日本の法律の第9話です。
今回は、「行為無価値論vs結果無価値論」という刑法のエッセンスが鋭く対立する「偶然防衛」がテーマです。
偶然防衛とは、正当防衛をする意思はなかったのに、「たまたま」自分の身を守れてしまった場合のこと。そんな時、刑法的には正当防衛の成立を認めてよいのでしょうか?
「そうはならんやろ!」とツッコミを入れたくなるような刑法の「あるある」事例で一緒に考えていきましょう。
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【主な参考文献】
『日本一やさしい法律の教科書』(日本実業出版社)品川皓亮https://amzn.asia/d/1XifRp7
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※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Information
- Show
- FrequencyUpdated Weekly
- PublishedJune 6, 2025 at 9:00 AM UTC
- Length41 min
- RatingClean