人文実装部 〜アトツギ経営者たちの、読書、哲学、ときどき経営〜

#番外編 漏れ出す哲学的雑談

——孤独と孤立、そして「こじらせ」の正体

▼ 要約
ゲストにPodcast「間と場(マとバ)チャンネル」の小林良さん&丸岡愛美迎えて、哲学的テーマ「漏れ出す」から自由に雑談。会話は次第に「孤独」と「孤立」の違い、「こじらせ」た思考の背景、そして感情の起点となる“差分”へと展開する。後半は、「転んだときどう振る舞うか?」という唐突な問いから、感情と社会的期待の関係に迫る。「感情とは他者との落差である」という視点から、「孤独・孤立・寂しさ」の境界線を描き直す一時間。

▼ 今回引用・参照された本・思想など

  • 『論語』孔子より

▼ Podcast 紹介文
読書を愛し、読書をしすぎてしまった、三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。どんどん紹介される本を、読んでみたくなること間違いなし。聴くと、きっと明日読書がしたくなる。そんなPodcastです。

▼ 出演者

小林良(間と場(マとバ)主宰)一級建築士。日常に人文学を滲ませる哲学雑談を展開。Podcast「間と場チャンネル」を共同運営。今回はゲスト参加。

丸岡愛美(「間と場(マとバ)」共同パーソナリティ)「社会の人事部を目指している」reborn株式会社より。塾講師としての実感と、日々の観察眼から哲学的話題に切り込む。番外編では独自の視点を披露。

乘冨賢蔵(福岡県柳川市の水門メーカー アトツギ)異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などを製造する新規事業を立ち上げ。特に好きなジャンルは、哲学、歴史、デザイン、まちづくり。

田中諒(大阪市、難波の包丁店 アトツギ)
道具屋筋商店街から食文化をアップデートすべく、スペースを軸とした新たな取り組みを展開中。好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。

高田健太(岡山市でアパレルの小売業を営みつつ、社内ベンチャーを立ち上げ)
テクノロジーで今までにないものづくりを行う。特に好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。