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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 1 UUR GELEDEN

    東京23区の7月末までの“熱中症死者”56人中54人は「室内」 7割はエアコン使用せず

    「東京23区の7月末までの“熱中症死者”56人中54人は「室内」 7割はエアコン使用せず」 東京都では5日午後3時までに、67人が熱中症により救急搬送されました。これについて、SPキャスターの山口真由さんとお伝えします。宮司愛海キャスター:熱中症で亡くなった方に関する最新の調査結果というものも発表されています。東京都監察医務院によりますと、東京23区では6月から7月末にかけて56人の方が亡くなりました。熱中症の疑いです。54人が屋内で亡くなっていまして、このうち約7割の方がエアコンを使用していなかったことが分かっています。さらに、年代別で見てみると、70代の方が最も多く26人、次いで80代の方が16人となっています。これだけ暑いですから本当に命を守らないといけないですよね。SPキャスター・山口真由さん:60代から80代って私の親世代ですが、昭和の時代にエアコンってぜいたく品だったと思います。でも、令和の時代ってエアコンは必需品になっているので、北海道の冬に暖房をたかない家はないと思うので、同じようにエアコンをつけないというのはできない時代になっているということですね。宮司愛海キャスター:年齢を重ねると温度調節がうまくいかなくなるというところもありますし、命を守るためにもエアコンを使っていただきたいと思います。

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  2. 5 UUR GELEDEN

    アメリカに残る「負の遺産」原爆開発の影で今もウラン汚染に苦しむ街…住民たちに健康被害も 除去作業完了に10年以上

    「アメリカに残る「負の遺産」原爆開発の影で今もウラン汚染に苦しむ街…住民たちに健康被害も 除去作業完了に10年以上」 広島への原爆投下から80年の日を前にお伝えするのは、原爆開発の負の遺産に苦しみ続けるアメリカの街の現状です。アメリカ中西部ミズーリ州のセントルイス。この街の中心部では、第二次世界大戦中に大規模なウラン精製が行われ、原爆開発で重要な役割を担いました。その郊外では、発生した大量の核廃棄物がドラム缶に入れられるなど、ずさんな方法で管理されたため、一部が河川に漏れ出し、汚染が広がったのです。子供たちが遊ぶ公園のそばでも放射性物質が埋まっているということで、注意喚起されています。30年近くにわたり陸軍などが除去作業を行っていますが、今もまだ汚染された場所の特定すらできていません。3年前には小学校の敷地から放射性物質が突然検出され、廃校に追い込まれる事態に。除去作業が完了するには、さらに10年以上はかかるとみられています。汚染された小川沿いでは、健康被害も深刻です。市民たちが調査した、がん患者の分布図では、がんの発症者を示す赤い点は、小川沿いに集中していることがわかったのです。幼少期から30年近く小川のそばで暮らしていたジム・ガフニーさんは、20代の時にリンパ腫を患ってからこれまでに合わせて5種類ものがんを患い、闘病を続けています。ジム・ガフニーさん:(Q.当時の原爆開発計画を責めている?)もちろん。でも発症した今、もう手遅れだ。長男のジョーイさんも18歳の時に甲状腺がんを発症。医師からはウクライナのチョルノービリ原発事故の症例のようだと指摘されました。ジムさんの妻・スージーさん:(汚染を)知っていたら、あの地域に家を買わなかった。長男、そして夫の人生も変わった。多くの家族の人生が一変した。人類が生み出した悪魔の兵器。その負の遺産は80年たった今もなお、世代を超え、アメリカの住民をも苦しめ続けています。

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