墓暴きの夜
ー忘れられた過去と謎を掘り返した、ある墓暴きの記録ー 歴史の中のある人物や出来事をご紹介。 【メール】infogravedig@gmail.com 【Twitter】@nightofgravedig 【イラスト】津川智宏氏
小さな蝋燭がなんと遠くまで照らすことか
2021/08/09
シェイクスピア論を直接述べるのではなく「墓暴き」を通してシェイクスピアを取り巻く人々や置かれた状況のエピソードからシェイクスピアを配信者独自の視点で探る番組。 ●面白い点 ・一話一話が短時間なので集中して聴けます。 ・分かり辛い所はまとめ回で補足があるので、それを参考に過去回に戻って聴き直す事や面白さがあります。 「あのエピソードにはこういう背景があったのか」と改めて気づくなど。 私は興味を持った点を自分で調べる楽しみが出来、知的好奇心が刺激されました。 ●残念な点 肝心の本編が早口、滑舌が悪い、抑揚が無い、語り部の墓暴きの台詞と作中劇との差が分かりにくい。 ゆえに聴き取り辛い箇所があります。 何故こんなに早口なのでしょうか? 「ある墓暴きの記録」とあるので、愚図愚図していると墓守りに見つかってしまうからでしょうか? せっかく興味深い話をされているのに、それ以前に聴き辛いとリスナーが脱落してしまうと思います。 まとめ回や、この方の他の配信では会話をする対象がはっきりしているからか、早口ではないし滑舌が特に悪いとも感じません。 墓暴きの語りにラジオを通してじっと耳を傾けている者・墓を暴く様子をカンテラをかざして静かに見守る者(リスナー)を意識されたなら、また違ってくるのではないでしょうか。 か細い灯りに導かれ、仄暗い闇から得体の知れない魑魅魍魎(新たなリスナー)も集まって来るかもしれません。 私はシェイクスピアの作品を映画や絵画などで知ってはいても原典そのものに深く触れる事は無かったので、今後の読書の楽しみが増える良いきっかけとなりました。 たった1人で企画、考察、脚本、劇中劇、編集をされている他に類を見ない番組で、配信者の意気込みを感じます。 今後の更新が楽しみです。
理想のせんせい
2020/03/04
学生時代、コバヤシさんのような歴史好きの先生.もしくはお友達に恵まれてたら 歴史を好きに慣れてたのかもって思いながら毎回聞いています。 次が更新されたら、また前に戻って聞き返しての繰り返して再生しまくっています。
極上歴史番組
2019/11/13
とてつも無い歴史の知識をお持ちの小林先生が歴史上の有名人のお墓をスコップで掘り返し、歴史を読み解き、ストーリー仕立てでお話しして下さいます。 歴史の資料紹介に終始することはなく、小林先生の極上の脳ミソからひねり出された独自の見解を交え、更にそれを凄まじいクリエイティビティで見事な物語に昇華し、お話して頂けます。ありがとうございます。 一つ一つの放送が真心のこもった作品なので繰り返し聴いて楽しむことが出来ます。 聴いている途中でお話が分からなくなってきても諦めずに聞き続ければ、最高のタイミングで小林先生が「まとめ回」なるものを設けそこで分かりやすく解説して下さいますので挫けずに聞くのが良い。
難しい
2019/10/31
理解力がないのかわたしには退屈でした。
番組について
情報
- クリエイターKobayashi
- 配信期間19年 - 21年
- エピソード73
- 制限指定不適切な内容を含まない
- 番組のWebサイト