残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

kotaro zamma

イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!

  1. オープン・ダイバシティ・ノベーション(1603)

    2 HR AGO

    オープン・ダイバシティ・ノベーション(1603)

    つい先ほど、第八回SEEを終えまして、正式な発表は、もう少し後に整理をして実施しますが、本イベントがどんな方針でベンチャー企業をセレクトしているのか?について改めて考えさせられました 以下の3つが思い浮かびました 1、新しい価値であること 2、そこにパッションが燃えてること 3、年齢、業種、フェーズの多様性 1、新しい価値であること SEEの趣旨は、何度でも挑戦できる世界を、ということになるので、より人にフォーカスが当たっているオープンイノベーションイベントと言えると思います そのため、その人自身が新しい価値を創れる人ではないと、成長産業であれば伸びるのかもしれせんが、応援すべきイノベーターとは言えない、ということなのかと思いました その意味で、実現性やトラクションなどは、あまりセレクトの基準にはなく、これまでにない価値をなぜ作れたのか?ということにとても響く方を選定してるのかもなあと思いました 2、そこにパッションが燃えてること もう一つは、そこを引っ張る人に、異常なパっションが炸裂しているかということがとても大切かと思ってます Yコンビネーターの方が、ビジネスよりも人を見ると言われているのは、ある意味、ビジネスモデルはすぐに陳腐化するが、それでも諦めない心をもてるか、何度もピボットしながらも大義に到達しようとするか? それが諦めない気持ちとなって、迸ってる人を応援したくなります 3、年齢、業種、フェーズの多様性 人にフォーカスするからこそ、ビジネスはなおざりにするわけではないですが、何度でも挑戦できる世界の中で、様々なフェーズ、年齢、業種の人が集まるとこになる思います 第八回SEEも実は、そのコンセプトにより、業種業態、フェーズ、年齢が、とにかくバラバラで来ていただいてます 以前、概念的✖️実験的の話をしましたが、若い人には若い人の概念的な発想力を活かした価値の作り方があるし、ベテランの実験的のように、何度も実験しながら経験値を活かしていくことも可能なので、かけ合わさるような更なる新しい価値になる、そんなことを考えました ということでひとことで言う と オープン・ダイバシティ・ノベーションということを感じました

    19 min
  2. 悩みや苦しみの存在を意識するノベーション(1602回)

    1 DAY AGO

    悩みや苦しみの存在を意識するノベーション(1602回)

    ジャーナリストの池上彰さんから、人生にとって、とても大切なことを教わりました 曰く "本当にね、みんな君たちいろいろ悩んでいたり、いろんな 、こう知りたいなって思いがあるからこそ、ここに 、まあ、君たちが来ることになったと思うわけだよね。 その思いだったり、悩みだったりっていうの、これはね、大切にして欲しいなあと思うんだよね。" "確かにね。こういろいろ思い悩むとか、苦しいことってあるんだけど、そこに向き合うことができればそれはそれでいいんだけど 向き合わなくてもいい、逃げてもいいんだよね。逃げてもいいんだけど、そういうことが存在しているんだってことをずっと意識していると、それがやがては自分の成長につながってくるということなんですね。 そして、そのいろんな苦しみとか、あるいは悩みをいつしか、自分なりに解決する、やり方を発見するかもしれないという。そういう思いを持って、 これからの人生を生きて、 もらえればと、こう思っています。" ここから私は思いました 1、日々の違和感、感動メモ 2、アジェンダシェイパー 3、情熱の源が見えてくる 1、日々の違和感、感動メモ イノベーションプロジェクトをやるときに、イノベーション案件を、さあ、考えよう、といっても、なかなかうまくいかないことがあります それは、自らのパッションの中に、世の中に対する課題感や違和感、興味などがない場合です。いくら、お客様のヒアリングをしたところで、言われたことをやるだけでは、そこに自分の付加価値を出すことはできないと思っています なので、私は、日々の中で、違和感や興味のあることを、常日頃、メモする習慣をお勧めしています。 さらには、それを、自らの中にきちんとインプットしておくためには、アウトプット大全という本にあった通り、それをメモに書くとか、音声で話すとか、アウトプットをすることによって、それが蓄積していくことになると思います そういう蓄積がないと、いつのまにか、自分自身が何をやりたかったのか、何に人材を賭けたいのか、ということが、普段の忙しさにかまけて、忘れちゃうんだようなあと思います 池上さんが言われるように、それは、解決できなくていいし、そして、向き合わなくてもいい、でも、自らの人生の違和感や興味として、蓄えておけばいつの日かそれが熟成してくる、そんなことを思いました 2、アジェンダシェイパー 山口周さんのアジェンダシェイパーのことを思い出しました。それは、例えば、永遠の課題と言われていることも、別の角度から見ることによって、新しいアジェンダにシェイパーさせることができる これからのイノベーターは、飽食の時代のように課題が山積みの時とは違い、一定満たされている中での、本当の課題を見つけることこそが大切と言われています 池上さんの話を聞いて、そんなアジェンダをシェイプするためにも、自分自身の日々の違和感や解決できない悩み、どうしようもなく好きなことなどが、とても大切になってくると思いました なぜなら、イノベーションのヒントは、日々の暮らしの中に隠れている小さな違和感や、本当はおかしいのでは?と気づくことにあるからと思います アジェンダをシェイプしていくためにも、日々の違和感や興味を蓄えておくことはとても大切と思いました その先に、誰もが気づかなかったイノベーションの種が隠れている可能性があると思いました 3、情熱の源が見えてくる そのような形で、日々の違和感や興味を蓄えていくことで、自分自身が何に怒り、そして何を解決するために人生を賭けたいのか、少しずつ見えてくるということかもしれないなと思いました しかしそれは、心底自分のここらからの声が上がらない限り、結局、やらされ仕事やガス抜き的なことになってしまうので 情熱の源の四象限である、大好き、利他、個性、脱出、のどこに自分の萌える部分、気になる部分があるのかが、自分自身への問いとして、立ち現れてくることが大切なのではないかと思いました 池上さんが、NHKを退社されて、世界にジャーナリストととして再度挑戦したように、自分も、今からでも、本当に自らの情熱の源はどこにあるのか?問い続けたく思いました そのためには、日々の違和感や悩み、苦しみ、向き合わなくとも、忘れずにメモっておく、それがいつの日か大輪を咲かせる、かもしれない、そんなことを思いました ひとことで言うと 悩みや苦しみの存在を意識するノベーション そんなことを思いました^ ^ 参考:NHKEテレ東京 最後の講義 ジャーナリスト 池上彰 2025/9/9   https://www.nhk.jp/p/ts/4N7KX1GKN7/episode/te/BXJ95NVR9V/

    19 min
  3. 人間はみな芸術家ノベーション(1601回)

    2 DAYS AGO

    人間はみな芸術家ノベーション(1601回)

    養老孟司さんの言葉に深く共感すると共に、さらに考えさせられました 曰く "人間はみな芸術家──そういう考え方が消えたから、芸術が弱くなったんです。 芸術とは、ある分野で、音楽なら音楽、絵なら絵で、一つの何かをとことんまで突き詰めた時のありようを示してくれているものなんです。 なぜみんながそういうものに価値を見たかというと、自分の一生に重ねて考えることができるから。 俺の一生もこういうふうに完成したいと、その作品に想いを仮託することができる。そこに生きている意味を感じることができるわけです。" ここから私は思いました 1、誰にでも創造性がある 広中平祐さん 2、自己超越 大江健三郎さん 3、社会彫刻 ヨーゼフボイスさん 1、誰にでも創造性がある ハーバード大学・京都大学教授の広中平祐さんの言われる"私は常々「創造のある人生こそ最高の人生である」という言葉がすごく好きなのですが、養老さんの言葉ととても呼応してるなあと思いました 生きていくためには、やらされ仕事もやらなきゃ行けない、それだけで頭の中が一杯いっぱいになっちゃって、いつの日か自分が何が好きだったかも忘れちゃう、似たような経験が思い返すとたくさんあります 広中さんの言われるように、編み物を編んであげること、庭の剪定をしてあげること、結婚をすることなど、全てが創造的と言えることであると考えると、誰かになんらかの価値を提供してる人は、全て創造性があふれる人、つまり、イノベーターと言って良くて つまり、誰もが実はイノベーターであり、芸術家でありアーティストなんだと、勇気をいただけます。芸術家はだれにもなれる、普通の人の突き詰めた先におられるだけなのだと。 そして、突き詰め方については、チクセントミハイさんの、フローのように、技術軸と挑戦軸をどちらからでも上り詰めた先に、全てを忘れるほどの没入というフローがあるので 芸術は突き詰めた先の、フローという最高の幸福感を得られるという道筋まで、実は我々は知ってるし、目指すことができる、まさに誰もが芸術家といっていいと思いました 2、自己超越 大江健三郎さんが、『懐かしい年への手紙』(1987年)で言われているように、「芸術とは自己表現ではなく、自己超越である。」と言われてます 自らが突き詰める先には、必ず自分自身に閉じるのではなく、自分を超えた誰かに価値を届けるということが大切なのかとも思いました アートは見る人がいて、音楽は聴く人がいて、初めて完成するように、オリジナリティは新しい共感を発見することであるように 自己満足だけでなく、自分を超えたところに価値を持てる、そんなことも大切なのかなとも思いました 3、社会彫刻 ヨーゼフボイスさんの社会彫刻でも、同じように、全ての人々は芸術家であると言われていて、とても呼応するお話かと思いました ボイスさんは、芸術の民主化として、芸術を専門家の領域から解放し、すべての人が「社会を彫刻する芸術家」になれると言われています 議論、教育、環境運動など、あらゆる社会的営みも芸術の一つであり、かつ、社会課題の解決や新しい価値創出を「創造的行為=芸術」としてとらえ直す枠組みを提供して さらにイノベーションこそ、社会彫刻として社会の仕組みを新たに彫刻する様かのような芸術の表れではないかと思いました そう考えると、 誰もが実は芸術家であり、創造性は誰にでもあって、自分だけでない誰かへの価値を、さらには、社会全体へ、まるで彫刻をするかのように、届けていく そんな世界が素敵だなあと改めて思いました そんな話をしています^ ^ 参考:本: 脳は耳で感動する 電子書籍版 2025年1月30日発行 著者 養老孟司 久石譲    発行所 株式会社実業之日本社 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/mnPmCw0_mJQ

    17 min
  4. "すき間"の入り口を探すノベーション(1600回)

    3 DAYS AGO

    "すき間"の入り口を探すノベーション(1600回)

    ゲージュツ家の神山恭昭 さんの言葉に、心が救われた気がしました "無理して戦う必要がない それは私の生き方で 自分を殺してまで、学校行ったり、会社行かなくていいと思うんよ やって行けそうな入り口を探さんといかんね 秘密基地みたいな、自分だけのね "すき間"の入り口"笑 ここから私は思いました 1、あたりまえバイアス 2、子供の心 3、パッションの源 1、あたりまえバイアス 神山さんは、自尻像など、とてもユニークでかつユーモラスな作品を多数出されている、自称、ゲージュツ家ですが、この言葉が暖かくて、とても感動しました 小さい頃は、ノロマなどと揶揄されていたとのお話もありましたが、学校の事務員をずっと勤めながら、作品を作り続けてこられたその姿勢は まさにご自身にとっての、"すき間"を見つけられたのだなあと、羨ましくもなりました。 会社に行かなきゃ行けない、学校に行かなきゃ行けない、というのは、もしかしてそれが自分を殺してることに繋がるのなら、行かなくていいというその言葉は 1番大切なものはなんなのか?そして、それを守れるのは自分しかいないということを、教えてくれてる気がしました それを守るためには、きっと周りの様々なバイアスよりも、まずは自分のことを1番に考える、その大切さを教えてくれてる気がしました 2、子供の心 秘密基地という言葉からもそうですし、作品からも感じるのは、いかに子供の心を持ち続けるか、ということにも、とても大切にしてるのかなという気がしました それは子供の頃は、周りを忖度することなしに、やりたいことをやる、楽しいことはお家に帰ることも忘れるし、つまらないことはすぐにやめちゃう 以前、光る団子のお話もしましたが、一心に、何に役立つなんて考えずに、ただひたすらに団子を磨き続ける そんな子供の時のことを、思い出してご覧、と言ってくれているような、そんな気がしました 3、パッションの源 やらされ感満載なことばかりやってると、忙しさに負けて、自分が果たして何をやりたかったのか?何をやってるのが楽しくて、ワクワクするのかさえも忘れてしまう気がします しかも会社や学校という組織の中に入ってしまうと、分担も増えて、迷惑をかけては行けないという気持ちも強くなり、それだけを考えるようになっちゃう 自分自身も、そんな会社生活の時もたくさんあったなあと思います そんな時に、自分の、誰でも知られてない、秘密基地、これを持つこと、その隙間を、自分自身で大切にしておくことが、本当に大切だし それを周りもわかってあげられる、懐の深さも、大事だなあとも思いました 実はその隙間こそ、新しい、誰もが気づいてない、価値になる、そんなことも、実はたくさんある、そんなふうにも思いました 一言でいえば "すき間"の入り口を探すノベーション そんなことを教えて頂きました^ ^ 参考:NHK ドキュメント20min. 日曜の夜、何かが起こる。新しいドキュメンタリーへの挑戦。神山恭昭 わし“すき間”で生きとります初回放送日:2025年9月7日https://www.nhk.jp/p/ts/YN5YRJ9KP6/episode/te/QGNKXQL7LZ/

    19 min
  5. オリジナリティとは新しい共感であるノベーション(1599回)

    4 DAYS AGO

    オリジナリティとは新しい共感であるノベーション(1599回)

    オリジナリティに関する養老さんのお話に目から鱗が落ちる思いでした 曰く "だいたいもっとも個性的なものは誰も理解しない。一般性がありませんから。共感性を求めながら、そこにいってみれば刺身のワサビみたいに入ってくるのがいいわけです。" "どこかには個性が出る必要はあるんですけど、根本には共感性がないと意味がない。まったく独自なものというのは定義によりけりですが、他人には関係がないんです(笑)。" "よく、「やっぱり古典がいい」とか言いますね、あれはどうしてかというと、それだけ共感性が強いからです。そこには何かしらの普遍性がある。 それを絶えず追求しているのがアートです。" "オリジナリティとは、新しい共感を発見すること。" ここから私は思いました 1、独自性の再定義 2、普遍性 3、パッション、仲間、大義 1、独自性の再定義 オリジナリティがないんだよー、ということをビジネスの世界でもよく言われることがあるなあと思います そんな時は、ポジショニングマップを作って、いかに独創的なのか、競合優位性があるのか?などと、四苦八苦するわけですが、実はオリジナリティとは、単に独創性があればいいということではない、と、一等両断されな気がしました つまり、本来の独自性、独創性とは、個性的なものであり、かつ、共感を呼ぶものでなければならないという、新たな独自性の再定義をいただいた気がしました 例えば縦軸が個性で、横軸が共感性という、合わさった部分にいるかどうかをみる必要があると、いうことと解釈しました これは、自分における、オリジナリティの定義が全く違うものになったなあと感動いたしました 2、普遍性 古典と言われているものは、今聴いても、いろいろな気づきを与えてくれる、という意味で、普遍性があると言われますが これも実は、いつの時代にも色褪せない、独自性と共感性が混じっているからこそ、長年語り継がれていくものという意味で、普遍性と言えるのかと思いました つまり、普遍性というものは、実はさまざまな人々に対して、独自性と共感性を与えることができるものである、ということなのかとも思いました 3、パッション、仲間、大義 村上春樹さんが、『職業としての小説家』(2015)の中で仰っていた、「小説家の仕事は、個人的な物語を通じて普遍的な真実に届くことだ。」ということにもとても響き合うと思いました そしてそれは、私がいつもお話ししている、イノベーター3つのフレーム、または、リップルモデルとして、イノベーターには、パッション、仲間、大義があるということにも、とても響き合う気がしました すなわち、最初は、極めて個人的なパッションから始まりますが、それがやがて自分だけでは足りなくなり仲間を連れ添うようになり、そして、最終的には自分たちだけではなく、世の中のたくさんの人たちが幸せになる、そんなスキームに育てていくことこそが、イノベーターである そしてそのソリューションは、同様に、自分勝手から始まるかもしれないが、やがては誰かのため、つまり、たくさんの人々に共感をされるものになって、初めてソリューションとして認めてもらえる そんなステップにもつながるお話しだなあと思いました 音楽でもビジネスでも、オリジナリティは求められますが、それは、共感性も深くもっている必要がある、そんな新しいオリジナリティの定義を頂きました 一言で言うと オリジナリティとは新しい共感であるノベーション そんな話をしています^ ^ 参考:本: 脳は耳で感動する 電子書籍版 2025年1月30日発行 著者 養老孟司 久石譲    発行所 株式会社実業之日本社 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/I5l3KpiuyQY

    14 min
  6. 社会実装の戦略を!やればできるノベーション(1598回)

    5 DAYS AGO

    社会実装の戦略を!やればできるノベーション(1598回)

    赤ちゃんの泣き声を理解して、産後うつを解消することを目指す「あわベビ」を展開する、Cross Medicineの中井代表の、イノベーターぷりを、パッション、仲間、大義の、イノベーターリップルモデルで整理してみました。 1、パッション 成長・脱出パッション 2、仲間 一人オープンイノベーション 3、大義 ヘルスケアは愛 1、パッション 私が感じたのは、中井さんが、高校時代に最後の年に、打ち込んでいたサッカーで怪我をして、出場できなかったことから、医学の道を志したということから 情熱のポートフォリオでいうところの、第四象限の、脱出・成長パッションの火がついたのかなと感じました。 脱出・成長パッションは、別名負けるもんかパッションと呼んでいて、逆境やコンプレックスを跳ね返す、パッションの中でもとても力のあるパッションなので、そこから、3度もピボットしても諦めない気持ちなども出てきてるのかもしれないなあと思いました。 2、仲間 お話を聞いて頂いても分かる通り、中井さんは何かとても人間味溢れていて面白いので、きっといろんな仲間が自然と集まってくるんだろうなあとも思いました 一人オープンイノベーションと自らが言われていましたが、徳島大学の先生、赤ちゃん学会、小児科の先生、AIの専門家など、とても人に恵まれているように思えますが、それは全て中井さんの人間味と一生懸命さがきっと伝わってるからなんじゃないかと きっと一人オープンイノベーションの気持ちは、上段めいて行っていましたが、みんなに助けられてきました、とおっしゃっていた通り、ずっともち続けてるからこその、仲間なんだろうなあと思いました 3、大義 ビジョンは、『医療をもっと身近に、自然に』と明確におっしゃってましたが、僕には、大阪万博で感じたという"ヘルスケアは愛'という言葉が、中井さんの心から出てきている大義かもなあと勝手に思いました 3度のピボットをしてまで、医学や研究ではなく、社会実装にこだわっているところは、もしかするとお母様が産後苦しんだことや、保育園に自らが勤めに行ったことなど、を伺うと、そこにこそ、中井さんの考える価値があるんだなあとつくづく思いました だからこそ、イノベーターを目指す方へのメッセージは、やればできる!ということが、精神論ではなく、戦略なんだということからも、1番と出てきたのかなと思いました。 ということから、中井さんより、真のイノベーターのあり方というのを、とても勉強させて頂いた気がします 一言で言うと 社会実装の戦略を!やればできるノベーション これからも応援させて頂きたいと心底思わせて頂きました^ ^ 参考:あわベビ ホームページ ⁦https://awababy.tech⁩ 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/xOJqEslmFjU

    13 min
  7. 現場の課題に徹底的に寄り添うノベーション(1597回)

    6 DAYS AGO

    現場の課題に徹底的に寄り添うノベーション(1597回)

    第四弾!ついに最後です。あわベビを展開するCross Medicineの中井代表の、あわベビにたどり着くまでの現場100回の寄り添いと、イノベーターへの熱い思いに感動しました! イノベーターを目指す方、是非是非、聞いてみてくださいませ。 1、糖尿病の栄養管理支援からのスタート - 最初は栄養支援をしていました。 - その後はVRをやって、次に転倒予防アプリを担当しました。 2、保育園での経験と着想 - 子育てをやるなら現場を見ないといけないと思い、保育園で勤務しました。 - そこで「経験豊富な人とそうでない人で子育てのやり方が違う」と気づきました。 - 経験のある人の知恵をAIにできれば、経験の少ない人をサポートできると考えました。 - 産後うつは経験の少ない人の方がリスクが2.5倍高いと分かっていて、予防につながると考えました。 3、赤ちゃんの声の解析挑戦 - 最初に泣き声を解析してみたら、精度は67%程度でした。 - 無理かなと思ったけれど、研究開発を続けるうちに精度を高める方法が分かってきました。 - 研究者の方々とディスカッションを重ねることで、「これは行ける」と手応えを得ました。 4、仲間との出会いとオープンイノベーション - アメリカ留学時の友人や「赤ちゃん学会」で出会った先生方とつながりました。 - 学会の先生方が共感してくれて共同研究を進め、学会賞をいただくこともありました。 - 小児科の先生方のサポートもあり、どんどん人脈が広がりました。 - まさに「個人オープンイノベーション」をしている感覚です。 5、シリコンバレー留学とマインド形成 - 海外に行ったきっかけは「シリコンバレーに行きたい」という思いでした。 - 夏休みの期間、スタンフォード大学に留学しました。 - スタンフォードは広大で、研究者・起業家・投資家が混ざり合ってオープンに活動する環境でした。 - 「スタンフォードだからすごいのではなく、どこにいても日々どう生きるかが大事」と学びました。 - グローバルな課題意識を持ち、地方でも挑戦できると確信しました。 6、あわベビ立ち上げと課題意識 - 3度目のピボットで「あわベビ」にたどり着きました。 - アプリを熱心に使ってくれた人が、結局うつになってしまったことがあり、救い切れなかった悔しさがありました。 - 「わかる機能」だけでなく、お母さん同士のつながりや専門家相談、家庭訪問との連携など、より広い支援が必要だと痛感しました。 - 子育てを支えるプラットフォームをオープンイノベーションで作っていきたいと思っています。 7、イノベーターへのメッセージ - 一番大事なのは「やればできる」という心。やらないとできない。 - 起業したいならやるしかない。ただし熱量・努力・戦略は必要。 - 社会実装の戦略を考えることが重要で、失敗も含めて学んでほしい。 - 仲間の存在が何より大事で、自分も多くの方々に支えられてきました。 8、拠点と今後の展望 - 本社は徳島大学の中にあり、東京にはCIC TOKYOに拠点を置いています。 - 毎月徳島にも戻っており、地域の自治体や企業の方ともつながっています。 - 地域から世界に羽ばたくベンチャーとして挑戦を続けていきます。 ということでした。保育園で働きながら現場の課題を理解して、そしてそこで何ができるかを、徹底的に考え抜いた結果としての、あわベビ誕生物語に、心底感動しました やればできる!その気持ちを、ずっと持ち続けて、三度目のピボットをしながらも、ヘルスケアへの愛を貫こうとする、真のイノベータースピリッツを頂きました 気になった方は、是非是非、ご連絡くださいませ。引き続き、精一杯応援させていただきます! そんな話をしています^ ^ 参考:あわベビ ホームページ ⁦https://awababy.tech⁩

    18 min
  8. ヘルスケアは愛だノベーション(1596回)

    4 SEPT

    ヘルスケアは愛だノベーション(1596回)

    第三弾!あわベビを展開する、Cross Medicineの中井代表の、小さい頃からのイノベーション人生を紐解きました。どんな育ち方、育て方をしたら、中井代表のような人が育つのか?とても勉強になるお話でした。イノベーターを目指す方、育てたい方、発見です。 1、幼少期 ― 「可愛い赤ちゃん」から「元気いっぱいの少年」へ ―― まずは小さい頃、どんなお子さんだったんですか? 中井:そうですね。赤ちゃんの時は、とにかく可愛かったらしいです。記憶はないんですけど、自分の写真を見ても「めっちゃ可愛いな」と思うくらい(笑)。 ―― 自画自賛ですね。 中井:はい(笑)。でも、とにかく元気いっぱいでした。今もそうですけど。 2、小学校時代 ― サッカーと空手に打ち込む日々 中井:小1からサッカーを始めました。駅伝選手もやってましたし、スポーツ少年でしたね。 空手もやっていて、県3位、全国ベスト16くらいにはなれました。道場を開く資格も持っています。 ―― すごいですね。もう小さい頃から活発だったんですね。 3、中学校時代 ― 生徒会と“やんちゃ”な素顔 中井:中学では生徒会もやってました。新しいルールを作ったりするのが好きだったんです。 ただ一方で、かなりうるさくて。席替えでは必ず教卓の前にされるくらいの“やばめな”生徒でもありました(笑)。 ―― なるほど。でも、そういう子が後で大きなことを成し遂げたりするんですよね。 4、高校時代 ― サッカー第一、そして怪我との出会い 中井:高校でもサッカーを12月まで続けました。普通は受験勉強でやめるんですけど、進路も考えずにサッカー一筋。 ただ最後の方で腰を怪我してしまって。思うようにプレーできず、最後の試合はベンチ。苦い思い出でした。 ―― そこが転機になったんですね? 中井:はい。「どうすれば人はハイパフォーマンスを出せるのか」に強く関心を持つようになって。そこから医学部を目指しました。 5、徳島大学での学び ― サイエンスと社会のギャップ 中井:腰痛治療で有名な徳島の先生の研究室に入りました。プロスポーツ選手の治療や手術見学など、最先端の医学に触れました。 でも一方で「社会には困っている人がたくさんいるのに、最先端の研究が届いていない」と痛感したんです。そこから「社会実装」への関心が強くなりました。 6、メンタルヘルスへの着目 ― 「守るべきは家族」 中井:日本で一番死亡数が多いのはメンタルヘルスなんです。だからこそ取り組むべきだと考えました。 その中でも大事なのは「居場所」。まず守るべきは家族だと思い、産後うつの問題に取り組み始めました。 7、医師か、起業家か ― 大きな分かれ道 ―― 医師としての道もあったと思いますが、なぜ起業を選んだんですか? 中井:両立は中途半端になるので。やるべきことには全力で取り組まないといけない。だから僕は、医学生のうちに起業を選びました。 8、プロダクト開発の軌跡 ― 挑戦と学び 中井:これまで3つのプロダクトを作ってきました。 1つ目は栄養アプリ。大企業に「一緒にやりませんか」と持ち込んで、カスタマーサポートから企業担当者に繋いでもらいました。アイデアは評価されましたが、「特許や実績が必要」と言われ、起業の必要性を知りました。 2つ目は転倒予防。社会実装には5年10年単位で時間がかかることを学びました。 9、第3の挑戦 ― 「ヘルスケアは愛」から生まれた起業 中井:そして3つ目が「子育て・産後うつ」への挑戦。ここで自分のパッションが一番燃えると感じました。 僕にとって「ヘルスケアは愛」なんです。誰かを救いたい。そのためには起業しなければならないと気づきました。 3度目のピボットで、ようやく自分のやるべき場所にたどり着いたと思っています。 ということで、第三弾、中井代表のイノベーション人生は、幼少期から大学まで、「スポーツから医学へ」「研究から社会実装へ」「医学生から起業へ」と、常に挑戦の連続と感じました。そして、そこに一貫して流れているのは「人を救いたい」という強い思いに感動でした。 さらに、明日は、あわベビへの進展への道筋を、どんな風にたどっていったのかなど、学ぶ点がたくさんあるお話が聞けると思います。是非是非、お楽しみに! 参考:あわベビ ホームページ https://awababy.tech 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/BdRPCK8Bvqs

    15 min

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