福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 11 HR AGO

    議席には子どもたちが…始まったのは本物の議長による本物の議会進行 福島市

    「議席には子どもたちが。始まったのは本物の議長による本物の議会進行 福島市」 この夏休み、各地でさまざまなイベントが開かれていますが福島市では、子どもたちが、普段は立ち入れないある場所に入りました。 歴代議長のプレートが並ぶ、こちらは、福島市議会の議場。審議の様子をのぞくと、議席には子どもが座っています。 実はこの日は、夏休みの親子が参加した市議会の議場の見学会が行われたんです。普段は傍聴席以外、一般の人は入れませんが、この日は特別に許可されました。しかも、この新しい議場、3月に完成したばかりです。  福島市議会 萩原太郎 議長 「今回、議員以外で議場に入って頂くのは初めて。」 子どもたちにとってはとても貴重な機会です。この日、本物の議長が席に座って始まったのは。  福島市議会 萩原太郎 議長 「福島市の夏は、花火大会が一番と思う方は賛成のボタンを、わらじ祭りと思う方は反対のボタンをおしてください。」 議会で使われている電子採決を体験。本物の議長が、本物の議会さながらに進行します。このほか、子どもたちは、発言を自動で文字起こしする機械も体験しました。 なかには、議長席に座って、写真撮影する子どもまで。神聖な議場で本来なら許されませんが。。  参加した子どもは 「楽しかったです。」  参加した子どもは 「すごく広くてびっくりした。」 子どもたちにも好評のようですが、なぜ、こうしたイベントを開いたのでしょうか?  福島市議会 萩原太郎 議長 「政治離れ、選挙離れというのは特に若い方に多い。小さい時から議場とか議会とかそういうところを理解して頂く、わかって頂くことが必要と感じていた。福島の未来を作っていくのは大げさにいうと(有権者である)自分たちであるということが少しでもわかってもらえればありがたい。」 福島市議会では今後も開かれた議会を目指し、イベントを計画していくということです。

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  2. 11 HR AGO

    子どもたちが手にしたのは1億円の紙幣!その重さは…? 福島・郡山

    「子どもたちが手にしたのは1億円の紙幣!その重さは。? 福島・郡山」 お子さんが夏休み中というご家庭も多いかと思います。そのため、福島県内では子ども向けのイベントが多く開催されています。銀行では、大人の私たちもやってみたい、ある体験が行われ、さらに郡山市では、医療を学ぶイベントも開かれました。 福島市の東邦銀行本店です。親子向けの特別なイベントが開催されました。普段は、入ることのできないこちらは、貸金庫。大きな扉が印象的ですね。銀行の中心と言う感じがします。 なかには硬貨で金額にすると100万円分のお金も。。持つのも重いくらいの量です。 さらに手に持ったのは「1億円の紙幣」。その「重さ」はというと10キロあるそうです。 一方、こちらは郡山市では、子どもたちが真剣な顔であることに挑戦。それは、腹腔鏡手術の体験ですね。 医療に興味を持ってもらおうと郡山市がイベントを開き、市内の中学生18人が医師や看護師の仕事を体験しました。  参加した男子生徒 「夢が医師になることなので、経験とかチャレンジの一歩に繋がるかなと思ったので参加してみました」 「両利きじゃないので難しかったんですけど、それを普通にやってる医師はすごいなと思った」 このほか、傷をぬう体験や、採血など中学生たちは様々な医療技術に触れていました。  参加した女子生徒 「傷口を縫うときにちゃんと止めながらできればいいなとか」 「貴重な経験になりました」 福島県は医学部の卒業生が首都圏などに流出する傾向があるとされ、医師の確保が課題となっています。早いうちから、医療に興味を持ってもらうことは、人材確保の観点からも大切な事です。  郡山市保健所 郡司真理子所長 「ここじゃないとできない体験もあるので興味を持っていただけたんじゃないかなと期待しています。福島県で医師や看護師になって医療をやっていただけたら」

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