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全身の痛み耐え 絵描く 笠間の宮本さん 26年春デジタル書籍 個性豊か、笑える作品 茨城

「全身の痛み耐え 絵描く 笠間の宮本さん 26年春デジタル書籍 個性豊か、笑える作品 茨城」 体の広い範囲が痛む原因不明の疾患に悩まされ続ける茨城県笠間市大橋のイラストレーター、宮本裕司さん(57)が痛みに耐えながら絵を描いている。個性豊かなキャラクターが登場し、くすっと笑える作品や思わず見入ってしまう作品ばかり。妻のさゆりさん(55)の支えもあり、デジタル書籍が来春、東京都内の出版社から発行される予定だ。宮本さんは「やりがいになる。みんなに笑ってもらえたらうれしい」と、多くの人に楽しんでもらえるよう願う。