福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 12 HR AGO

    ガソリン暫定税率廃止議論に、福島県内は賛否の声 歓迎する声の一方、自治体は不安も

    「ガソリン暫定税率廃止議論に、福島県内は賛否の声 歓迎する声の一方、自治体は不安も」 7月の参院選を受けて衆参ともに少数与党となる中、国ではガソリンの「暫定税率廃止」に向けた動きが本格化しています。福島をはじめ、地方の暮らしに車は欠かせません。県内でも暫定税率廃止に賛否両論、さまざまな声があがっています。 高度経済成長期の1970年代にかけて、県内でも次々に基幹道路が開通。福島と新潟を結ぶ国道49号や福島市の国道4号、福島南バイパスなど、道路が整備されました。実はこのころに始まったのが、ガソリン税の「暫定税率」です。道路整備促進のため、1974年から2年の時限的な税率とされましたが、実に現在まで50年以上続いてきました。ガソリン税はガソリン価格に上乗せされ、本来は28.7円ですが、そこに「暫定税率」として25.1円、さらに消費税が上乗せされています。物価高の中では、家計にとって重い負担です。「暫定」のはずが、ずっと続いてきたガソリンの暫定税率。こうした中で、与党が先月の参院選で大敗。衆参ともに少数与党になると、野党に押される与党は、立憲民主党や国民民主党など野党4党と協議。野党が強く訴える「暫定税率」を廃止する法案を与野党で成立させ、今年中のできるだけ早い時期に実施することで合意しました。生活に車が欠かせない地方。県内で聞くと。  県民の声 「車、自分も遠出するので、ガソリンも安く手に入るといい」 「車がないと生活できない」 「(暫定税率は)無い方がいいですね。150円台とか140円台だとうれしい」 「暫定税率」が廃止され、ガソリン代が安くなることを望む声が聞かれました。一方、県内の自治体からは。  福島市 木幡市長 「国でこの議論はするにしても減収に対する影響をどのように考えるか。当然、一般国民の負担軽減は大事。一方で、我々財源がなくなれば、市民にしわ寄せになるので、そこを十分検討してご議論頂きたいと思う。」 ガソリン税および「暫定税率」には地方分の税収もあり、「暫定税率」廃止によって、予算編成や財政に影響が出ると危惧しているのです。与野党合意では、今年中の早い時期に実施するとされる「暫定税率」の廃止。賛否の声もある中、果たして議論の行方は。。

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  2. 13 HR AGO

    期間限定!ライオンやトラにエサやり体験!! ヘビとの触れ合いも… 福島・二本松市の動物園は家族連れでにぎわう

    「期間限定!ライオンやトラにエサやり体験!! ヘビとの触れ合いも。 福島・二本松市の動物園は家族連れでにぎわう」 お盆休みの時期とあって、県内の観光地も今、にぎわいを見せています。動物たちとのふれあいを楽しんでもらおうと、二本松市の動物園では特別なイベントも開かれています。 二本松市の東北サファリパークも、多くの家族連れでにぎわっていました。毎年お盆の時期には、通常時の4倍から5倍ほどのお客さんが来ると言います。ただ、きょうも二本松市は暑く、その影響からかライオンやトラはぐったり。かと思いきや、子どもがエサをやると、動物たちは途端に元気に! 実は今、東北サファリパークでは期間限定で、ライオンやトラに「エサやり」ができるんです。豪快に食べる姿は大迫力です。  エサやりをする親子の様子 「ほら、来た来た!」 「うわー。すごいね」 普段はなかなか見られないライオンたちの姿に、訪れた人たちは大興奮!  エサやりを体験した家族は。 「結構迫力が凄くて、びっくりしましたね」 「都会では絶対ないので、嬉しかったよね」 さらに、こんな特別なイベントも!  平瀬史敦記者 「こちらはたくさんの家族連れでにぎわっています。長い列もできていますが、何が行われているのかというと、ペンギンのエサやり体験です」 ライオンやトラだけではなく、ペンギンたちにもエサやりができるんです。エサを求めて群がる様子は、可愛らしいの一言! 子どもたちもメロメロになりながら、夢中でエサをやっていました。このほか、ウサギやモルモットと直接、触れあったり。  ヘビに触る親子の様子 ママ「あ、すごいすごい」 男の子「ちょっと硬い」 ヘビとの記念撮影を楽しんだりと、訪れた人はお盆休みを満喫していました。東北サファリパークは17日まで、こうした期間限定のイベントを開いています。

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  3. 13 HR AGO

    「やったことは間違いない」実行役とみられる専門学校生(19) パチンコ店で約2800万円強盗事件 拳銃のようなものはおもちゃか

    「「やったことは間違いない」実行役とみられる専門学校生(19) パチンコ店で約2800万円強盗事件 拳銃のようなものはおもちゃか」 12日起きた会津若松市の強盗事件についてです。警察は、事件に関与した疑いで19歳の少年と21歳の男を逮捕しました。警察は少年が実行役だったとみて詳しい捜査を進めています。 事件が起きたのは12日の未明、「拳銃を突きつけられ、強盗の被害を受けた」と会津若松市のパチンコ店の従業員から通報があり、現金約2800万円が奪われたことがわかりました。 その後、警察が捜査し、強盗の疑いで自称・桑折町の専門学生の19歳の少年と、宮城県多賀城市のアルバイト従業員=村山 廉容疑者の2人を逮捕しました。 警察によりますと、2人は、12日午前2時ごろ、会津若松市のパチンコ店従業員に拳銃のようなものを突き付け「金庫はどこだ」「開けろ」などと脅し、現金約2800万円を奪った疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、少年が実行役で帰宅しようと店を出た男性従業員を待ち伏せして、背後から拳銃のようなものを突きつけ、現金のある事務所まで誘導させたとみられています。 一方、村山容疑者は運転手役で、現場近くに車をとめ、少年と合流して逃走したとみられます。 また少年が犯行時に使った拳銃のような物はおもちゃである可能性が高いということです。 警察の調べに対し、少年は強盗の疑いについて「やったことは間違いない」と話し、村山容疑者は容疑を否認しています。 警察は、2人のほかにも共犯がいる可能性も含めて捜査を進めています。

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