#2-10 救うのではなく"そっと"そばに。「京都自死・自殺相談センターsotto」【野呂靖准教授編②】

ReTACTION Radio ~知とビジネスと仏教の交差点~

▼今回のトーク内容: 「京都自死・自殺相談センターsotto」/心悩む方々の相談を受ける/一番多い声は「孤独」/相談は年間4000件/野呂准教授自身も僧侶/僧侶仲間を集めて設立/仏教で解釈する「自死」/必ずしもタブーではないのでは?と思わされる仏典記述/「人は必ず悩むもの」/「sotto」の由来/上から目線ではなく横にそっといる/相談者と直接話すことも/月に1回、鍋を囲む「おでんの会」/おでんのネタを相談者にも用意してもらう/「救う立場」ではない/キラキラするばかりが人間じゃない/思い悩むのがデフォルト

▼番組概要:

「自省利他」という行動哲学を打ち出し、社会に貢献できる人や活動を生み出す「仏教SDGs」を掲げる龍谷大学。そこに蓄積された研究は、多くの場面で社会やビジネス・経済に実装されている。研究は実社会をどのように変えているのか、研究から見える近未来の像とは。知的好奇心を喚起させるトークセッションの中から導き出す。MCは関西を拠点に活動するラジオDJ・大抜卓人。毎週火曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#リタクションラジオ

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:

⁠⁠⁠⁠retaction@ad.ryukoku.ac.jp⁠⁠⁠⁠

▼龍谷大学公式サイト

⁠⁠⁠⁠https://www.ryukoku.ac.jp/⁠⁠⁠⁠

▼出演:

野呂 靖(龍谷大学・心理学部 准教授) 1979年生まれ。専門分野は、仏教学の「華厳思想」。中世の寺院で行われていた「論義」や「談義」とよばれる相互のコミュニケーションを重視した学習方法を研究。浄土真宗本願寺派総合研究所・研究員、花園大学や京都女子大学で、非常勤講師を務め、2011年度に龍谷大学講師に就任。2017年度から准教授、2023年度から心理学部へ、そののち現職。有志とともに「認定NPO法人、京都自死・自殺相談センター“sotto”」を設立、理事をつとめる。

大抜 卓人(ラジオDJ、MC)

1974年生まれ。奈良県生駒市出身。アメリカ Franklin Pieace University マスコミュニケーション学部ラジオ学科を卒業。ラジオDJ、MC、テレビの司会者、声優、クラブDJとして幅広く活躍中。現在の担当番組に、読売テレビ「キューン!」、読売テレビ「ピーチカフェ」、NHK「ほっと関西」、奈良テレビ「ゆうドキ」、FM802「TACTY IN THE MORNING」がある。

▼ディレクター:

関岡 憲彦

▼プロデューサー:

野村 高文 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼制作:

Podcast Studio Chronicle ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼カバーデザイン:

國弘 朋佳

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