伊藤洋一のRound Up World Now!

伊藤洋一のRound Up World Now!

伊藤洋一氏が日本だけでなく世界中で起きた1週間の経済・社会・政治関連の出来事、指標、トピックスなどを分かりやすく解説。刻々と変化していく現代をグローバルに見渡すことのできる30分です。

  1. 2 DAYS AGO

    Round Up World Now!(2024.11.8放送分)

    <ヘッドライン>米大統領選、共和党候補トランプ前大統領が 地滑り的勝利 勝利演説で「過去4年間の分断を忘れて団結するときだ」/次期首相決める特別国会、週明け月曜日に召集 首相指名選挙は史上5度目の決選投票へ 石破首相、少数与党での政権継続の見込み/自民、野党に衆院予算委員長のポスト譲る方針表明 立民、総選挙での与党過半数割れ受け衆院委員長人事で譲歩するよう主張 坂本・自民国対委員長「選挙の結果を真摯に受け止めたい。国会でしっかりした委員会運営をしていかなければならない」/村上総務相「『年収103万円の壁』の引き上げで地方自治体に入る個人住民税は4兆円程度の減収が見込まれる」/ロイター通信「ウクライナ軍が一部を支配しているロシア西部のクルスク州で北朝鮮兵が初めて戦闘に参加」/ショルツ独首相、連立組む自由民主党の党首・リントナー財務相を解任 連立政権崩壊、2025年度予算案の財政規律を巡り対立深まる/米10月雇用統計、非農業部門就業者数が前月比1万2000人増と市場予想の10万〜11万人増を大幅に下回る 大型ハリケーン被害・大規模ストライキなど一時的要因によるとの見方も/FRB、0.25%追加利下げ決定 9月に続き2会合連続、景気減速に備え金融引締め緩める/英中銀、インフレ懸念後退から2会合ぶり0.25%利下げ <ポイント> (1) トランプの勝因とハリスの敗因をこう見る(2) トランプ政権はどうなるか?(3) 今週のマーケット <ここ/これを見てきた>難しかった今年の菊

  2. 1 NOV

    Round Up World Now!(2024.11.1放送分)

    <ヘッドライン>衆院選、与党が過半数割れの惨敗 立民・ 国民が躍進 自民、石破総裁の首相再指名目指して国民と「部分連合」/ルッテNATO事務総長「北朝鮮兵がロシア西部・クルスク州に配置されたことを確認した」/イスラエル軍「精密で標的を絞った軍事施設への攻撃を完了した」「目的は達成された」 イラン軍事施設に報復攻撃/米政府、半導体・AI・量子分野で米企業・米国人の中国への投資を制限 先端技術の民間投資通じた流出を防止/EU、中国製EVに追加関税 最大45.3% 従来の10%に7.8〜35.3%を上乗せ/米ワシントン・ポスト「米大統領選挙で特定の候補を支持しない」「発表後4日間で少なくとも25万人が電子版購読の解約手続き」 オーナーのアマゾン・ドット・コム創業者ジェフ・ベゾス氏の判断、社内外で反発広がる/米7〜9月期GDP速報値、季節的要因除き前期比年率換算2.8%増 個人消費が堅調さ保ち全体をけん引、4〜6月期3.0%増からはやや鈍化/日銀・金融政策決定会合、政策金利の0.25%据え置き決定 植田総裁「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて政策金利を引き上げていく」「具体的な利上げ時期は予断を持っていない」/中国10月PMI、50.1と前月比0.3ポイント上昇 6カ月ぶりに好不調の境目50を上回る 生産が増加、受注も回復し全体を押し上げ/ハベック独副首相「中国経済への依存度を減らすデリスキングを必ず継続する」「安価なロシア産ガスと拡大続ける中国市場に頼りすぎていたのはドーピングのようなものだった」 日経単独インタビュー/NYSE、取引時間を1日22時間へ延長する計画発表 時間外取引含め16時間から延長、米国外の投資家が米国株を取引するニーズに対応/東証、11月5日から立会内取引時間の終了時刻を午後3時から3時半に変更 日中取引は3時25分に終了、それ以降の5分間は売買が成立しない注文受付時間に <ポイント> (1) 衆院選与党惨敗と今後の焦点(2) 今週のマーケット(3) ワシントン・ポストの大量解約をこう見る <ここ/これを見てきた>バタフライエフェクト

  3. 25 OCT

    Round Up World Now!(2024.10.25放送分)

    <ヘッドライン>日経・衆院選終盤情勢調査「自公過半数確保は現時点で不透明」「立憲は公示前から上積みし150議席うかがう」「接戦の選挙区は全体の5割弱に増える」/オースティン米国防長官「北朝鮮がロシアに軍隊を派遣した証拠がある」「10月上旬から中旬に少なくとも 3000人の北朝鮮兵がロシア東部に入り、訓練」 ロシア独立メディア「ロシア軍の死者や重傷者の合計が今月中旬時点で25万5千人を超えた」 国内でも契約兵の確保が急務/BRICS首脳会議共同宣言、ウクライナ侵略続けるロシアへの西側諸国による制裁など念頭に「一方的な措置」への懸念表明 習近平中国国家主席とモディ印首相、国境係争地の安定管理につき協議加速で合意/植田日銀総裁「我々の金融正常化への取り組みはまだ始まったばかり」 米ワシントンでIMF当局者と対談、利上げ継続の方針示唆 記者会見で「一応、時間的な余裕はあると考えている」/円下落、一時1ドル=153円台 米長期金利上昇から日米金利差に注目したドル買い優勢 米債券市場、景気の底堅さと大統領選後の財政支出拡大の思惑から長期金利に上昇圧力/家計の住宅ローン急拡大 世帯平均負債、年収・貯蓄より速いペースで増加し年収より負債が多い状態 30代など若い世代で家計の不安定感増す/東証20代社員、証券取引等監視委員会から金商法違反・インサイダー取引容疑で強制調査 「上場部・開示業務室」で勤務、TOB情報を親族に漏らし株取引促した疑い/厚労省、就活中の学生に対するセクハラ防止を企業に求める 法律を改正、学生と社員が面談する際のルールの策定・相談窓口の設置の義務化を検討 <ポイント> (1) 衆院選後の政局をこう見通す(2) 今週のマーケット(3) 北朝鮮のウクライナ派兵をこう見る <ここ/これを見てきた>秋の京都

  4. 18 OCT

    Round Up World Now!(2024.10.18放送分)

    <ヘッドライン>日経世論調査「自民が定数465の過半数233議席に届かない可能性」 自民単独過半数割れなら民主党に政権交代した2009年以来 派閥を巡る政治資金問題など政治不信の強さ浮き彫り/ウクライナ・メディア「情報機関筋がロシア軍が北朝鮮人による特別部隊を編成したこと明らかに」 最大3000人の「特別ブリヤート大隊」 ロシア西部クルスク州の一部を占領するウクライナ軍との戦闘に加わるとの見方も/イスラエル軍「イスラム組織ハマスの最高指導者シンワール氏を殺害」 ネタニヤフ首相、「人質の全員解放」「ハマス壊滅」に向け戦闘継続/中国軍、台湾を包囲する形で軍事演習 頼清徳総統が演説で「中国には台湾を代表する権利がない」と述べたこと重視、威圧する狙い 中国軍報道官「台湾独立分裂勢力が独立をたくらむ行為への強力な抑止力」/米起業家イーロン・マスク氏、米大統領選で共和党トランプ前大統領を支援する政治団体に約7500万ドルを献金 資金力・知名度を総動員し激戦州中心にトランプ氏後押し/藍仏安・中国財政相「特別国債の発行により調達した資金を国有大手銀行の資本に注入する」 金融システムの中心担う大手行の資本を増強、不動産不況による企業の経営悪化などのリスクに備え/ECB理事会、0.25%利下げ決定 2会合連続 欧州経済失速の懸念からインフレが想定より鈍化するとの見通し強める/米9月小売売上高、7143億5800万ドルと前月比0.4%増加 事前の市場予想を4ヶ月連続で上回る 円相場、景気堅調・日米金利差を意識したドル買いで2ヶ月半ぶり150円台/訪日外国人1〜9月消費額・客数、昨年1年間の累計を上回る 消費額、この時期として過去最高の5兆8582億円と昨年1年間を5500億円余り上回る 訪日客数、2688万200人と昨年1年間より181万人余り多い/警察庁、警察官へのウエアラブルカメラ装着を2025年度に試験的に導入 約70の機器を配布、胸部などに付け職務質問や交通取り締まりの状況を記録 職務が適切か確認、必要な場合に証拠として採用 先行する海外で映像が不適切に扱われた例も、一斉導入には厳格な運用求められる <ポイント> (1) 日経世論調査「自民、単独過半数割れの可能性」をこう読む(2) 今週のマーケット(3) 景気刺激・市場回復に力を入れ始めた中国 <ここ/これを見てきた>リニア中央新幹線「長野県駅」

  5. 11 OCT

    Round Up World Now!(2024.10.11放送分)

    <ヘッドライン>石破首相、衆議院を解散 閣議で「10月15日公示・27日投開票」と決定 小選挙区289・比例代表176計465議席争う/ハマスの奇襲攻撃から1年 イスラエル、戦線をレバノンに拡大しイランとの対立も深める 米国は大統領選控え手詰まり、国際社会の調整力に悲観的な見方広がる/ロシア、ウクライナ侵略長期化し労働市場で学生依存強める 鉄道建設で組織的勤労動員案、小売り・工場現場でパート勤務増える 軍の徴兵計画に狂いも/中国文化観光省「国慶節などに伴う今月1〜7日の大型連休の国内観光収入は7008億1700万元とコロナ前2019年の水準を7.9%上回った」/世界の投資マネーが中国株に回帰 上海株、国慶節連休明け10連騰の後大幅反落 市場に中国政府の大型財政刺激策期待する声/米金融市場、9月雇用統計から経済の底堅さ再評価 長期金利約2ヶ月ぶり4%台上昇、NYダウ最高値更新/独政府、今年2年連続マイナス成長見込む 実質成長率見通しをマイナス0.2%に下方修正、個人消費の戻り鈍く設備投資や生産も冷え込む ロシアの安価なエネルギー・中国市場の拡大に頼った成長に限界/8月実質賃金、前年同月比0.6%減少し3カ月ぶりマイナス 賞与による伸びの効果縮小・物価上昇幅拡大が響く <ポイント> (1) 衆議院総選挙の焦点(2) 今週のマーケット(3) イスラエルの制御不能をこう見る <ここ/これを見てきた>MacによるiPhone操作

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伊藤洋一氏が日本だけでなく世界中で起きた1週間の経済・社会・政治関連の出来事、指標、トピックスなどを分かりやすく解説。刻々と変化していく現代をグローバルに見渡すことのできる30分です。

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