長内那由多のMovie Note【映画:海外ドラマ】

夏の静寂に『私たちが光と想うすべて』『何も知らない夜』

今夏、最も心奪われる才能はインドからやって来た。パヤル・カパーリヤーの劇場長編デビュー作『私たちが光と想うすべて』が公開中。都会に暮らす人の営みを描いた“都市と人間”の映画。根底にあるのはヌーベルバーグ精神?台湾ニューウェーブ?観客の深層心理へ接続する作風は、日本を代表するあの監督とそっくり?2024年のカンヌは女性映画の躍進だった?( 13:00 頃より)カパーリヤーの前作となる長編ドキュメンタリー『何も知らない夜』も限定公開中。『私たちが光と想うすべて』への理解が深まるサブテキストであるのはもちろん、既に作風が確立されていることにも驚くはず。なぜ都市と農村が対比されるのか?2作品のテキストレビューはnoteにもアップしています。こちらも併せてどうぞ。

『私たちが光と想うすべて』

『何も知らない夜』

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