【キーワード】これなんだろうな?/見ているだけで幸せ。リアルで会えたらもっと幸せ/春日山でも。家の近くでも、あれ?これいた!/姿で探す/図鑑を眺めるのは楽しい/あるものの同定に使う/どれだけ会っていないか/イモムシってもの(虫)がいる?/昆虫の幼虫=イモムシ/カブトムシの幼虫もイモムシ/イモムシ概念は謎に豊か/完全変態(チョウ・カブトムシ・ハチ)=イモムシ→蛹(サナギ)→成虫、不完全変態(カマキリ・バッタ)=生まれた時から同じ形/イモムシ概念に革命/(イモムシは)とんでもなく多様/人間のデザイナーがインスパイアされる対象/イモムシの形状、色の鮮やかさ、多様さはすごい/【スズメガ】/ちょっとずつの多様性とドラスティックな多様性/【アオスジアゲハ】/エメラルドグリーンで神々しい/サナギは触ると動く/トランセル(ポケモン)/【クスサン】/毛がすごい/巨大なガ。他に【ヤママユガ】【ウスタビガ】/【オオミズアオ】:色っぽい・夜のガ/触ると痛い?/毛虫のほとんどはかぶれない/ガイド時はみんなが怖がるものを躊躇なく触る(ヘビ、カエル、ミミズ、ヒル)=当たり前のようにすることで大丈夫だと体現(実は、最初はドキドキ)/尾っぽにツノ(尾角)=刺さない。外敵から身を守るためのデザイン(といわれている)。イモムシに聞いたことないけど/鮮やかさ、かっこよさは必要性を超えている/もはや表現・デザイン/【ツマグロヒョウモン】/シス(スターウォーズ)/配色は黒と赤/【スミナガシ】/ナメック星人/イモムシが成虫で最後のはおまけにしたい/【クスサン】:幼虫の時は餌を食べるけど、成虫になると餌を食べない(繁殖するためだけ)。口がない!/青春時代は幼虫。だからやんちゃする(笑)/【アサギマダラ】/旅する蝶/青春時代グレまくり。グレグレ(笑)/前後に突起みたいなもの(つい神様がつけちゃった)/【アカイラガ】/イラガがやばい(笑)/ウミウシ似。遠縁?(笑)/かぶれるやつ/毛をゴムで留めている(よく考えたな神様)/シャクトリムシ/一「尺」の「シャク」/枝に見える擬態/【ウメエダシャク】(黒・オレンジ)、【チャバネユエダシャク】(茶色・黄色)、【ヒロオビトンボエダシャク】(黄色・黒)=全員色が違う/こんな色の枝ある?/住んでいる木に合わせて擬態?/【トビモンエダシャク】/擬態した先はピース、芽(つぼみ)のよう/【シャチホコガ】/成虫は大したことない。青春時代に爆発/真面目に勤めるタイプと、大人になってもバイクに乗ってそうなタイプ/ガはチョウより種類がある。ハマるとやばい/蛹はダース・ベイダー/昆虫の図鑑=成虫がメイン/イモムシハンドブック=青春時代のアルバム/チョウを飼う楽しみは長い/イモムシ時代を楽しむ、成虫になったら放つ(サヨナラをする。チョウになったら飼えない)/羽化の瞬間/【クスサン】【ヤママユガ】の出てくる瞬間めちゃくちゃ可愛い/繭(マユ)の中にサナギ/【クスサン】の繭はシースルー。ちゃんと囲えよ(笑)/神様が楽しんだ?/【アケビコノハ】/幼虫は目がびょーん/成虫は枯葉/目立つ幼虫やっといて、(成虫)葉っぱかよ(笑)/幼虫の人生を描いたら人間のあらゆるバリエーションがいけそう/自ら落ち葉/【リンゴコブガ】/毛針/ふっさふさ/イモムシ好きな人はいっぱい/野に咲く花が1個あれば必ず虫がついている/(集まる虫を待ち構える)カマキリ/ミツバチの一生懸命な様子/僕らが知らない姿/森の中に入る、ひっくり返す、草木を凝視する/昆虫1種類を楽しむだけでこんなに幅がある/生息環境、生えてる木の種類でも(そこにいるイモムシは)異なる/街路樹にもイモムシいる/このガイドブックに載っていないものもいる!?3冊ある!?/それだけ多様なものが身近にいる/希少な植物についているものは少なくなる/【ギフチョウ】/天然記念物/成虫は綺麗、幼虫は黒くてかっこいい/カタクリ(ギフチョウの食草)を増やさないといけない/ベースは環境で、それに即した生き物がある/生物多様性=(それぞれの生き物に)即した環境があることが大事/解像度を上げると新鮮な驚きがある。尊い/出会うことと自然を考えることをセットに/その方が"おもしろい"/これ会いたいな。好きだな。ミヤマクワガタ欲しいな/振り幅をいっぱい持てると単純に楽しめる/図鑑を見つつ、できれば地域や山の中に出て行く機会をつくる/面白い、楽しいというところから環境を改めて考えていく/糞虫館
【出演者】
■今日のお客さん
杉山拓次
BOKUNARA 主宰
春日山原始林を未来へつなぐ会 事務局長
奈良教育大学次世代教員養成センター研究員
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:安田守著、中島秀雄監修、高橋真弓監修『イモムシハンドブック』(文一総合出版) https://www.amazon.co.jp/dp/4829910798
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/
(収録日:2021年2月10日)
Information
- Show
- PublishedFebruary 27, 2021 at 11:41 AM UTC
- Length41 min
- Season1
- Episode30
- RatingClean