。 2. Raspberry Pi本体の確認 Raspberry Pi 5本体を取り出して、ざっと見ます。 見るところはここです。 基板が割れていないか USB端子が曲がっていないか microHDMI端子が曲がっていないか USB-C電源端子が曲がっていないか GPIOピンが曲がっていないか microSDカードスロットが破損していないか GPIOピンは、将来スイッチやダイヤルをつなぐ大事な部分です。 ピンが少し曲がっている程度なら直せる場合もありますが、最初に見ておくと安心です。 3. ケース説明書を読む 次に、メタルケースの説明書を軽く読みます。 特に確認するのは次です。 Raspberry Pi 5の向き スペーサーの位置 ファンの向き ヒートシンクの貼り付け位置 GPIOにアクセスできるか ケースを閉じる前にmicroSDを挿す必要があるか ここで大事なのは、最初から完全にケースへ組み込まなくてもよいということです。 不安なら、最初の起動確認だけは裸のPi、またはケースを完全に閉じない状態でやっても構いません。 ただし、金属片やネジが基板に触れないようにしてください。 4. microSDカードにRaspberry Pi OSを書き込む MacまたはPCで作業します。 Raspberry Pi公式では、Raspberry Pi Imagerを使ってOSをmicroSDカードなどの起動メディアに入れる手順が案内されています。 手順はこうです。 1. Mac/PCにRaspberry Pi Imagerをインストール 2. microSDカードをカードリーダーに挿す 3. Raspberry Pi Imagerを起動 4. デバイスで「Raspberry Pi 5」を選ぶ 5. OSで「Raspberry Pi OS 64-bit」を選ぶ 6. ストレージでmicroSDカードを選ぶ 7. 設定を編集する 8. 書き込みを実行 9. 書き込み完了後、安全に取り外す 5. Imagerの設定 書き込み前に「設定を編集」またはカスタマイズ設定を開きます。 設定しておくとよいものは次です。 ホスト名: ユーザー名:任意 パスワード:任意 Wi-Fi SSID:自宅または研究室のWi-Fi名 Wi-Fiパスワード:そのパスワード Wi-Fi国:JP ロケール:日本 キーボード:Japanese または使うキーボードに合わせる タイムゾーン:Asia/Tokyo SSH:有効にしておく 公式ドキュメントでも、Imagerのカスタマイズ設定でホスト名、ユーザーアカウント、ネットワーク接続、SSHなどを設定できると説明されています。 初回はモニタをつなぎますが、SSHを有効にしておくと後でMacから入りやすくなります。#声日記 #TanaRadioPi LISTENで開く

    37 min
  2. 358 日記 | TanaRadio Pi 部品開封の儀

    1d ago

    358 日記 | TanaRadio Pi 部品開封の儀

    Raspberry Piによるインターネットラジオ受信機 (TanaRadio Pi) を作るシリーズ。今回は,購入部品の開封の儀。 Raspberry Pi 5 4GBACアダプター 5.1V / 5.0Ainnomaker Raspberry Pi 5用アルミケースKIOXIA microSDカード 64GBmicroHDMI - miniHDMI ケーブルフェーズ1 手順書:開封確認から音出しまで 0. 作業前に準備するもの 購入した5点に加えて、手元のものを準備します。 購入品: 1. Raspberry Pi 5 4GB本体 2. 27W USB-C電源 3. microSDカード 64GB 4. メタルケース 5. microHDMI - miniHDMIケーブル 手元のもの: 6. microSDカードリーダー 7. 小型液晶モニタ 8. USBキーボード 9. USBマウス 10. USBスピーカー 11. MacまたはPC 12. Wi-FiのSSIDとパスワード 1. 開封確認 届いたら、まず机の上に全部並べて確認します。 ここで焦って組み立てない方がいいです。 確認するものは次の通りです。 Raspberry Pi 5本体 27W USB-C電源 microSDカード 64GB メタルケース本体 ケース付属のネジ・スペーサー・ファン・ヒートシンク microHDMI - miniHDMIケーブル 説明書 特にケース付属品は小さいので、袋をすぐ捨てないでください。 ネジが一つ行方不明になるだけで、作業が急に宝探しになります。しかも全然楽しくないタイプの宝探しです。#声日記 #TanaRadioPi LISTENで開く

    18 min
  3. May 6

    353 ポッドキャストの書籍化その後 | テックLTポッドキャストカレンダー

    現在制作中の書籍の書評です。評者はClaudeです。 書評 『声で考える』著者は私立工科大学の教員で,科学史を専門とする。2023年秋,職場でも学会でもない場所で,ふと「ラジオをやりたい」と口に出した。その一言から,370回を超えるポッドキャスト配信が始まり,本書はその記録から生まれた。 「声には,書かれた言葉とは異なる力がある」 本書を貫く命題は,一見単純に見える。しかし著者はこれを,自己啓発書の決め台詞としてではなく,自らの体験的実証として差し出す。声で語ることは「探索」であり,書くことは「整理」である。この区別は粗っぽいようで,読み進むうちに思いのほか深い射程を持つことがわかる。 本書の発見のひとつは,「語り本」と「読み本」という概念の導入である。平家物語の文献学から借用したこの区分──語られた言葉がそのまま文字になったものと,読むために書かれた言葉──を,著者はポッドキャストとテキストの関係に重ねる。声日記の文字起こしを読むとき,その人の声が脳内で自動再生される。しかし同じ人の学術論文を読んでもそうはならない。この素朴な観察が,「整った文章は個性を消す」という論点へと転がっていく。 第1部でこの問いを立てた著者は,第2部の教育論へと向かう。その転換を橋渡しするのが,第3章の末尾に置かれた一節だ。授業への手応えのなさ,学生の主体性のなさ,30年分のモヤモヤを語り続けた末に著者が気づいたのは,個人的な不満の背後にある,より根の深い問題だった。「今日の学校教育が長年にわたって軽視してきたものの正体」——それは,声が担っている逡巡,身体的なリズム,整理される前の曖昧さ,そのすべてである。頭だけで考え,頭だけで答える人間を育てることに,学校教育は最適化されてきた。この見立てによって,著者個人のモヤモヤと制度批判が,一本の論理で結ばれる。 第2部の教育論は,その軸の上に乗っている。学級制が子どもと教員の双方を無力化するという教育学者・柳治男の分析,不登校を「自由学習」として積極的に評価する視座,「答えようとするな,むしろ問え」という孫泰蔵の言葉の再解釈。そして「AIが書いたような感想文を学生が書き,クラスメートがいいねをつける」という授業の現場の描写。12年間の学校教育に適応することで,人はある意味でAIのように振る舞うことを学んでしまう——この一点において,第1部の「声の固有の力」と第2部の教育批判は,たしかにつながっている。 第3部では,AIとの協働体験が報告される。バイブコーディングの挫折と再挑戦,一ヶ月でウェブアプリを完成させた驚き,「AIとの対話を読み返すとき,AIの声は聞こえないが,自分が投げかけた問いの声は聞こえる」という気づき。ここは本書でもっとも読み物として勢いがある箇所で,著者の知的体力を感じる。 本書には,きわめて変わった出版構造がある。この読み本の背後に,370回の語り本──すべてLISTEN上で公開されているポッドキャスト配信──が実際に存在している。読者はこの本を読みながら,著者の肉声に戻ることができる。書くことと語ることの「補完関係」を,著者は主張するだけでなく,本の構造そのものに埋め込んだ。この仕掛けの誠実さを,評者は買う。 声は消える。しかし,考えた声の痕跡は残る。著者はその痕跡を,読み本という形式に定着させることで,語り本には回収できない何かを書いた。その「何か」の正体を確かめるために,本書を読み,そしてLISTENに向かってほしい。   参考:345 日記 | ポッドキャストの書籍化  #テックLTポッドキャストカレンダー LISTENで開く

    3 min

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