FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュース

株式会社フジテレビジョン

フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 2 HR AGO

    「総理就任待望論も」小泉農水相が訪韓終え帰国 日本産水産物の輸入規制撤廃を要請

    「「総理就任待望論も」小泉農水相が訪韓終え帰国 日本産水産物の輸入規制撤廃を要請」 「ポスト石破」の有力候補として名前があがる小泉農水相が、3日間の韓国訪問を終えて11日夜、帰国しました。自民党内で石破首相への退陣圧力が強まる中での韓国訪問となりましたが、小泉大臣は現地で「今は大臣の責務に専念したい」と述べ、精力的に外交日程をこなしました。小泉大臣の韓国訪問はAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の会合への出席が目的でしたが、約7年ぶりとなる中国・韓国との農業大臣会合に臨んだほか、韓国の趙顕(チョヒョン)外相とも面会し、日本産水産物の輸入規制の撤廃を求めました。小泉農水相:(Q. 韓国の外相が日本の農水相に会ったのは異例?)そうですね。これをさらなる日韓の様々な農林水産業だけではない関係強化に努めていきたい。訪問中にはコメ農家も視察するなど“コメ担当大臣”らしさを見せましたが、自民党内には首相就任への待望論が強くあります。仮に総裁選挙の前倒しの実施が決まり、「ポスト石破」レースの火ぶたが切られることになれば、小泉大臣は再び首相のイスに挑むかの決断を迫られることになります。

    1 min
  2. 7 HR AGO

    広島の匠の技と「被爆樹木」を組み合わせた平和を祈る“筆づくり”

    「広島の匠の技と「被爆樹木」を組み合わせた平和を祈る“筆づくり”」 FNNでは「戦後80年 いま、平和ですか」と題し、平和の現在地を探るキャンペーンを展開しています。12日にお伝えするのは、被爆した樹木を活用した伝統工芸品です。原爆ドームの近くで行われたあるイベント。「物作りで広島の未来を描く」をテーマに広島で活動する職人や作家がトークショーを行ったほか、特別な素材で作られている平和をコンセプトにした様々な作品が並べられていました。「晃祐堂」取締役社長・土屋武美さん:被爆樹木。戦後、草木も生えない中残っていた。絶対に形にしたい。被爆者の平均年齢が86歳を超え「被爆者なき時代」も近づいている中、物作りを通して広島の真実を引き継いでいきたい。広島の匠の技と被爆樹木を組み合わせた平和を祈る筆づくりとは。広島の伝統的工芸品・熊野筆を製造する「晃祐堂」。熊野筆とは主に動物の毛を原料に使い、職人による熟練した技術で作られた化粧筆・書道筆などのことをいいます。職人たちは70以上にも及ぶ工程をほとんど手作業で行い、筆の長さや量を均一に整えていくことで繊細な毛先で丈夫な筆が完成。まさに職人技です。「晃祐堂」取締役社長・土屋武美さん:熊野町は筆の町。歴史としたら約180年ある。戦後80年の節目を迎え、物作りを通して被爆の真実を伝えていきたいと新たな商品開発をスタートさせた晃祐堂。地域に根差した商品開発を行う「Sakuro」と連携し、特別な素材を入手しました。「晃祐堂」取締役社長・土屋武美さん:被爆樹木。その時使わせてもらったのが、三篠神社の樹齢120年ほどのクスノキ。被爆樹木の歴史をつなぐことができたら感動が広がる。平和を祈る熊野化粧筆。持ち手の部分に被爆樹木という力強いものが付いている。1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下され約14万人の命が奪われました。また、爆心地から2km以内の建物もほとんどが倒壊しました。その原爆の熱線や爆風を受けながらも生き延びた被爆樹木。今回、使用したのは爆心地から1850メートルの地点で被爆したクスノキです。

    3 min
  3. 8 HR AGO

    垂直に縫うミシンで“捨てる”を再活用 老舗ミシンメーカーとトヨタ車体がコラボで世界初技術

    「垂直に縫うミシンで“捨てる”を再活用 老舗ミシンメーカーとトヨタ車体がコラボで世界初技術」 老舗ミシンメーカーがトヨタ車体とコラボ。先端技術を使ったミシンが万博で展示されました。ミシンを持ち上げて垂直に縫う。大阪・関西万博のヘルスケアパビリオンで多くの視線を集めていたのは、老舗ミシンメーカー・アックスヤマザキの「MIRAIミシン」です。斬新な使い方をするこのミシンですが、実は意外な企業とコラボしています。アックスヤマザキ・山﨑一史社長:トヨタ車体のタグステッチ工法という技術を世の中に広めてほしいと連絡をもらった。トヨタ車体の技術を活用して、家庭用ミシンとして世の中の役に立つミシンにしようと開発がスタートした。世界で初めて一般家庭向けに取り入れられた「タグステッチ工法」という下糸の代わりにタグを打ち込む技術を活用することで、自転車のサドルなどの立体物を直接縫えるようになりました。あまり力を加えなくても簡単に縫っていくことができ、縫っている感覚はとても軽いといいます。来場者からは「(これまでのミシンでは)縫えないところも縫える。カバンがちょうど破れていて、立体的に縫えたらいいな」「考えもしなかった方法で縫うっていうのが、すごく斬新」「SDGsも含めて日本も進んでいってほしい」といった声が上がりました。これまで家庭で直せず廃棄されてきた立体的なソファやサンダルなど、今後は捨てるという概念をなくし補修やリメークが手軽にできるサステナブルな“MIRAI”を目指すといいます。アックスヤマザキ・山﨑一史社長:今まで普通のミシンではできなかったDIY・立体物の補修を当たり前にすることで、世の中の廃棄の問題や物を大事にするということを一人一人ができるSDGs、そこにこのミシンが貢献できればなと。未来を担うこのミシンは、2026年の商品化に向けて改良を進めます。

    2 min

About

フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

You Might Also Like