ゲージュツ家の神山恭昭 さんの言葉に、心が救われた気がしました
"無理して戦う必要がない
それは私の生き方で
自分を殺してまで、学校行ったり、会社行かなくていいと思うんよ
やって行けそうな入り口を探さんといかんね
秘密基地みたいな、自分だけのね
"すき間"の入り口"笑
ここから私は思いました
1、あたりまえバイアス
2、子供の心
3、パッションの源
1、あたりまえバイアス
神山さんは、自尻像など、とてもユニークでかつユーモラスな作品を多数出されている、自称、ゲージュツ家ですが、この言葉が暖かくて、とても感動しました
小さい頃は、ノロマなどと揶揄されていたとのお話もありましたが、学校の事務員をずっと勤めながら、作品を作り続けてこられたその姿勢は
まさにご自身にとっての、"すき間"を見つけられたのだなあと、羨ましくもなりました。
会社に行かなきゃ行けない、学校に行かなきゃ行けない、というのは、もしかしてそれが自分を殺してることに繋がるのなら、行かなくていいというその言葉は
1番大切なものはなんなのか?そして、それを守れるのは自分しかいないということを、教えてくれてる気がしました
それを守るためには、きっと周りの様々なバイアスよりも、まずは自分のことを1番に考える、その大切さを教えてくれてる気がしました
2、子供の心
秘密基地という言葉からもそうですし、作品からも感じるのは、いかに子供の心を持ち続けるか、ということにも、とても大切にしてるのかなという気がしました
それは子供の頃は、周りを忖度することなしに、やりたいことをやる、楽しいことはお家に帰ることも忘れるし、つまらないことはすぐにやめちゃう
以前、光る団子のお話もしましたが、一心に、何に役立つなんて考えずに、ただひたすらに団子を磨き続ける
そんな子供の時のことを、思い出してご覧、と言ってくれているような、そんな気がしました
3、パッションの源
やらされ感満載なことばかりやってると、忙しさに負けて、自分が果たして何をやりたかったのか?何をやってるのが楽しくて、ワクワクするのかさえも忘れてしまう気がします
しかも会社や学校という組織の中に入ってしまうと、分担も増えて、迷惑をかけては行けないという気持ちも強くなり、それだけを考えるようになっちゃう
自分自身も、そんな会社生活の時もたくさんあったなあと思います
そんな時に、自分の、誰でも知られてない、秘密基地、これを持つこと、その隙間を、自分自身で大切にしておくことが、本当に大切だし
それを周りもわかってあげられる、懐の深さも、大事だなあとも思いました
実はその隙間こそ、新しい、誰もが気づいてない、価値になる、そんなことも、実はたくさんある、そんなふうにも思いました
一言でいえば
"すき間"の入り口を探すノベーション
そんなことを教えて頂きました^ ^
参考:NHK ドキュメント20min. 日曜の夜、何かが起こる。新しいドキュメンタリーへの挑戦。神山恭昭 わし“すき間”で生きとります初回放送日:2025年9月7日https://www.nhk.jp/p/ts/YN5YRJ9KP6/episode/te/QGNKXQL7LZ/
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- FrequencyUpdated daily
- Published8 September 2025 at 15:01 UTC
- Length19 min
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