フィッシング詐欺の最新事情と対策 証券口座も標的に

REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。産休中のREINAさんに代わり、今週もお相手はフリーアナウンサーの宮島咲良さんです。解説は日本経済新聞の安田亜紀代です。

今回のテーマは「フィッシング詐欺」です。最近、個人投資家の証券口座が乗っ取られ、株を勝手に取引される被害が多数報告されています。そこで今回は巧妙化するフィッシング詐欺の最新事情と、具体的な対策について解説します。

フィッシング詐欺はメールから本物そっくりの偽サイトへ誘導し、IDやパスワードを入力させて盗み取り、クレジットカードなどを不正利用するというのが典型的な手口。今回不正アクセスされたのは証券口座で、流動性の低い株などを勝手に売買して株価操縦を行い、高値で売り抜けて利益を得るというスキームだったようです。

「なりすまし」は様々な分野に広がっており、フィッシング対策協議会によると2024年のフィッシング詐欺の報告件数は約171万件。19年に比べて30倍と急増しています。番組では最近のフィッシング詐欺の動向や、自分の大切な財産を守るためにどんな対策ができるのかを解説しました。

後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、昨年放送された医療ドラマ「アンメット」を紹介しました。脳外科医である主人公の日常生活を追いかけたようなドキュメンタリー的な描写で、説明セリフなどが少なく、役者の表情や間で見せるのが魅力です。安田が特に好きな14分もの長回し撮影シーンの話をしたところ、宮島さんは「今までの医療ドラマにはないスタイルですね」と興味津々の様子でした。

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