翻訳文学試食会

#89 イーディス・ウォートン「あとになって」〜ふつうの幽霊譚あるいはFIRE民の悲哀

【この作品が入っている本】『怪奇小説傑作選3 英米編Ⅲ』(「あとになって」は橋本福夫訳、創元推理文庫、新版2006年)  

【作家のプロフィール】1862〜1937年。ニューヨークの名家の出で、1907年行こうはフランスに住む。上流社会に入ろうとして挫折する女性の悲劇『楽しみの家』(1905年)で名声を確立。ほかに『イーサン・フロム』(1911年)、『無垢の時代』(1920年)など。

【今回のトピック】  

神霊学/幽霊/マナーハウス/カズオ・イシグロ『日の名残り』/ドラマ「ダウントン・アビー」 /ヘンリー・ジェイムズ/話のつじつま/立教大学/FIRE(Financial Independence, Retire Early)/マッカラーズ「家族の事情」/ヒカキン/ホーソーン「ウェイクフィールド」 

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