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マダニ感染症、検出20分 茨城・つくばの企業がペット用キット開発 1週間から大幅短縮

「マダニ感染症、検出20分 茨城・つくばの企業がペット用キット開発 1週間から大幅短縮」 茨城県を含め国内で報告が相次いでいるマダニ媒介の人獣共通のウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を巡り、ペットの感染の有無を短時間で調べられるPCR検査キットを、光通信用部品メーカーのゴーフォトン(同県つくば市、西沢尚文社長)が開発した。最大で1週間程度かかっていた検査期間を約20分まで短縮でき、同社はペットの早期治療や人の感染予防につながることを期待する。