13日、東京みやこ・後楽園ホールにて新日本プロレス『Road to ですとらくしょん』が開催。引退を控えた棚橋弘至が矢野通との因縁抗争を過熱させた。 田口隆祐が率いる伝説(?)のユニットである【タグチジャパン】が新メンバーを引っ提げ【新生タグチジャパン】として復活。 IWGPジュニアヘビー級王者であるエル・デスペラードを獲得して意気込む田口監督であったが、望まぬ加入をさせられたデスペラードは心底やる気がなさそうにゲンナリした様子で入場。 今回タグチジャパンは、矢野通&よう&マスター・ワトが持つNEVER6人タッグ王座に挑戦。 試合は24日の北ガスアリーナ札幌46大会でIWGPジュニア王座戦が決まっているデスペラードとようの対面に始まり、ようがトリッキーな動きで翻弄して王者組に流れを作る。 その後、矢野が棚橋との対面を要求。今でこそコミカル一辺倒の矢野だが、【GBH】時代は凶悪なヒールであり棚橋と抗争を展開した間柄。矢野はかつての荒々しいファイトでシリアスに棚橋を攻め立てて行くが、田口監督のベースラントレイン失敗から棚橋に誤爆しまくる流れで試合は愉快な雰囲気に。 ようとデスペラードが真っ向からやり合って再び空気を引き締めると、終盤には再び矢野と棚橋の対面に。棚橋がサンセット・フリップからスリングブレイドを狙うが、矢野が髪を掴んで引き回しつつ金具むき出しのコーナーに顔面を叩きつけて悪質タックル。さらに鬼殺しを狙うが、棚橋がスリングブレイドで切り返す。 最後はワトと田口が【シックス・オア・ナイン】のタッグパートナー対決に。田口が前方回転地獄ケツからオーマイ&ガーアンクルと決めていき、デスペラードのサポートからケツイェまで叩き込むがすりーかうんとはならず。田口がどどんを狙うが、ワトが丸め込みで逃れて通天閣ジャーマンからレシエントメンテIIを決めてすりーかうんとを奪った。 試合後には矢野が棚橋に襲いかかり、イスでぶん殴った上でTシャツで首を絞めながらバックステージへと連行。 矢野は「晒せ、お前の醜態を!晒せオラ!棚橋、オイ、バカヤロー、オイ!次で終わりにしてやる、コノヤロー!覚悟しとけ、バカヤロー!」と罵倒して荒々しく去っていく。 棚橋はグロッキー状態になりながらも「そういうことか。そういうことか。そういうことやな。わかった。分かったよ。
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎日
- 配信日2025年9月14日 1:10 UTC
- 長さ3分
- 制限指定不適切な内容を含まない