
92. 変わらないと外科医は増えない★長く楽しく外科医を続けるためにwith Takashi Miura【後編】
Joy of Life with Confidence 女性医師の多様な生き方を応援するプログラムです。
前回に引き続き、ゲストは三浦崇先生です。三浦先生は、長崎大学心臓血管外科主任教授であり、長年心臓外科医として活躍されています。そして医局の男性医師の育児休業取得を積極的に推進されており、ご自身も教授就任後に2週間の育休を取得されました。
三浦先生のインタビュー【後編】では、
●心臓血管外科を男性だけでやるのは、もう限界。
●外科医に必要なのは、体力よりも・・・
●完璧なリーダーではないからできること
などについてお話を伺いました。実は私もその昔、体力がないことを理由に外科医になるのを諦めた人なのですが、今回、三浦先生から「女性医師に心臓血管外科を選んでほしい」と考える理由をお聞きしました。そして外科医を志す人が増えるために、変わらなければいけないこと、女性医師へのメッセージもいただきました。ぜひ最後までお聴きください。
★ゲストのプロフィール:三浦 崇(みうらたかし)
2000年新潟大学医学部を卒業後、東京女子医科大学心臓血管外科教室に入局。基本的な心臓手術を習得し2006年僧帽弁形成術を取得するため長崎大学へ移動。その後17年間心臓手術に邁進。ライフワークとしているMICS手術の経験は500例以上。2022年長崎大学心臓血管外科主任教授に就任。プライベートでは2児の父。教授就任後、第2子誕生に際し2週間の育児休業を取得。現在は長崎大学心臓血管外科にて男性育休の取得推進にも取り組んでいる。
★長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター
https://nagasaki-ajisai.jp
★女性医師・女子医学生限定のコミュニティWe're Women in Medicine JP
https://d.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=bm96776ty&task=regist
★LeadingHERリンク:インスタグラム、Website、番組へのメッセージはこちら
https://linktr.ee/mari_joyoflife
Topic
1. プロローグ:忘れていた「チャレンジ精神」
2. 育休は外科医のキャリアにマイナスになるのか?
3. 手技のスキルは数週間のブランクでは落ちない
4. 研究留学はOKで育休はNG?
5. 医学生の9割以上が、子供ができた時に育児休業を希望
6. 「育休を取ってくれてありがとう!」という職場文化
7. 「24時間365日型」の労働システムはもう限界です
8. 女性医師なしでは、外科医療は成り立たない
9. 必要なのは体力よりも、精神力とそのサポート
10. コーチングでサポートできること
11. 男女で仕事と育児を分かち合う時代へ
12. 外科医を育成するシステムが未成熟
13. 無駄も大事だけど、無駄が多すぎないように
14. 自信をなくした時は、誰かに相談しよう
15. 女性医師は自己評価が実際より低くなる傾向
16. 70代まで楽しく外科医を続けるために
17. 職場を変えるのも選択肢の一つ
18. エピローグ:新しいリーダーシップ
Oplysninger
- Serie
- Publiceret19. april 2025 kl. 11.11 UTC
- Længde29 min.
- Sæson1
- Episode92
- VurderingIkke anstødeligt