福島中央テレビ

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    「青天井ではないと思うが。」JR福島駅東口の再開発計画概要に懸念の声…木幡市長は 福島

    「「青天井ではないと思うが。」JR福島駅東口の再開発計画概要に懸念の声。木幡市長は 福島」 物価高は、こんな意外なところにも影響をもたらしています。建設費の高騰で、見直しを余儀なくされている、JR福島駅東口の再開発。見直し後の計画概要が明らかになりました。 28日午後開かれた福島市議会の全員協議会。そのテーマは。  福島市 木幡市長 「今回は、東口再開発における基本設計の概成として」 建設費の高騰で、計画の見直しを余儀なくされている、JR福島駅東口の再開発です。去年、見直し方針が策定され、市議会の全員協議会で、再開発組合と市が見直し後の計画概要を明らかにしました。10階建ての民間エリアと、公共エリアからなり、民間エリアにはオフィスが入居するほか、TSUTAYAが手がけるカフェやオフィス機能を兼ね備えたラウンジなどテナントが出店することになっています。 一方、公共エリアでは、移動式の観覧席や、ステージを備えた、フレキシブルなホール、また、JR福島駅につながる「駅前通り」には、大屋根広場もあり、街と一体で賑わいを創出します。計画について市議会からは、斬新と評価する声もある一方で。。  小松良行議員 「公金の支出を考えた上では縮減をさらに進めていけないか。」  斎藤正臣議員 「(公共エリアの)取得費の上限、青天井ではないと思うが。」 やはり、資材高騰の中で事業費への懸念の声も。。詳細な積算は、これからですが、懸念の声に木幡市長は。  福島市 木幡市長 「金額については、きょうもご説明したが、これまでの物価上昇であれば、なんとか概成の範囲で、これまで申し上げていた最大金額の範囲に留まるのだろうというふうに我々は見込んでいる。ただこれからも上がる可能性もあるので、そういう点ではできる限りまた、コストダウンなどに取り組んでいきたい。」 市は、総事業費について、全体で620億円程度、公共エリアは300億円程度とこれまでの計画に収まるよう、年内にも工事費を積算し年明けにも公表する予定です。市では、その後、来年2026年にも着工、4年後の2029年のオープンを目指すということです。

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