美好さんが立つcoffee stand微光が「個」であると同時に「場」であるという実感から、そこへ集う人々の日常の雑談、ターレやトラックが忙しく行き交う市場の喧騒も含めた環境音収録の形で前半をお送りします。
ここ朱雀宝蔵町は日本のかつての昭和の街並み、あるいは漠然と東南アジアのそれのような空気が漂っていると、かつて僕自身ここに住んでいた頃からも感じていました。そうした土地性と、そこで暮らす人々との相補性が、挨拶や冗談といったやりとりの「声」からも伝わってきます。
収録後、「僕がうまく話せてない感じ、、すみません」と謙遜されていた美好さんの現在の思考は、しかしこうした土地の「声」が集う微光という「場」や、綴られ続けている詩を一つ一つ読んでいくことで、無垢に伝わってくるものがあります。
2024.06.01収録
* coffee stand 微光は6月末を持って閉店されました。現在、詩画集"微光"を制作中で、予約購入や書店取扱いの連絡をメッセージより受付されています(予約フォームも準備中とのこと)。
https://www.instagram.com/p/C7X0STMvxAF/?hl=ja
梶谷美好(かじたにみよし)
「コーヒースタンドの乞食」
https://miyoshikajitani.com/
Información
- Programa
- Publicado8 de julio de 2024, 13:30 UTC
- Duración2 h y 29 min
- ClasificaciónApto