長塚圭史がお届けするWEBラジオ RADIO KAAT

#37「大小島真木展|あなたの胞衣はどこに埋まっていますか?」ゲスト:大小島真木さん、辻陽介さん

KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督の長塚圭史が毎回素敵なゲストをお迎えし、主催公演の裏話や見どころをお聞きするRADIO KAAT。第37回目となる今回は、9月21日(日) から中スタジオ・アトリウムにてスタートする、 KAAT EXHIBITION 2025「大小島真木展|あなたの胞衣はどこに埋まっていますか?」から作家の大小島真木さんと辻陽介さんをお迎えします。アートユニットとして活動されているお二人の役割や、タイトルにもある「胞衣」の風習、展示期間中にある舞踏家の松岡大さんのパフォーマンスのお話や、フィナーレイベントとして遠野巡灯篭木の張山しし踊りを行うことになった経緯にも迫りました。ぜひお楽しみください。※今回のRADIO KAATでは、ゲストのお子様(赤ちゃん)が収録に同席されており、音声に一部その声が含まれております。番組の内容には支障ございませんが、あらかじめご了承のうえご視聴ください。【エピソード目次】00:00 オープニング00:51 作品・プロフィール紹介01:54 本編40:42 エンディング41:16 長塚芸術監督へのメッセージ紹介【公演情報】KAAT EXHIBITION 2025『大小島真木展|あなたの胞衣はどこに埋まっていますか?』https://www.kaat.jp/d/enaKAAT神奈川芸術劇場の劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を展開するKAAT独自の企画シリーズ「KAAT EXHIBITION」。10回目である今回は、“いびつに絡まりあう生命”をテーマに作品を制作している大小島真木による劇場初の個展。📅2025/9/21(日)~2025/10/19(日)一般:1,000円 / 神奈川県民割引(在住・在勤):900円 / 学生・65歳以上:500円 / 高校生以下:無料 ※コンセプトブック付 作家:大小島真木音楽:カーティス・タム 【ゲスト】美術作家:大小島真木東京を拠点に活動する大小島真木、辻陽介からなるアートユニット。「絡まり、もつれ、ほころびながら、いびつに循環していく生命」をテーマに制作活動を行う。インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなどで滞在制作。2017年にはTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。 近年は美術館、ギャラリーなどにおける展示の他、舞台美術なども手掛ける。KAATキッズ・プログラム『ククノチ テクテク マナツノ ボウケン』(2021・2022年KAAT神奈川芸術劇場)で舞台美術を手がける。主な参加展覧会に、「あいち2025」(2025年、愛知)、「Sobre los Ombligos de Este Planeta」(2025年、Fundacion Sebastian、メキシコ)、「千鹿頭 A thousand Dear Head」(2023年、調布市文化会館 たづくり、東京)、「コレスポンダンス」(2022年、千葉市美術館 | つくりかけラボ09)、「地つづきの輪郭」(2022年、セゾン現代美術館)、「世界の終わりと環境世界」(2022年、GYRE)、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)、個展「L’oeil de la Baleine/ 鯨の目」(2019年、フランス・パリ水族館)、個展「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして」(2015年、第一生命ギャラリー)。主な出版物として「ウオルド」(作品社)、「鯨の目(museum shop T)」など。2023年より、かねてより制作に関わっていた編集者・辻陽介との本格的な協働制作体制に入り、以降、名称をそのままに、アートユニットとして活動している。【BGM提供】OtoLogic