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対立ではなく、架け橋のための言葉を探る。現代アメリカ文学の重要作!——『トピーカ・スクール』訳者・川野太郎さん、明庭社・家田真也さん インタビュー

本チャンネル「 #今日発売の気になる新刊 」では、独立書店の店主たちが、新刊情報をくまなくチェックする中で目に留まった「これは!」という一冊を紹介しています。本にまつわるあらゆることを扱う「 #本チャンネル」の看板コンテンツです。本は出会ったときが新刊ですので、ぜひアーカイブもお楽しみください。

【取り扱い書店】

本書はtoi books、全国の書店でご購入いただけます。

※オンラインでお買い求めの際は、ぜひバリューブックス販売サイトをご利用ください。

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本チャンネル書店(バリューブックス/オンライン)

https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/8865700768ccf03キャンペーンコード:TBCUCNM

【書籍について】

ベン・ラーナー:著、川野太郎:訳『トピーカ・スクール』(明庭社)

3,190円(2,900円+税)|2025年7月28日発売

1997年、カンザス州トピーカ。高校生アダムと、ともに臨床心理士である彼の両親の声が交錯し、言葉の限界と回復、共同体の記憶を描く。第一次トランプ政権の誕生と、その起源を巡る現代文学。2020年ピューリツァー賞最終候補作。解説 白岩英樹(アメリカ文学者)。

ベン・ラーナー/詩人・作家

小説に自伝的三作 Leaving the Atocha Station(2011年)、『10:04』(2014年、邦訳:白水社)、The Topeka School(2019年)など。

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【出版社のみなさまへ】

紹介する本は、主にJPROの情報から1ヶ月ほど前に選んでいますが、情報が十分でないと感じています。よろしければぜひ、より早い段階で新刊情報をお寄せください。

https://forms.gle/B7nnBkX5MbfAmM7J8

【動画の目次】

00:00 『トピーカ・スクール 』

04:07 明庭社の刊行一作目となった『トピーカ・スクール 』

07:21 入り組んだ視点と反復  多角的に読める物語

13:45 制作過程で新たに見えてくる別の読み方

20:19 制作に関わる人たちの視点も取り込んだ翻訳

25:32 複雑な作風の中にあるコミカルなシーンの魅力

31:10 あなたの読みが作品の輪郭を浮かび上がらせる

【本日のゲスト】

川野太郎/翻訳家

訳書にハワード・ノーマン『ノーザン・ライツ』(みすず書房)、シオドア・スタージョン『夢みる宝石』(ちくま文庫)など。

家田真也/明庭社

ひとり出版社の明庭社を運営。https://www.meiteisha.com/

【本日のインタビュアー】

磯上竜也

大阪・本町にある本屋「toi books」店主。

https://mailtotoibooks.wixsite.com/toibooks

【クレジット】

配信日:2025年7月30日(水) 

ホスト:内沼晋太郎

動画編集:久木田友希

テロップ校正:遠藤悠莉

制作スタッフ:西尾清香、神谷周作(バリューブックス)

ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。

the.book.channel.2023@gmail.com