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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

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    販売されたのは3割…申し込みキャンセルも “随意契約”備蓄米の8月末までの販売期限を延長へ 新米価格への影響も

    「販売されたのは3割…申し込みキャンセルも “随意契約”備蓄米の8月末までの販売期限を延長へ 新米価格への影響も」 スーパーなどで売られている備蓄米ですが、8月末までとされていた販売期限が延長される方針です。流通にそもそも遅れがあるということで、8月末までに売り切れないという声が小売りから上がっていました。では、気になる新米価格に影響があるのか取材しました。街のスーパーなどで、山積み状態も見られる備蓄米。販売期限が8月末に迫る中、新たな動きが。埼玉・秩父市にある米販売店。随意契約の備蓄米を20トン購入しましたが、現在5トン以上が残ってしまい、販売期限の8月中に売り切ることは難しいといいます。こめや坂上・守屋太一店長:売れと言われてもお客さま次第。うちとしてもどうにもできないこと。売れ残った場合の対応を政府に問い合わせていたさなか、農林水産省が8月末までとしていた備蓄米の販売期限を延長し、9月以降の販売も認める方針を固めたとの一報が入りました。こめや坂上・守屋太一店長:率直にうれしいですね。特にお客さまも喜んでリピートで買いに来るお客さまも多かったので。(販売期限)延びたことで在庫が売れるので一番うれしい。返品作業も大変。取材中、早速お客さんから「これ(備蓄米)いつまで(販売)なんだろ?」と質問があり、守屋店長は「8月いっぱいだったんですけど、少し延びて9月にも販売できるようになった。ただ9月頭には売り切れるかな…」と答えることができました。随意契約で放出された備蓄米。農林水産省は、新米の値崩れを防ぐため販売期限を原則8月末までとしていました。しかし引き渡し作業などが追い付かず、申し込みがあった30万トンのうち、販売されたのはわずか3割程度にとどまっています。さらに、18日に発表されたスーパーの米の平均販売価格が2週間ぶりに値上がり。こうしたことが、販売期間延長の背景の1つとなったといいます。農水省職員からは「引き渡しが遅れている中の値上がりで、延長するしかなかった。コメの価格は上がる一方で、もう材料は出尽くしてだいぶ苦しい」という話も聞かれました。

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  2. 1 HR AGO

    「やめて」叫ぶ児童にプロレス技…放課後デイサービスで不適切行為 広島市が一定期間“営業停止処分”も代表は「遊びの一環」 給付金の不正請求も

    「「やめて」叫ぶ児童にプロレス技…放課後デイサービスで不適切行為 広島市が一定期間“営業停止処分”も代表は「遊びの一環」 給付金の不正請求も」 広島市にある放課後デイサービス施設の職員が、障害のある児童にプロレス技をかけるなど不適切な行為に及んでいたことが判明。元職員は、取材に対しそうした行為が「日常的にあった」と明かしました。「やめて」と叫ぶ児童の足にプロレス技をかけているのは、広島市などで放課後デイサービス「わたっこクラブ」を運営する「綿の華」の代表を務める男性。プロレス技だけではありません。施設の元職員:普段から日常的にありました。どなる、たたく。日常的な経営者のコミュニケーションという形で子どもにしていた。以前わたっこクラブで働いていたこの女性は「異様な雰囲気ではありました。間違っているということの認識がないんでしょうね」と児童への不適切な行為が日常化していたと話します。広島市は、この施設内で児童への不適切な行為があったことを確認。そのうえで、運営する「綿の華」を人格尊重義務違反で9月1日から3カ月間、事業者としての指定を停止し実質的な営業停止処分としました。「綿の華」の代表を務める男性は「遊びの中でコミュニケーションの一環としてやった」と話しています。また、「綿の華」が運営する2つの施設を巡っては、配置すべき常勤職員を置かず人員基準を満たさない状態で運営し、県と広島市に給付金を不正請求していたことも判明。県と広島市は、これらの施設に事業者としての指定を取り消すなどの行政処分を出しました。

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  3. 1 HR AGO

    【独自】「あまりにも無責任な対応で怒り」芸術祭開催されずアート作品放置 主催者と連絡つかず…HPで「県文化振興課と連携」記載も事実なし 香川・東かがわ市

    「【独自】「あまりにも無責任な対応で怒り」芸術祭開催されずアート作品放置 主催者と連絡つかず…HPで「県文化振興課と連携」記載も事実なし 香川・東かがわ市」 穏やかな瀬戸内海に面した街で、ある騒動が起きています。1軒丸ごと廃材に覆われた古民家。実はこれは廃材を利用したアート作品なんです。しかし今は放置されていました。8月1日から香川・東かがわ市で開催されるはずだった「HIKE!HIKETA-東かがわ国際芸術祭‐」。しかし、直前で主催者と連絡が取れなくなり開催はされていません。展示会場だった古民家は“もぬけの殻”。SNSの更新もされず、運営を担う実行委員会に活動の様子は見られません。古民家に自らの作品を放置された現代美術家の中村岳さんは憤りをあらわにします。現代美術家・中村岳さん:問題なのは展覧会が虚偽にあふれていること、連絡を取っているが音信不通になってしまって、僕自身も一応抗議というかその姿勢を取ることにしました。主催者からの出展依頼を受け中村さんは7月、現地を訪れ10日間かけて作品を制作。芸術祭が初めての開催だったことから、作品を無償で提供することに。主催者側からはこんな甘い言葉をかけられたといいます。現代美術家・中村岳さん:(主催者の)説明だと瀬戸内国際芸術祭という全国的に有名なすごい展覧会があって、その関連事業で始めると。優秀なアーティストは引き抜きがあると言っていた。香川と岡山の島々を舞台に開催されている、国内最大級のアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。海外から多くの観光客が訪れるなど、世界から注目を集めています。同時期に開催されるはずだった問題の芸術祭。主催者は、参加者に「瀬戸内国際芸術祭」の関係者と知り合いで“力のある作家は歓迎する”と豪語していたといいます。芸術祭に出展予定だった郁川舞さん:作家に期待を持たせるような発言は度々していた。ものすごく手間がかかっていて、それが全部できなくなってしまってすごく悲しい。このアーティストは主催者とLINEでやり取りしていましたが、8月に入り、連絡は途絶えてしまったといいます。郁川さんは「あまりにも無責任な対応で怒り。

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  4. 1 HR AGO

    大阪・道頓堀ビル火災で消防士2人死亡…現場ビルに6項目の違反 専門家は繁華街の雑居ビルでの活動の難しさと周辺環境を指摘

    「大阪・道頓堀ビル火災で消防士2人死亡…現場ビルに6項目の違反 専門家は繁華街の雑居ビルでの活動の難しさと周辺環境を指摘」 18日、大阪の繁華街・道頓堀のビル2棟が焼け、消防隊員2人が死亡した火事。発生から一夜明けて現場検証が行われました。FNNが入手した火事直後の映像を見ると、わずか2分後にはビルから激しく炎と黒い煙が吹き出している様子が確認できます。今回、現場となったのは大阪市中央区宗右衛門町。観光名所・戎橋から150メートルほどの場所です。その当時の状況について、目撃者は「1回ね、ドーンって鳴ったんすよ。みんなギャーって逃げてきて火の粉みたいなの散って、煙がむあーって上がったらそのままバーっと燃えて、警察の方が来てくれて火事や、爆発するぞって。出て行ってくださいって言うので外に逃げた」と話しました。発生から約9時間後に火は消し止められましたが、5階建てと7階建てのビル2棟合わせて約100平方メートルが焼けました。この火事で消防隊員の森貴志さん(55)と長友光成さん(22)が死亡。この他に別の消防隊員4人と女性1人もけがをしました。今回の火事で、2人の消防隊員が亡くなったことについて大阪市の横山市長は「建物の崩落があって、避難する過程の中で命を落としたということになろうかと」と説明しました。火災現場では崩落が起きていて、逃げ遅れた可能性があるということです。亡くなった2人はビル内部から放水するため、もう1人の隊員と3人で7階建てのビルの1階から入り、6階で消火活動をしていたとみられます。その火事から一夜明け、火災現場では午前10時ごろから警察と消防による現場検証が行われました。こういった繁華街の狭い雑居ビルで起きた火災は過去にもありました。2001年9月に44人が亡くなった東京・歌舞伎町の雑居ビル火災です。出火場所の3階付近に置かれたごみ袋などが避難や救助を妨げたうえ、防火扉も閉まらず大惨事につながったと考えられています。この火災をきっかけに、国は消防法などを改正して小規模雑居ビルについても防火対策が強化されました。被害が拡大する危険性が高まるこの雑居ビル火災。

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    米ウクライナ首脳会談 トランプ氏は3者会談を調整 ドイツ首相「2週間以内に行われる」…領土譲渡、安全保障など和平交渉の進展に注目

    「米ウクライナ首脳会談 トランプ氏は3者会談を調整 ドイツ首相「2週間以内に行われる」…領土譲渡、安全保障など和平交渉の進展に注目」 アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談が行われましたが、今後、どうなっていくのか見ていきます。まずは会談の内容から振り返ります。トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談では、「安全の保証」についてウクライナに多くの支援が提供されること、そして、ここにアメリカも関与していくこと。ヨーロッパの首脳を交えた会談では、領土交換の可能性も議論する必要があることなどについて議論が交わされました。さらに、トランプ大統領は今後、プーチン大統領も交えた3者会談についても「順調に進めばできる」としていて、これに対しゼレンスキー大統領も前向きな姿勢を見せています。そして、3者会談の時期について、ドイツのメルツ首相は「2週間以内に行われる」との見通しを示しました。今回の会談で和平の合意に向けて進展したのか、そして現実的に3者会談はできるのか、ワシントンの千田淳一支局長、モスクワの土井若楠支局長とともに見ていきます。宮司愛海キャスター:今回の会談について、アメリカ国内ではどんな評価がされているんでしょうか?ワシントン支局・千田淳一支局長:アメリカメディアは、「トランプ氏とゼレンスキー氏が笑顔を交わして非常に和やかな雰囲気で会談が行われた」「関係者全員にとって安堵の展開となった」と伝えていて、今年2月の激しい口論から半年で関係は劇的に改善したと伝えています。ただ、合意内容を決める具体的な協議はこれからとなるため、領土問題も含めて和平への道のりは依然として大きなハードルが残っています。青井実キャスター:ロシアは今回の会談をどう評価している?モスクワ支局・土井若楠支局長:ロシア国内では、アメリカとの首脳会談の時ほど大きく報じられてはいません。

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