第451話『変化を怖がらない』-【今年メモリアルなレジェンド篇】ミュージシャン デヴィッド・ボウイ- yes!~明日への便り~ presented by ホクトプレミアム 霜降りひらたけ
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- Society & Culture
今年、デビュー60周年を迎える、イングランド出身のカリスマ・ロック・ミュージシャンがいます。
デヴィッド・ボウイ。
1964年、広告会社で会社員をしていたボウイは、ひそかに音楽シーンで名をなすことを夢見て、実業家、ジョン・ブルームに手紙を書きます。
「ブライアン・エプスタインがビートルズにしたことを、僕たちにしてみませんか?」
ブルームは、自宅のパーティに、当時、ボウイが所属していたバンド「デイヴィー・ジョーンズ&ザ・キング・ビーズ」を呼びました。
デイヴィー・ジョーンズとは、芸名ボウイを名乗る前の彼の名前。
このパーティでの演奏がきっかけで、同年6月5日、デビューシングル『リザ・ジェーン』が発売されました。
翌年、きっぱり会社を辞めてしまうのですが、このシングルがさっぱり売れません。
ちなみに、2年前に発売されたビートルズのデビュー曲『ラヴ・ミー・ドゥ』は、ミュージックウィーク誌トップ50で最高位17位を記録。
翌年のシングル『プリーズ・プリーズ・ミー』は、メロディメーカー誌シングルトップ50で、1位を獲得しています。
ボウイがシングルを出しても、全く売れない時期が続きます。
挙句の果て、同じ名前のデイヴィー・ジョーンズという名のボーカルが、アメリカで大ブレイク。
そのバンドの名は、モンキーズでした。
名前を変えることを余儀なくされた彼は、1966年、デヴィッド・ボウイを名乗ることにします。
ボウイとは、アメリカの開拓者、ジェームズ・ボウイ。
彼は、テキサスの独立のために戦い抜いた英雄でした。
荒ぶる魂を抱え、ナイフを持ち歩く様は、敵を恐れさせたと言われ、彼が愛用したナイフは、ボウイ・ナイフと呼ばれました。
開拓者、それこそ、デヴィッド・ボウイが目指した姿だったのです。
ジョン・レノン、坂本龍一にも愛された伝説のロックスター、デヴィッド・ボウイが人生でつかんだ、明日へのyes!とは?
今年、デビュー60周年を迎える、イングランド出身のカリスマ・ロック・ミュージシャンがいます。
デヴィッド・ボウイ。
1964年、広告会社で会社員をしていたボウイは、ひそかに音楽シーンで名をなすことを夢見て、実業家、ジョン・ブルームに手紙を書きます。
「ブライアン・エプスタインがビートルズにしたことを、僕たちにしてみませんか?」
ブルームは、自宅のパーティに、当時、ボウイが所属していたバンド「デイヴィー・ジョーンズ&ザ・キング・ビーズ」を呼びました。
デイヴィー・ジョーンズとは、芸名ボウイを名乗る前の彼の名前。
このパーティでの演奏がきっかけで、同年6月5日、デビューシングル『リザ・ジェーン』が発売されました。
翌年、きっぱり会社を辞めてしまうのですが、このシングルがさっぱり売れません。
ちなみに、2年前に発売されたビートルズのデビュー曲『ラヴ・ミー・ドゥ』は、ミュージックウィーク誌トップ50で最高位17位を記録。
翌年のシングル『プリーズ・プリーズ・ミー』は、メロディメーカー誌シングルトップ50で、1位を獲得しています。
ボウイがシングルを出しても、全く売れない時期が続きます。
挙句の果て、同じ名前のデイヴィー・ジョーンズという名のボーカルが、アメリカで大ブレイク。
そのバンドの名は、モンキーズでした。
名前を変えることを余儀なくされた彼は、1966年、デヴィッド・ボウイを名乗ることにします。
ボウイとは、アメリカの開拓者、ジェームズ・ボウイ。
彼は、テキサスの独立のために戦い抜いた英雄でした。
荒ぶる魂を抱え、ナイフを持ち歩く様は、敵を恐れさせたと言われ、彼が愛用したナイフは、ボウイ・ナイフと呼ばれました。
開拓者、それこそ、デヴィッド・ボウイが目指した姿だったのです。
ジョン・レノン、坂本龍一にも愛された伝説のロックスター、デヴィッド・ボウイが人生でつかんだ、明日へのyes!とは?
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