「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① いろいろな日本語をわかりやすく説明します
② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます
③ 忙しい人にもぴったり!
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【台本/Script】
「日本に行きたいんだ」「そうなんだ」の「んだ」、うまく使っていますか?アニメやドラマ、日常会話でもよく聞くと思います。実はこの「んだ」には、いろいろな使い方があります。理由を説明するとき、自分の気持ちを伝えたいとき、命令のように使うときもあります。今日は、そんな「んだ」の意味を、やさしい日本語でご紹介します。
こんにちは。今日は9月12日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
では、まず1つ目の使い方は、「理由や事情の説明」です。たとえば、「最近ちょっと忙しいんだ」という言い方です。これは、「どうしてパーティー来なかったの?」と聞かれたときに、「忙しかったからだよ」と理由を説明しています。
2つ目は、「主張」です。たとえば、「私、どうしても日本に行きたいんだ。」という文です。これは、自分の強い気持ちを伝える言い方です。自分の考えや気持ちをはっきりと相手に伝えたいときに使います。また、誰かに話しているようでいて、実は自分に向かって言っている場合もあります。たとえば、「やるんだ!」のように、一人のときに自分を応援するように使うこともあります。
3つ目の使い方は、「納得・理解」です。たとえば、「へえ、そうなんだ。」というときです。相手の話を聞いて、「なるほど」と思ったときや、納得したときに使います。たとえば、道具の使い方を説明されて、「こうやって使うんだ」と言えば、「わかった」「理解した」ということです。
4つ目の使い方は、「疑問や質問」です。たとえば、「今どこにいるんだ?」という文です。これは、「今どこにいますか?」よりも、強く質問しています。少し厳しい言い方なので、たとえば父親が子どもに聞くときなどに使われます。
5つ目の使い方は、「命令」です。たとえば、「刀を持って行くんだ!」という言い方です。これは、普通の命令「持って行きなさい」よりも、気持ちが強く出ている表現です。アニメなどで使われることがありますが、日常会話ではあまり使いません。
今日は、「んだ」の5つの使い方をご紹介しました。会話を自然にするためにも、覚えておきたい表現です。「忙しいのだ」のように、「のだ」を勉強したことがあるかもしれませんが、実際の会話ではあまり使われません。「んだ」のほうがよく使われます。今日の使い方を覚えて、実際の会話でも使ってみてください。
では、ここで問題です!
「そうなんだ。」とは、どんな意味で使われていますか?
1. 質問している
2. 命令している
3. 理解している
もう一度、問題を言います。答えは「3. 理解している」です。
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎日お送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。毎週日曜日日本時間夜9時30分からYouTube Liveもしています。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
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🌸100:100回目記念!みわの自己紹介〈日本語聴解Japanese Podcast〉
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#日本語 #聴解 #japanesepodcast
Informationen
- Sendung
- HäufigkeitTäglich
- Veröffentlicht12. September 2025 um 10:30 UTC
- Länge5 Min.
- Staffel439
- Folge439
- BewertungUnbedenklich