55分

【深井龍之介×松山大耕×小野泰輔】日本人が持つべき宗教心と‪は‬ GLOBIS学び放題×知見録 Podcast

    • ビジネス

G1サミット2024 第3部分科会S
「リーダーが持つべき歴史と宗教の視点」深井龍之介×松山大耕×小野泰輔×藤沢久美
(2024年2月23日開催/沖縄万国津梁館)

世界的なパンデミックや世界各地で勃発する紛争。これまで私たちが信じてきた価値観や秩序が大きく揺らぐ今の時代。なにが起こるかわからない激動の時代に、リーダーは歴史や宗教から何を学ぶべきか。現代のリーダーが持つべき歴史・宗教的視点を考える。(肩書きは2024年2月23日登壇当時のもの)

小野 泰輔(衆議院議員 日本維新の会 衆議院東京都第7選挙区(港区/渋谷区)支部長)
深井 龍之介(株式会社COTEN 代表取締役 CEO)
松山 大耕(臨済宗 大本山妙心寺 退蔵院 副住職)
藤沢 久美(株式会社国際社会経済研究所 理事長)

00:00 オープニング
00:24 リーダーが持つべき歴史と宗教の視点とは(松山氏、小野氏、深井氏)
-京都には大物が来るようになっている。価値判断の基準などに、歴史や宗教にヒントを求めている人が増えている気がしている。
-難しい決断をするときは、宗教家が人に生き方を説く時に話す内容が響くのではないか。
-今のリーダーにとって、現状認識をすることの価値が非常に高まっている。現状認識は、歴史・宗教・文化・慣習を理解することで、引き上げることが出来る領域。これからはアメリカ一強から分散時代に移る。分散時代で宗教というのは、日本人のリーダーにとって非常に重要。先進国のほとんどは一神教なので、そこに介入して価値が出せるのは世界的に見てもそれほどいない。
08:01 宗教とは何か(深井氏)
-日本で宗教という言葉が使われる時は、一神教を指すことが多い。本当はもう少し広くて、我々のあらゆる所に潜んでいてメタ認知出来ないレベルになっているものが宗教。禊と穢れの考え方は、宗教的な考え方。
10:08 政治のリーダーとしての宗教とは(小野氏)
-政治権力者は宗教の力を頼みにすることがあった。逆に日本人は戦争に負けてから政教分離を厳格にやってしまっているし、宗教を引き離すことがいいことだという価値観を持っている。もっと自分の生き方や心の支えになるものも手放してしまっているのではないか。
13:40 リーダーとしての宗教心、宗教との付き合い方(松山氏)
-二大政党制など、外のものを日本に持ってきて取り入れるのは難しい。まず自分たちの歴史や文化を知らないといけない。そうしないと世界の他の人たちを理解するのは難しい。自分は寺の長男で生まれたが、中高はカトリックの学校で学んだ。他の宗教を学ばないとメタ認知は難しい。
17:39 色んな宗教を学ぶことで見えてきたこと(小野氏)
-新興宗教をよく勉強すると、過去のキリスト教・イスラム教を取り入れてやっている。学ぶ過程でメタ認知出来る。日本人は「神様がそう言ったから」ということじゃなく、自分で選んで自分で考えて宗教から何かを得られるのが、日本人の良さ。
19:02 日本人が気付かないうちに持っている宗教観、これから身につけていくべき宗教観(深井氏)
-禊の感覚や、言語知よりも身体知を圧倒的に重視していること、言語化することが野暮だと思っているのが、日本人にしみついている感覚。宗教心を持つのは個人の自由だが、宗教的なアプローチをするのは有効。日本人は一神教、特にイスラームに対して知見

G1サミット2024 第3部分科会S
「リーダーが持つべき歴史と宗教の視点」深井龍之介×松山大耕×小野泰輔×藤沢久美
(2024年2月23日開催/沖縄万国津梁館)

世界的なパンデミックや世界各地で勃発する紛争。これまで私たちが信じてきた価値観や秩序が大きく揺らぐ今の時代。なにが起こるかわからない激動の時代に、リーダーは歴史や宗教から何を学ぶべきか。現代のリーダーが持つべき歴史・宗教的視点を考える。(肩書きは2024年2月23日登壇当時のもの)

小野 泰輔(衆議院議員 日本維新の会 衆議院東京都第7選挙区(港区/渋谷区)支部長)
深井 龍之介(株式会社COTEN 代表取締役 CEO)
松山 大耕(臨済宗 大本山妙心寺 退蔵院 副住職)
藤沢 久美(株式会社国際社会経済研究所 理事長)

00:00 オープニング
00:24 リーダーが持つべき歴史と宗教の視点とは(松山氏、小野氏、深井氏)
-京都には大物が来るようになっている。価値判断の基準などに、歴史や宗教にヒントを求めている人が増えている気がしている。
-難しい決断をするときは、宗教家が人に生き方を説く時に話す内容が響くのではないか。
-今のリーダーにとって、現状認識をすることの価値が非常に高まっている。現状認識は、歴史・宗教・文化・慣習を理解することで、引き上げることが出来る領域。これからはアメリカ一強から分散時代に移る。分散時代で宗教というのは、日本人のリーダーにとって非常に重要。先進国のほとんどは一神教なので、そこに介入して価値が出せるのは世界的に見てもそれほどいない。
08:01 宗教とは何か(深井氏)
-日本で宗教という言葉が使われる時は、一神教を指すことが多い。本当はもう少し広くて、我々のあらゆる所に潜んでいてメタ認知出来ないレベルになっているものが宗教。禊と穢れの考え方は、宗教的な考え方。
10:08 政治のリーダーとしての宗教とは(小野氏)
-政治権力者は宗教の力を頼みにすることがあった。逆に日本人は戦争に負けてから政教分離を厳格にやってしまっているし、宗教を引き離すことがいいことだという価値観を持っている。もっと自分の生き方や心の支えになるものも手放してしまっているのではないか。
13:40 リーダーとしての宗教心、宗教との付き合い方(松山氏)
-二大政党制など、外のものを日本に持ってきて取り入れるのは難しい。まず自分たちの歴史や文化を知らないといけない。そうしないと世界の他の人たちを理解するのは難しい。自分は寺の長男で生まれたが、中高はカトリックの学校で学んだ。他の宗教を学ばないとメタ認知は難しい。
17:39 色んな宗教を学ぶことで見えてきたこと(小野氏)
-新興宗教をよく勉強すると、過去のキリスト教・イスラム教を取り入れてやっている。学ぶ過程でメタ認知出来る。日本人は「神様がそう言ったから」ということじゃなく、自分で選んで自分で考えて宗教から何かを得られるのが、日本人の良さ。
19:02 日本人が気付かないうちに持っている宗教観、これから身につけていくべき宗教観(深井氏)
-禊の感覚や、言語知よりも身体知を圧倒的に重視していること、言語化することが野暮だと思っているのが、日本人にしみついている感覚。宗教心を持つのは個人の自由だが、宗教的なアプローチをするのは有効。日本人は一神教、特にイスラームに対して知見

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