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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

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    貯水池“干ばつ”一部マンション1日30分水供給…観光業も大打撃 恵みの雨も完全回復に至らず 韓国大統領SNSに「少しでも江陵市民の慰めになれば」

    「貯水池“干ばつ”一部マンション1日30分水供給…観光業も大打撃 恵みの雨も完全回復に至らず 韓国大統領SNSに「少しでも江陵市民の慰めになれば」」 日本では2025年夏、各地で深刻な水不足に見舞われました。本来であれば、湖面に浮かんで見える山梨・河口湖の観光名所「六角堂」付近には、水位の低下により“幻の道”が出現。歩いて渡れるようになりました。河口湖では9月5日の台風15号により大雨が降りましたが、水位はほとんど変わらず、六角堂へも陸続きのままだということです。水不足は、お隣の韓国でも深刻化。北東部にある江陵(カンヌン)市では、干ばつが続き貯水池がカラカラに干上がりました。何とか貯水率を高めようと、ヘリコプターで貯水池に水を投入する措置がとられました。この水不足で一部のマンションでは、給水制限により一時、1日30分しか水が供給されず、断水に近い状況に陥りました。住民は「子どもたちは不便だと言っています。水が出ないときはミネラルウォーターでご飯を炊き、ためておいた水で体を洗います」と、水不足による生活の不便さを語ります。長引く水不足は、江陵市の観光業にも大きな打撃を与えています。地元メディアによりますと、市内の宿泊施設で予約のキャンセルが相次いでいるのに加え、韓国のフリマサイト上で江陵市の各ホテルの宿泊券が半額以下など、破格の値段で売りに出されるようになったのです。こうした中、9月12日~14日にかけて100mmを超える恵みの雨が降りました。しかし、給水が完全に回復するには至っていません。住民は「洗濯機が回せないから、洗濯は手洗いです。この雨の量では全然足りないです」と、不便さを訴えます。こうした事態を受け、李在明(イ・ジェミョン)大統領はSNSへの投稿で、「干ばつの影響は今回の雨で解消されないだろうが、少しでも江陵市民の慰めになればと思う」と記しています。

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    足跡がクッキリ残り…クマが住宅侵入 遊歩道の観光客の目前を横切るクマ、馬乗りで釣りの男性襲うクマも

    「足跡がクッキリ残り…クマが住宅侵入 遊歩道の観光客の目前を横切るクマ、馬乗りで釣りの男性襲うクマも」 道路脇の草むらで動く影。北海道・上ノ国町で撮影されたクマです。15日午後0時半過ぎ、近くを車で走っていた男性が撮影しました。撮影者は「カーブを曲がり切ったところに道路を歩いてるクマがいまして、こちらの車に気付いて、すぐにワイヤーのガードレールをくぐって、東側に抜けて草を食べ始めました。同乗していた子供たちは、野生のクマを見ると怖がっていました」と当時の状況を語ります。生い茂る草をむしゃむしゃと食べているこのクマ。警察によりますと、この地域ではここ数日、クマの目撃情報が数回寄せられているということで、パトロールを行うなどし警戒を強めています。北海道でのクマの目撃は16日も。午前11時過ぎ、三笠市から「クマが公営住宅の窓ガラスを割り、室内に入ったあと玄関から出ていった」という通報が入りました。室内には、窓ガラスを破って中に入ってきたクマの足跡が、くっきりと残っています。クマは室内にいた住人の女性の後ろを通っていったといいます。クマに遭遇した住人は「ドカッ、ガバッ、ていう音でしたね。ガチャンじゃなくて。その音で『おおっ!』って思って、『あっクマだ』って思った時には入ってきた。(Q.ケガとかなかった?)なかった、騒がなかったから。人間騒いだらダメよ!」と話しました。一方、富山県の立山室堂に設置されたFNNの情報カメラに捉えられていたのは、観光客の目の前を横切るクマの姿です。秋山シーズンを迎えた立山の雄大な風景を映すカメラにクマが映り込んだのは15日午後4時過ぎのことでした。画面左側の草むらをゆっくり進むクマ。近くの遊歩道には観光客の姿が確認できます。その観光客の目の前に現れたクマは、遊歩道を横切ると草むらを走っていきました。この周辺では9月に入ってから、同じ個体とみられるクマの目撃が相次いでいて、警戒が呼びかけられています。また、岩手・雫石町では15日、56歳の男性がクマに襲われました。警察によりますと、1人で渓流釣りをしていた男性の前に2頭の子グマを連れた親グマが出現。

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    「宇宙で攻撃受け酸素が足りない」ニセ宇宙飛行士から80代女性が100万円だまし取られる ことしは「国勢調査」詐欺にも警戒を

    「「宇宙で攻撃受け酸素が足りない」ニセ宇宙飛行士から80代女性が100万円だまし取られる ことしは「国勢調査」詐欺にも警戒を」 後を絶たない特殊詐欺の被害。時を追うごとにだましの手口が巧妙化する中、あり得ないはずの状況を示されて被害に遭う事件が現実のものとなっています。宇宙飛行士を名乗る男:いま宇宙船で宇宙に来ているが、攻撃を受けており酸素が足りない。これは北海道・札幌市に住む80代女性のもとに宇宙からのものとして届いたメッセージ。相手はSNSで知り合ったという“ニセ宇宙飛行士”です。女性は7月中旬から宇宙飛行士を名乗る男とメールでやり取りを重ねていました。やがて、酸素購入のため電子マネーを買うよう指示を受け、市内のコンビニから複数回にわたって電子マネーを相手に送金。合わせて100万円をだまし取られてしまいました。こうした中、LINE上では新潟県警のトップ・滝澤依子本部長をかたるなりすましアカウントが確認されました。滝澤依子本部長をかたるなりすましアカウント:皆さん、こんにちは。滝澤依子です。最近、詐欺が頻発しているため、皆さんの資産の安全を守るために、参加することになりました。これまでに被害は確認されていませんが、本物の滝澤本部長は「決してだまされないようにしてほしい」とコメントしています。さらにSNSでは今、テレビ局のアナウンサーになりすまして投資を促す投資詐欺も急増しています。手口が多様化している特殊詐欺。なぜだまされてしまうのでしょうか。神戸大学・森井昌克名誉教授:いきなり宇宙飛行士だと言っても信用してくれませんけど、その前の段階で色んな事を言って信用させて、最終的には大きなお金の話に結びつけていく。そして、これからの時期に警戒が必要なのが5年に1度行われる「国勢調査」をかたる詐欺だとしています。神戸大学・森井昌克名誉教授:当然、国勢調査員のふりをして高齢者のお宅に入って、(住民が)ちょっと目を離した隙にキャッシュカードがすり替えられて、暗証番号を聞き出してお金を抜き取るということが過去にあった。

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    「猛残暑いつ終わるの?」京都は観測史上初めて猛暑日と熱帯夜が60日超える 暑さで高騰エッグショックに追い打ち

    「「猛残暑いつ終わるの?」京都は観測史上初めて猛暑日と熱帯夜が60日超える 暑さで高騰エッグショックに追い打ち」 列島各地は長引く暑さで、16日も全国44地点で猛暑日に。大分・日田市では、2025年62日目の猛暑日となり、国内の年間猛暑日最多タイとなりました。5年ぶりに国内最高気温を更新するなど、記録ずくめとなった2025年の猛烈な暑さ。京都市では15日に観測史上初めて、猛暑日と熱帯夜がどちらも60日を超える60-60に到達し、厳しい残暑が続いています。この記録的猛暑はさまざまな食品にも影を落としています。影響は物価の優等生、卵にも。これまでになく価格が高止まりしています。16日に「イット!」が訪ねたのは、新鮮卵を10種類ほどの中から選んで食べられる卵かけご飯の専門店「吉祥寺TKG たまごのおはなし」。お客さんは「いつも食べるようなのよりすごくおいしいです」と笑顔の一方、店は2023年から続く“エッグショック”に頭を悩ませています。吉祥寺TKG たまごのおはなし・土山俊郎代表は、「2~3年前と比べると高いままの高水準になっている。今年に入ってから多少下がって、それでも(10kg)4500円に1回下がったが、今は5000円くらいに戻っている」と話します。卵の価格はなぜ下がらないのでしょうか。養鶏場・ホウトク農場の豊村三弘代表に話を聞くと、「去年から今年にかけての鳥インフルエンザで、鳥の羽数が減ってしまったということが大きいのと、鳥は戻りつつあるが、(今年の)暑さとしてもかなりひどい状態が続いたので、卵の生産量が減ってしまったことが大きいと思います」と分析します。鳥インフルエンザを乗り越えたニワトリたちも、この夏の連日の猛暑で夏バテに。まだ体力が戻りきっておらず、エッグショックに追い打ちをかけている状態だといいます。JA全農たまごによると、16日の東京の卸売価格はMサイズが1kgあたり320円。2023年に起きたエッグショックに続き、2024年も鳥インフルエンザの拡大で価格が上昇。2025年は1月に1kgあたり258円をつけたあと、300円台を推移し高止まりが続いています。

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    【ポイント】自民党総裁選・候補者の動き活発化…林官房長官が立候補の意向表明 小林元経済安保相「自民党を再起動」と出馬会見 小泉農水相“カメラ前”で意向表明

    「【ポイント】自民党総裁選・候補者の動き活発化…林官房長官が立候補の意向表明 小林元経済安保相「自民党を再起動」と出馬会見 小泉農水相“カメラ前”で意向表明 」 自民党の総裁選挙を巡って、林官房長官が立候補の意向を表明したほか、小林元経済安全保障担当相も正式に立候補を表明しました。国会記者会館から、フジテレビ政治部・高橋洵記者が中継でお伝えします。岸田政権と石破政権で官房長官を務めた林氏はこれまでの経験を強調した上で、「全て使って、この国のために仕事をしたい」と総裁選への決意を語りました。林官房長官:初当選以来30年間、しっかりと経験を積ませていただいた。この経験や実績を全て使って、この国のために仕事をしたい。林氏は16日午後に国会内で記者会見し、「堂々と政策を戦わせて、総裁選を戦い抜きたい」と述べ、総裁選に立候補する意向を表明しました。周辺からは実務能力に期待する声も上がる中、週内には正式な立候補会見を開き、「林プラン」と題した自身の政策について発表する方針です。小林元経済安保相:もう一度、世界の真ん中に日本を立たせる。日本の力はこんなもんじゃない!また、小林元経済安保相も立候補を正式に表明し、自らが掲げる政策として「力強く成長するニッポン」「自らの手で守り抜くニッポン」「結束するニッポン」の3つを挙げ、具体的には現役世代向けに期限を区切った定率減税の実施や、外資による土地買収の規制強化、防衛費の引き上げなどに取り組む考えを明らかにしました。これに先だって小泉農水相も午前に立候補の意向を表明するなど、22日の告示日まで残り6日となる中、5人に固まりつつある各候補者の動きが活発化しています。青井実キャスター:自民党総裁選の告示まで1週間を切りましたけども、ポスト石破レースがますます加速していますね。SPキャスター・山口真由さん:続々と表明が続いていますね。宮司愛海キャスター:では、振り返って見ていきます。16日、林芳正官房長官が出馬の意向を表明しました。石破政権の閣僚ということもあり、冒頭には石破首相の気持ちを受け継ぎ、国のかじ取りをしていきたいと話しました。

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