残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

社会実装の戦略を!やればできるノベーション(1598回)

赤ちゃんの泣き声を理解して、産後うつを解消することを目指す「あわベビ」を展開する、Cross Medicineの中井代表の、イノベーターぷりを、パッション、仲間、大義の、イノベーターリップルモデルで整理してみました。

1、パッション

成長・脱出パッション

2、仲間

一人オープンイノベーション

3、大義

ヘルスケアは愛

1、パッション

私が感じたのは、中井さんが、高校時代に最後の年に、打ち込んでいたサッカーで怪我をして、出場できなかったことから、医学の道を志したということから

情熱のポートフォリオでいうところの、第四象限の、脱出・成長パッションの火がついたのかなと感じました。

脱出・成長パッションは、別名負けるもんかパッションと呼んでいて、逆境やコンプレックスを跳ね返す、パッションの中でもとても力のあるパッションなので、そこから、3度もピボットしても諦めない気持ちなども出てきてるのかもしれないなあと思いました。

2、仲間

お話を聞いて頂いても分かる通り、中井さんは何かとても人間味溢れていて面白いので、きっといろんな仲間が自然と集まってくるんだろうなあとも思いました

一人オープンイノベーションと自らが言われていましたが、徳島大学の先生、赤ちゃん学会、小児科の先生、AIの専門家など、とても人に恵まれているように思えますが、それは全て中井さんの人間味と一生懸命さがきっと伝わってるからなんじゃないかと

きっと一人オープンイノベーションの気持ちは、上段めいて行っていましたが、みんなに助けられてきました、とおっしゃっていた通り、ずっともち続けてるからこその、仲間なんだろうなあと思いました

3、大義

ビジョンは、『医療をもっと身近に、自然に』と明確におっしゃってましたが、僕には、大阪万博で感じたという"ヘルスケアは愛'という言葉が、中井さんの心から出てきている大義かもなあと勝手に思いました

3度のピボットをしてまで、医学や研究ではなく、社会実装にこだわっているところは、もしかするとお母様が産後苦しんだことや、保育園に自らが勤めに行ったことなど、を伺うと、そこにこそ、中井さんの考える価値があるんだなあとつくづく思いました

だからこそ、イノベーターを目指す方へのメッセージは、やればできる!ということが、精神論ではなく、戦略なんだということからも、1番と出てきたのかなと思いました。

ということから、中井さんより、真のイノベーターのあり方というのを、とても勉強させて頂いた気がします

一言で言うと

社会実装の戦略を!やればできるノベーション

これからも応援させて頂きたいと心底思わせて頂きました^ ^

参考:あわベビ ホームページ

⁦https://awababy.tech⁩

動画で観たい方はこちら

https://youtu.be/xOJqEslmFjU