枕草子の第21段からです。「心憎き」女性、つまり人前に出て行かない女性が良いとされた時代にあって、清少納言がそれに反論します。宮中に働きに出る女性をどのように肯定しているのでしょうか。

【原文の引用・参考文献】

角川書店(編)『ビギナーズ・クラシックス日本の古典 枕草子』(2001)角川ソフィア文庫