Digital Book Adventure Digital Book Adventure Project
-
- Kunst
最近、読書バリアフリー法という法律ができたのはご存知ですか?
これは、活字を読めない人や読みにくい人でも活字情報を得られるようにしようというものなんです。
これまでにも、公共図書館や点字図書館で点字の本や本を朗読したものを録音した図書があって、視覚障害を持つ人の
生活を支えてきました。
でも、活字の読み書きに不便を感じる人は、視覚に障害がある人だけじゃないし、これなら読めるっていうメディアも様々。
そこで、法律では、出版社が誰でも使いやすい形で出版すること、図書館が使いやすい状態に変換したり、貸し出しをすること。図書館と大学や学校と連携して使いやすい本が利用したい人に届くようにすること、活字を自動で必要な形に変換するための技術開発をすることを促進するという内容なんです。
この法律は、こんなふうにみんなで努力しようというものなので、ユーザーの人たちがもっとこんなふうにしてほしいとか、フィードバックしていかないと、絵に書いたもちに過ぎなくなってしまいます。
だけど、今まで本に触れてこなかった、触れられなかった人に今年から図書館が使えるようになりましたといってもなかなか難しいですよね。
そこで私たちは、おすすめの本を紹介するだけじゃなくて、本を読むために使えるアプリや様々な情報を得るための方法をご紹介していきたいと思います。
-
Digital Book Adventure #2
今回は、Kindleの世界を覗いてみました。 読み上げ音声で楽しめる本の選び方やダウンロードのポイントも紹介しています。また、JさんとKさんが最近Kindleで読んだ本を通して、Kindleの利点や弱点が見えてきますよ。それなのに、なぜか1人オーディオブックの話をしているL君、どうしちゃったのかな?
今回ご紹介した本
ある奴隷少女に怒った出来事 ハリエット・アン・ジェイコブズ著(新潮社)
太平洋 その深層で起こっていること 蒲生 俊敬著(講談社)
ジャパネスク・リスペクト 氷室冴子 なんて素敵にジャパネスクトリビュート集(集英社)
マリエル・クララックシリーズ 桃春花著(一迅社) -
Digital Book Adventure #1
今回は、一般的な活字を読むことが困難な、視覚障害者を初めとした人たちが読書をする方法の概要を紹介しています。
また、JさんとKさんが最近読んだ本もご紹介しています。
ほとんど本を読まないL君とのちょっとちぐはぐなトークにもご期待ください。
今回ご紹介した本
京都伏見は水神さまのいたはるところ
ザリガニの鳴くところ