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長崎・熊本で線状降水帯発生…南島原で観測史上最多257.5ミリ 鳥取・島根も昼過ぎに線状降水帯予測情報

「長崎・熊本で線状降水帯発生…南島原で観測史上最多257.5ミリ 鳥取・島根も昼過ぎに線状降水帯予測情報」 秋雨前線の影響で10日朝、長崎と熊本で線状降水帯が発生しました。鳥取や島根では昼過ぎにかけて線状降水帯予測情報が発表されていて警戒が必要です。九州では10日未明から大雨となっていて、午前5時半ごろに長崎県南部で、午前6時ごろに熊本県の天草・芦北地方で線状降水帯が発生しました。近隣の長崎・南島原市では、6時間降水量が257.5mmと観測史上1位を記録しました。また、落雷も相次ぎ、佐賀市では落雷によるものとみられる住宅の火事が発生しています。現在も局地的に非常に激しい雨が降り続いていて、熊本県では土砂災害警戒情報が発表されています。このあと雨雲は南東に移動し、昼過ぎにかけて鳥取や島根でも線状降水帯が発生する恐れがあります。予想される1時間降水量は、鳥取と島根で50mmと非常に激しい雨となる予想で、土砂災害や低い土地の浸水などに厳重に警戒してください。島根県では竜巻注意情報も発表されていて、激しい突風や落雷にも警戒が必要です。